ニコニコ動画
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社会 2025年10月22日 08時00分
アスクル、サイバー攻撃で深刻な被害 防御は不可能、迅速に復旧できる体制構築が急務
通販大手のアスクルはサイバー攻撃を受け、システム障害の発生により受注や出荷業務を停止している。21日放送のテレビ朝日系「ワイドスクランブル」で解説した。アスクルは法人向け通販「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、個人向け通販「LOHACO」を運営しており、オフィス用品だけでなく、医療や介護現場に必要な商品も届けられない状況だ。中小医療機関の場合、メスや注射針といった使い捨ての備品は、費用やスペースの問題から大量在庫で抱えられないため、ASKULを利用しているケースが多い。影響はアスクル以外のECサイトにも広がっている。19日から「無印良品」を運営する良品計画は、インターネットストアで受注、出荷業務を停止し、雑貨店のロフトもネット販売を停止、百貨店のそごう・西武もネット販売を一部停止した。いずれもアスクルの子会社に配送を委託しているため影響が出た。警察庁サイバー警察局によると、今年上半期、報告されている被害だけで116件に及び、実際はその何倍もの被害が出ている可能性が高い。内訳は大企業が30%、中小企業が66%、団体等4%で、復旧までに2カ月かかったケースが6%あるという。アスクルがサイバー攻撃で感染したのは「ランサムウェア」と呼ばれるもので、身代金要求型ウイルスだ。犯人はデータを暗号化で利用不可能な状態にした上で、そのデータを元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求する。さらに、盗み出した機密情報を公開しないことと引き換えに追加の身代金を要求する手口が一般的になっている。ランサムウエアを巡っては9月、アサヒグループHDも被害に遭い、3週間たった今も全面復旧の見込みが立っていない。昨年6月は出版大手KADOKAWAが被害に遭い、ニコニコ動画の完全復旧まで約2カ月かかった。会社の規模にもよるが、復旧費用には数億円以上、被害額は数十億円以上といわれる。サイバーセキュリティーに詳しい神戸大学の森井昌克名誉教授は「サイバー攻撃を100%防ぐのは不可能で、迅速に復旧できる体制を構築するべき」と企業の担当者に注意を促している。
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芸能 2022年06月04日 12時10分
「ゆっくり茶番劇」商標登録で思い出される、殺害予告まで飛び出した「のまネコ騒動」とは?
ドワンゴによる、「ゆっくり茶番劇」に関連する「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つの商標登録が明らかになり、話題を集めている。「ゆっくり茶番劇」は、ドワンゴが運営する動画配信サービスのニコニコ動画上を中心に生まれたキャラクターでるが、第三者による商標登録が発表され使用料を示唆したことで物議を醸していた。 ドワンゴは今後、第三者に商標権放棄を求めて行く考えを示している。この第三者にあたるとみられるYouTuberの柚葉氏は既に商標登録の抹消申請を発表している。 >>“ゆっくり茶番劇”登録抹消申請を報告も怒りの声 虚偽のツイート、便乗YouTuberが謝罪するなど波紋<< 一連のドワンゴの対応を評価する声がある一方で、「ドワンゴが永久に権利を主張しないって言い切れない」といった慎重派の意見も存在する。 ネット上に存在するコンテンツの商標登録を巡る同様のケースで思い出されるのが、2005年9月に起こった「のまネコ騒動」だろう。ネット上のキャラクターとして、匿名掲示板の2ちゃんねるなどで親しまれていた「のまネコ」が、エイベックスのグループ会社によって商標登録がなされる動きが起こった。これにネット民が激しく反発。エイベックス側は商標を取り下げた。 さらにその後、別件のネット脅迫容疑で逮捕されていた男性が「のまネコ騒動」を受け、エイベックス社員に殺害予告を行ったと明かした。また、この男性は同社の松浦勝人代表取締役社長(現・会長)に対する自宅放火予告容疑などでも再逮捕される。男性は懲役1年半の実刑判決を受けた。 男性は出所後の2012年にもパソコン遠隔操作事件を起こし、翌13年に逮捕されている。こちらもネットを通して脅迫文を書き込むものだが、手口は第三者のパソコンを乗っ取るもので悪質、巧妙化。パソコンの持ち主たちは誤認逮捕されてしまった。男性は一時的に保釈され冤罪を主張するも、偽装工作が明らかとなり、保釈は取り消しに。懲役8年の実刑判決が下された。「のまネコ」騒動で、ネットでの脅迫により世の中を動かせるとして味をしめてしまったと見る声もある。 ネット上で広く親しまれていたコンテンツの商標登録は、何かとネット民の怒りを買いやすい。過去には脅迫事件に発展し逮捕者を出してしまったケースもある。今回の件はそのようなヒートアップは避けたいところだ。
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社会 2021年08月10日 14時00分
「キレました」絶縁宣言のホリエモンとひろゆき、度重なるバトルの行方は?
このところ対立姿勢を強めているのが実業家のひろゆき氏と、ホリエモンこと堀江貴文氏だろう。両者はもともと近しい関係にあり、「ニコニコ動画」などでたびたび共演。共著も出すほどだった。 だが、最近は単に距離を置いているばかりではなく、2人の意見が直接衝突することも多い。そのきっかけとなったのが「餃子店騒動」だろう。 昨年9月に、堀江氏が知人を伴って広島県の餃子店を訪問。知人がマスクをしていなかったため、入店拒否に遭った。堀江氏はその顛末をネットで詳細に公開し、あっという間に店が特定されてしまった。お店は一旦閉鎖に追い込まれるが、ひろゆき氏の提案で立ち上げたクラウドファンディングによって通信販売店として復活した。 >>ひろゆき、ホリエモンへ皮肉ツイート「スマホ送ったんですかね?」PC無償配布巡り過去に議論<< さらに、今年4月には不登校小学生YouTuberのゆたぼんが中学校へ進学するが、なおも学校へ行かないと宣言。これに対し、ひろゆき氏がゆたぼんの父親と学歴の必要性を巡ってネットバトルを繰り広げた。こちらに堀江氏は直接関わっていないが、かねてから「学歴はオワコン」説を唱えていた堀江氏に対抗するような動きではあるだろう。 また、両者の最新のバトルと言えるのが、児童養護施設へのパソコン寄贈だろう。当初は、前澤友作氏の「お金配り」企画にひろゆき氏が興味を示すも、条件が合わなかった。そこで、ひろゆき氏が独自に児童擁護施設にパソコンを寄贈するプロジェクトを立ち上げる。最近の子どもは、パソコンのスキルが不足しているため、それを補う必要があると考えたためだ。これに堀江氏が「格安スマホ配った方がよっぽどマシだと個人的には思います」とコメント。後にひろゆき氏が「堀江さんはスマホの方が良いと書いたましたけど、スマホ送ったんですかね?」と書き込んでいる。 すでに、今年3月に堀江氏は「キレました。無理になりました」とひろゆき氏に対して絶縁を宣言。これにひろゆき氏が謝罪している流れがある。ただ、一連の対立は双方の価値観の相違から生じたものであり、関係修復は困難かもしれない。記事内の引用について堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jpひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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