プロ野球
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スポーツ 2023年03月02日 20時30分
巨人・堀岡、大先輩への態度に「あり得ない」と批判 死球直後の1シーンが物議、相手は交代後に骨折判明
2日に沖縄で行われた巨人の紅白戦。紅組の「4番・一塁」で先発したプロ21年目・40歳の中島宏之が負傷交代するアクシデントが発生した。 アクシデントが起こったのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた6回裏2死一塁でのこと。白組4番手のプロ7年目・24歳の堀岡隼人は打席の中島にカウント「2-1」から速球を投じたが、手元が狂ったのか中島の胸元付近へ。中島は体を背けて避けようとするも間に合わず右手付近にボールを受けた。 「バンッ!」という音と共にボールが一塁ファールゾーン方向へ跳ね上がった直後、中島はその場で右手を押さえながらうつむき悶絶。すぐにトレーナーらが中島の元へ駆けつけ状態を確認したが、中島はプレーを続行できず負傷交代に。中継の実況も「(当たったのは)右手でしょうか、右手を全く動かしていません」と心配そうに伝えていた。 >>巨人戦、球審の三振コールに「ふざけてるのか」と批判 投手はズッコケ打者も呆然、物議醸すジェスチャーは昨季にも<< このアクシデントを受け、ネット上には中島の状態を心配する声が寄せられた。一方、中には「当てた堀岡の態度終わってるだろ」、「死球自体は仕方ない、でもその後の振る舞いはちょっと納得できない」、「ぼさっと突っ立ってるだけで反省の色が感じられない」、「帽子すぐに取らず駆け寄りもしないのはさすがにあり得なくないか」といった、当てた堀岡への批判も少なからず見られた。 「今回中島に死球を当ててしまった堀岡ですが、直撃後は『あっ!』といわんばかりに一瞬フリーズ。その後前方に数歩踏み出しながら帽子を取りましたが、当ててからここまでは約7秒かかっており、これ以降も中島の元に駆け寄ったりはしませんでした。大ベテラン相手の死球にかなり気が動転していたものとみられますが、それでもすぐに謝罪の意を示すべきだったのではないかと不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 試合後の報道によると、中島はこの日那覇市内の病院で精密検査を受け右母指末節骨骨折と診断されたという。チームにとってかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月02日 18時30分
DeNA・三浦監督、大貫の故障離脱に落胆「痛い」 開幕投手&ローテ争いの行方は
昨シーズン自己最多の11勝をマーク。しかも1年間ローテーションを守りきり、チーム2位浮上に貢献した大貫晋一が、右肩の肉離れでリハビリ組入りした。 三浦大輔監督は「ゲームで投げた後、張りが出て横浜に帰ってきて病院に行って判明した」と沖縄・宜野湾で行われた2月21日の楽天戦後に発症したと明かし「こういう状態になったということは順調ではないわけですから。痛いっちゃ痛いですよ」と苦しい胸の内を吐露。「まだムリする時期ではないですし、焦らすようなことはしない」との方針だ。「いまこの状態ですから、正直開幕は厳しいかなと思います」と本人も狙うと公言していた開幕投手への夢は事実上、断たれた格好となった。 また「なってしまったことは仕方がない。焦らずにしっかりと治して、戻ってきてからは最後までローテーションを守れるように」と期待を口にしていた。 最右翼だった大貫の離脱で開幕投手争いは混沌としてきた。エースの今永昇太はWBCに選出されているため、開幕は微妙な状況。今のところ昨年8勝を挙げた濱口遥大と、同じく7勝を挙げた石田健大の開幕投手経験のある両左腕が有力。 また昨年の開幕投手の東克樹、フォーム改造が功を奏している様子の上茶谷大河、トミー・ジョン手術からの復活をめざす平良拳太郎、2010年のスティーブン・ランドルフ以来の外国人開幕投手となるロバート・ガゼルマン、2021年のドラフト1位ルーキー・小園健太、現役ドラフトで加入しドラゴンズで開幕投手の経験もある笠原祥太郎らも候補に入ってくるとみる。 ただいずれのピッチャーも、大貫ほどの安定感がないのも事実。開幕から今永と2枚のローテーションの軸が計算できないことも含め、これからの先発一軍争いは俄然混沌としてきたベイスターズ。これからのオープン戦で、アピールに成功するのはどのピッチャーなのか。過酷なサバイバルレースは、これからが本番だ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年03月02日 15時50分
阪神・岡田監督、故障助っ人への発言に「明らかな嫌味だ」の声 代役優先し二軍幽閉の可能性も?
2月27日のキャンプ最終日に右膝痛でチームを離脱した阪神の新助っ人・ビーズリー。2日に伝えられた岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、岡田監督は1日に本拠地・甲子園で行われた全体練習後に取材に対応。その中で、ビーズリーの故障について「(時間は)かかるやろな」と軽症ではないとした上で、「いなかったらいなかったで日本人で十分いけるからな」、「だから『絶対治せよ』とは言ってない。『早く戻ってきたらええと思う』よって」と語ったという。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 昨年12月に阪神に加入したビーズリーは、昨季までにメジャーで「18登板・0勝1敗1セーブ・防御率5.84」、マイナーでは「108登板・22勝17敗6ホールド3セーブ・防御率3.47」といった通算成績を残しているリリーフ右腕。阪神でもセットアッパー、守護神候補の一人として期待されていた。 岡田監督の発言を受け、ネット上には「岡田監督のコメント、明らかな嫌味だろ」、「二軍で干す気満々に聞こえる発言だ」、「このまま構想外もあり得るな、日本人でいけるのは事実だし」、「さっそく代役補充してるしマジで見限ったんじゃないか」といった憶測の声が寄せられた。 「今季の阪神ブルペンは守護神最右翼の湯浅京己が侍ジャパンに招集されており開幕いきなりの起用は困難なものの、昨季セットアッパー・守護神を務めた岩崎優や、2月25~26日のオープン戦に登板した富田蓮(25日/2回無失点)、石井大智(25日/1回無失点)、浜地真澄(26日/1回無失点)など手駒はそれなりにそろっています。また、3月2日にはこれまで先発調整を続けていた岩貞祐太が中継ぎに回ることも伝えられました。そのため、ビーズリーは今後のアピール次第では故障が治っても二軍暮らし、そのままオフにクビという展開に陥る可能性もあり得なくはないのでは」(野球ライター) ビーズリーは1日の全体練習からチームに再合流し別メニュー調整を行ったというが、ここからどれだけ回復・アピールできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月02日 11時00分
ヤクルト、投手陣の調整に大幅な遅れ? リーグ2連覇の勤続疲労は深刻か
この時期にしては「異例のスケジュール」となる。 3月1日、東京ヤクルトが東京都内の明治神宮を参拝した。必勝祈願である。新型コロナウイルスの流行が落ち着き、3年ぶりの参拝だが、その後、高津臣吾監督は翌2日に予定されていた“異例のスケジュール”についてこう説明していた。 「今後の判断の材料になるから」 >>ヤクルト・高津監督が村上絶賛コメントでファン驚き?「去年と違い過ぎ」物議醸した昨オフの酷評に再注目<< 2日、本拠地・神宮球場で「紅白戦」が実施される。オープン戦はすでに始まっている。ヤクルトもここまで対外試合8試合を行ってきた。 「紅白戦はDH制で行われます。ファームで頑張ってきた若手も実戦で見てみたいので、DHは1人ではなく、2人になるかも。変則ルールの試合になります」(関係者) 高津監督以下首脳陣が特に注目しているのは、昨秋ドラフト会議で2位指名された西村瑠伊斗内野手(京都外大西高)、同5位の北村恵吾内野手(中央大)、5年目の濱田太貴外野手だという。 「外野の練習も始めた内山壮真捕手のバッティングにも期待しているようです」(スポーツ紙記者) 必勝祈願、紅白戦、若手…。キャンプ序盤に逆戻りしたような雰囲気だが? 今春のヤクルトキャンプ後半の印象だが、主砲・村上宗隆内野手、山田哲人内野手が侍ジャパンの強化合宿で抜けたせいか、雰囲気が大きく変わった。 「高津監督は昨秋キャンプ後も『今のままではダメだ』と言うなど、厳しい内容のコメントも多くなりました。新クローザーはまだ未定。こちらはオープン戦でテストしながら決めるそうです」(前出・同) 球団史上初の3連覇、日本一奪回の大きな目標がある。選手に緊張感を与えるため、あえて厳しい言動に徹しているのだろう。 しかし、同時にこんな見方もできる。紅白戦の注目選手として名前が挙がってきたのは野手ばかりだが、同時に、「投手陣全体の仕上がり具合」をもう一度確かめておきたいと思ったのではないだろうか。 対外試合8試合での総失点は、「52」。計算上では、1試合あたり6点以上取られていることになる。若手投手がチャンスをもらい、それに応えられなかった部分もある。この時期のデータは参考にならないが、 「今春キャンプでは、ブルペンでの投球数に上限を設けていました。全体的に投げ込み数は少なかったですね。他球団を比べても、3分の2くらいしか投げていません」(プロ野球解説者) とも指摘されている。 「ヤクルト投手陣の投げ込み量の少なさ」を心配する声は、多くのプロ野球解説者から出ていたのだ。 「救援陣が特にそうなんですが、2連覇の代償と言うか、ヤクルトのピッチャーたちは疲労が蓄積されている感じ」(前出・同) やむを得ず、投手陣はスロー調整となったようだ。このキャンプでのヤクルト投手の故障は報告されていない。 「西村は将来の大砲候補。高校時代は外野手兼投手でしたが、二軍キャンプでは内野の練習をさせてきました」(前出・関係者) 投手陣の調整遅延。期待の若手が紅白戦で猛アピールしてきた場合、高津監督は手放しで喜べないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月01日 20時30分
西武戦でオリックスファン激怒!「喧嘩売ってるのか」 死球4連発の投手陣に批判、過去には乱闘演じた因縁も
1日に行われ、西武が「1-2」で敗れた練習試合・オリックス戦。西武投手陣が死球を連発し、オリックスファンの間で物議を醸している。 西武はこの日高橋光成(1~3回)、エンス(4~6回)、宮川哲(7回)、本田圭佑(8~9回)の4投手が登板したが、この中で無四球だったのはエンスのみ。高橋はゴンザレス(1回表1死)とセデーニョ(2回裏2死三塁)、宮川は大城滉二(7回裏無死二塁)、本田は石川亮(9回裏1死二塁)にそれぞれ死球をぶつけている。 また、本田については死球で1死一、二塁とピンチを広げた後、太田椋、小田裕也に相次いで四球を与え押し出しで失点。死球を引き金にサヨナラ負けを招くというふがいない結果に終わっている。一方、オリックス側は小野泰己(1〜3回)、東晃平(4〜6回)、比嘉幹貴(7回)、山崎颯一郎(8回)、吉田凌(9回)の5投手が登板し与死球ゼロだった。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 試合後の報道では死球を食らった4野手の故障情報は特に伝えられていないが、オリックスファンからは「西武のピッチャー死球当てすぎだろ」、「1試合4つはさすがに多すぎ、オリの選手ぶっ壊すつもりか」、「初回から9回までぶつけやがって、喧嘩売ってるのか」、「西武側はマジで考えてくれ、乱闘になってもおかしくないんだぞ」といった怒りの声が相次いでいる。 「西武とオリックスは2019年8月13日の試合で、西武側の死球連発が原因で乱闘を起こした過去があります。この試合では4回表2死満塁の場面でチーム3個目の死球を食らった若月健矢がマウンド上の森脇亮介に詰め寄ったことを機に、両チームの選手らがグラウンドに殺到しもみ合いに。真っ先に飛び出し森脇の胸を両手で突いたオリックス・佐竹学コーチ(現楽天コーチ)は退場処分も食らいました。今回の試合では西武側にオリックス側が詰め寄るようなことはありませんでしたが、1試合4死球は乱闘が起こった2019年の試合と同じ多さであるため、場合によっては同様のトラブルに発展していた可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 西武、オリックスは3月31日からの開幕カードで激突する予定だが、今回の死球連発が開幕後も尾を引くことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月01日 16時05分
ロッテ・岩下、審判への態度に「行き過ぎでは」の声 ボール判定に首かしげのけぞり…練習試合中、不満行動繰り返し物議
ロッテが「0-7」で敗れた2月28日の練習試合・ソフトバンク戦。先発マウンドに上がったプロ9年目・26歳の岩下大輝が見せた態度が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」とロッテ1点ビハインドで迎えた3回裏でのこと。岩下は先頭・牧原大成への初球に内角へのスライダーを投じる。高さは膝上付近、コースはベース板の右端付近だったこの球を球審はボールと判定したが、岩下はストライクだと思っていたのか、コール後に一瞬「えっ?」というように固まる仕草を見せた。 この後1点を失いなおも2死二、三塁とピンチを迎えた岩下は、ここで打席の中村晃に初球内角スライダーを投じる。高さが膝元付近、コースはベース板右端付近と先ほどの球よりも際どかったが球審の判定はボール。これを見た岩下は体を少しそらせながら首をかしげていた。 >>巨人戦、球審の三振コールに「ふざけてるのか」と批判 投手はズッコケ打者も呆然、物議醸すジェスチャーは昨季にも<< 岩下の態度に、ネット上では「今日の岩下は判定への不満が目につくな」、「あんまりやってると球審から注意されそうでヒヤヒヤする」、「一瞬固まるのはまだしも、のけぞりながら首かしげるのは行き過ぎてないか」、「気持ちは分かるが、審判に悪く見られるリスクもあるしできれば慎むべき」、「最悪去年の佐々木みたいなトラブルにもなりかねないしなあ」といった苦言が寄せられた。 野球規則では「打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチまたは控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない」と定められている。判定に不服・不満を見せた選手が審判から注意を受けることもこれまでにあった。ロッテでは昨年4月24日・オリックス戦で、ボール判定に苦笑いを浮かべた佐々木朗希が球審・白井一行審判に詰め寄られる騒動が起こったことが記憶に新しいところだ。 今回の岩下は特に審判団から注意を受けるようなことはなかったが、へたに刺激するような振る舞いは控えておいた方が無難だといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月01日 11時00分
藤浪晋太郎、大谷翔平との投げ合いで課題を痛感? 日本とは違うゾーン・ルールに苦戦か
時間にして40分ほど、投球数はともに40球にも満たなかった。日本時間3月1日午前5時を少し過ぎたころ、エンゼルス・大谷翔平投手とアスレチックス・藤浪晋太郎投手の投げ合いが始まり、ともに無失点で幕を閉じた。 両者の対決は2014年の球宴以来であり、日本のファンも楽しみにしていたはず。見応えもあった。しかし、「両投手の現在地」の違いを明らかにさせた一戦ともなった。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 「この日の大谷の課題は『ピッチクロック』。投球間の時間を制限する新ルールに適応できるかどうかです。キャンプ中に取り組んできた対応策を実戦で試すことでした」(米国人ライター) 大谷はすでに開幕投手に内定している。「実戦で試す」の情報の通り、結果を求める必要はなかった。 それに対し、藤浪には“好奇の目”も寄せられていた。入団会見で「大谷の同期で、元ライバル」「潜在能力は高い」と紹介されていた。その後、チームは経営的事情もあって、主戦級の投手を放出。「藤浪がいきなり開幕投手を務めることに?」との一報も出て、 「どんなピッチャーなんだ?」 と、米国の野球ファンは同日の試合を観ていたそうだ。 「ブルペンで50球以上は投げ込んでから、マウンドに向かいました。球場にも3時間以上前に来て、ランニングやストレッチをやって、キャッチボールでも強めのボールをガンガン放っていました」(現地メディア) 阪神時代のルーティンである。「これまで通り」でマウンドには上がれたようだが、それが裏目に出てしまったのは2回。先頭打者から3連続四球である。 「日本とは感触が異なるMLB球のせいではないと思います。藤浪が米球界挑戦の意向を表明して以来、ずっとMLB球で練習してきましたから」(NPB関係者) 初回は走者こそ出したものの、2三振を奪う好投だった。2回は満塁となった後、三振、併殺打でゼロに抑えたが、突如、コントロールを乱した原因はどこにあるのか…。 「MLBのマウンドは日本よりも硬く、スパイクの歯が刺さりにくいとされています」(前出・現地メディア) 現地入りした先の米国人ライターによれば、その影響は感じられなかったそうだ。 「MLBでは自軍の攻撃中、ベンチ前でキャッチボールをするのは禁止とされています。日本ではベンチ前でキャッチボールをしてからマウンドに行き、さらに規定の練習投球数も投げていますが」(前出・関係者) 2イニング目にコントロールが乱れたのは、そのせいではないだろうか。 MLBの先発投手は自軍の攻撃中、トレーニング器具やチューブなどを使って肩を動かしているそうだ。おそらく、藤浪もベンチ前のキャッチボールに代わる新ルーティンを模索している最中なのだろう。 オープン戦初マウンドは、2回被安打1四球3奪三振3。合格点ではあるが、次回の課題も明らかになった。 外角に広いMLBのストライクゾーンを把握できていないとの情報も聞かれた。淡々と投げ込む大谷と、メジャーリーグ一年生の藤浪。現在地は大きく異なるが、楽しそうに投げていた。米国のファンも長い眼で見てやってほしい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月28日 20時30分
ソフトB・柳田、スライディング後に数秒フリーズ?「明らかに様子おかしい」練習試合序盤の1シーンが物議
28日に行われ、ソフトバンクが「7-0」で勝利した練習試合・ロッテ戦。「4番・右翼」で先発したプロ13年目・34歳の柳田悠岐のプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏無死一塁のこと。打席のソフトバンク・アストゥディーヨは、ロッテ先発・岩下大輝がフルカウントから投じた外角のフォークをスイング。打球は三遊間をしぶとく破るヒットとなったが、スタートを切っていた一走・柳田は迷うことなく二塁を蹴ると、右足から三塁ベースにスライディング。ロッテ側の返球は間に合わずセーフとなった。 好走塁でチャンスを広げた柳田だったが、この際に何らかのアクシデントが発生したのか、三塁へ滑り込んだ体勢のまま両手を地面につき数秒ほど固まる。その後は片膝をついた状態で左足についた土を払いながら立ち上がりプレーを続行したが、4回裏二死三塁の第3打席(死球)直後に代走を送られ途中交代となった。 >>ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる<< 柳田のプレーを受け、ネット上には「え、柳田もしかしてどっか痛めた?」、「どこか痛みを我慢してるようにも見えたな」、「明らかに様子がおかしい、普通ならスッと立ち上がるはず」、「過去の古傷が再発なんて事態にならなければいいが…」といった心配の声が寄せられている。 「スライディング後に不穏な様子を見せたとして心配されている柳田ですが、第3打席で代走を送られた際は特に足を引きずったりはせず小走りでベンチに下がっており、試合後の報道でも特に故障情報は伝えられていません。ただ、柳田は約4か月の離脱をしいられた左半膜様筋腱損傷(2019)をはじめ、これまでに下半身の故障が頻発している選手ですので、実はこうした古傷が再発しているという可能性も決してゼロではないでしょう」(野球ライター) 柳田は2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに通算238本塁打をマークしている絶対的主砲。仮に故障離脱ならシーズン順位に大きく響きかねない存在なだけに、スライディング後の状態が気がかりなファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月28日 18時45分
阪神・岡田監督、早くも疲労が限界寸前?「今にも倒れそう」TVで漏らした弱音に心配の声集まる
27日深夜放送の『8SPORTS』(関西テレビ)に、阪神・岡田彰布監督がVTR出演。VTR内での発言に心配の声が集まっている。 番組では岡田監督が野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)を聞き手に、15年ぶりに阪神監督として過ごす春季キャンプで目についた自軍選手や、今季の采配の方針などを語るVTRを放送した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< その中で、岡田監督は藤川氏から「監督、今疲労感とかは大丈夫ですか?」と話を振られる。すると、同監督は苦笑交じりに「しんどいよ。しんどいよそらな。久しぶりに試合したらしんどいよ」と疲労がたまっていることを明かした。 同監督は続けて、「昨日みたいな試合(15日・楽天戦)したらもう『5回くらいで終わってくれ』、『コールドゲームでええやん』と思ったわ」とコメント。同戦の阪神は3回までに12点を奪う猛攻で早々に試合を決定づけ、最終的に「16-1」で大勝を収めたが、岡田監督は疲れもあり内心では途中打ち切りを願っていたと冗談交じりに語った。 ここまで話を聞いていた藤川氏は「息抜きとかはどうされてるんですか?」と質問したが、岡田監督は「まだその息抜きというかな、そこまでの余裕はないな」と返答。戦力の見極めや采配を練ることなどで忙しいようで、リフレッシュする時間もあまり確保できていないと口にした。 岡田監督の発言を受け、ネット上には「岡田監督かなりくたびれてない?」、「まだ開幕まで1か月あるのにもうそんなに消耗してるのか」、「今にも倒れそうなこと言ってるが大丈夫なのか」、「年齢が年齢だけに、感じる疲労も大きくなってるんだろうか」、「疲れてるから視察行かない的なことも言ってたし先行きが不安」といった心配の声が寄せられている。 「岡田監督は阪神(2004-2008)、オリックス(2010-2012)を経て今回が3度目の監督就任ですが、前回から11年とかなりのブランクが空いていること、この間に年齢も65歳(12球団監督で最年長)になっていることなどから、春季キャンプを過ごす中での肉体的な疲労は大きいようです。キャンプを打ち上げた27日の報道では、3月2日の二軍戦・中日戦の視察には行くのかという質問に『いや、いけへんわ。しんどいわ、ほんなん』と疲労を考慮して行かないと答えたことも伝えられています。また、岡田監督は今春キャンプを通じてビーズリー、B・ケラーら助っ人陣の調整遅れに苦言を呈していますが、こうした誤算で精神的なストレスをためている可能性もあるでしょう」(野球ライター) 開幕1か月前の時点で疲労困ぱい気味の岡田監督だが、今後のオープン戦で体を慣らしていくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月28日 15時30分
中日・龍空「書かなければよかった」サイン入りユニ転売にショック SNS投稿にファンも激怒「恥ずかしくないのか」
2021年のプロ入りから中日でプレーし、昨季までに「71試合・.251・0本・14打点」といった通算成績を残しているプロ3年目・20歳の龍空。27日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が物議を醸している。 龍空は同日16時ごろ、インスタストーリーに投稿。自身の直筆サイン入りユニフォームに66件の入札、1万3510円の値がついているオークションサイトページのキャプチャ画像に、「時間を割いて書いてるのに悲しいですよね 書かなければよかった」と文字を入れて投稿した。 >>中日戦力外・滝野、首脳陣へのグチがバレる?「結果論で当たりきつくなる」TVで公開した手帳内容に驚きの声<< 龍空は昨季7月中旬ごろから遊撃のレギュラーをつかみ、「62試合・.248・0本・12打点」といった数字をマーク。オフの契約更改ではほぼ倍増の昇給(650万円→1350万円/推定)を勝ち取り、今季もさらなるステップアップが期待されている若手有望株の一人だ。 この龍空の投稿に、ネット上には「出品者にも入札者にもふざけるなと言いたい」、「まだ20歳の選手にこんなこと言わすなよ、恥ずかしくないのか」、「出品タイトルにラスト1品って入ってるが、これ他にもユニ売りさばいてるってことだよな」、「出待ちで何回もサイン貰って金儲けのダシに使ってるわけか…」、「これでサイン一切お断りとかなったら一生恨むぞ」といった怒りの声が寄せられている。 「球界では選手のサイン入りグッズがオークションサイト、フリマサイトを通じて転売されていることが以前から問題となっています。今年も6日にプロ野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)がTwitterに投稿し『高橋由伸との連名サインボールがメルカリに…こういうのは本当に無くならないよね』と嘆き節。17日にはソフトバンク・和田毅がインスタストーリーに投稿し、自身の直筆サイン入りボールに2万2000円の値がついているフリマサイトの画像を添え『悲しいっすね…』とショックをにじませています」(野球ライター) 今春キャンプでは新型コロナの影響で禁止されていたファンサービスが3年ぶりに解禁されており、練習の合間を縫ってサインや写真撮影などに丁寧に応じている選手も少なくない。こうした選手の善意をむげにするような転売行為に憤っているファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について龍空の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/ryuku_trsrk45/上原浩治氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/TeamUehara和田毅の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tsuyoshiwada.21/
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2025年07月14日 17時00分
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2025年04月28日 19時03分