トレンド
-
トレンド 2011年03月04日 13時30分
【コラム】『江〜姫たちの戦国〜』だけじゃない! 視聴者置いてきぼりのNHK歴代“トンデモ”大河ドラマ
歴史をナメきったファンタジックな展開と、キャスト驚きの年齢設定で回を追うごとに視聴者をビビらせまくる上野樹里主演・前代未聞のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(NHK総合他)。かなり心の広い大河ファンのお年寄りたちでさえ、舌っ足らずの大きな娘子(上野)が演じる“幼い江”のありえない活躍や、人物設定にイライラ。視聴率も急落ぎみとか。でも、これで驚いちゃいけない。歴代の大河ドラマにはもっととんでもないドラマも多々存在している。まだネットが世の中に無い時代、吐き出せなかった当時の思いをここに吐露しよう。○自分勝手な女医の生き様に振り回される家族の悲惨。三田佳子主演『いのち』 まずは三田佳子主演『いのち』(1986年)放送。原作と脚本は橋田壽賀子。戦後の日本を生きた情熱の女医・高原未希(三田)の一代記。泉ピン子、赤木春恵、宇津井健と橋田ファミリー大量投入のヒューマンドラマであったが、なぜかヒロインである未希先生の人生設計がグダグダ。疎開先の青森で育ち医者になった未希は農家の嫁の妊婦を救えなかった後悔からアメリカに留学。恋人(役所広司)と再会しプロポーズを受けるも、嫁を失った農家の長男と結婚。でもみんなを置いて東京で開業し、家族が分裂。おばあさんになって元の恋人とまた再会して終わるという、いい人ぶった女医のワガママぶりばかりが際立った作品。江以上の若作りシーンとして、当時50才くらいの三田と妹役の石野真子(当時35才くらい)が第一話で女学生姿に…。○大昔の沖縄のってこんな感じなの!? 東山紀之主演『『琉球の風 DRAGON SPIRIT』 1993年放送、NHK本体ではなくNHKエンタープライズによる「外部製作」第二弾。1年は長すぎるから半年放送としたが、それでも長く感じた恐ろしくメリハリのないストーリーで展開した大河ドラマ。歌やダンスが得意な少年隊のヒガシが政治家で、デビューしたてでドンくさかった渡部篤郎が“沖縄一の踊り手”役って合ってないキャスティングが未だに疑問。ヒロインは原田知世と工藤夕貴。寺島しのぶがこれでデビューするも、バブル期なのに安っぽい事この上ナシの作品に。この後NHKは朝ドラ『ちゅらさん』に至るまで長いこと沖縄ブームを続け、斬新なアイデアだった半年放送はこのあと2作続いたが、不評でやっぱり1年放送に戻った。○淀君が石田三成に乳を揉ませるシーンが!渡辺謙主演『独眼竜政宗』 平均視聴率39.7%、ドラマ自体は「大河最大のヒット作」と言われる渡辺謙主演『独眼竜政宗』(1987年放送)。幼い伊達政宗を演じた子役の男の子と小学生だったお姫様役の後藤久美子が可愛くて日本中で話題に。そんなフレッシュさとは裏腹に、岩下志摩演じる鬼母への恨み節や、なぜか勝新太郎演じる風格ありすぎの豊臣秀吉がドロドロ感を盛り上げていた、とにかく陰湿なドラマ。その数年後、映画や写真集で脱ぎまくる事になる樋口可南子演じる淀君(よどぎみ)が自分を優位にするために、石田三成(演:奥田瑛二)に着物の上からオッパイを揉ませるシーンが。歴史秘話で不倫疑惑はあったものの、そのもの見せる大胆な演出。NHKもここまで! とビックリしたものである。 以上。上記3作品以外にも、「なんだこれ?」っていう設定や「年齢的にキビしいなこの役」というキャスティングは日常茶飯事なNHK大河ドラマ。全体的に良い評価の作品でも一年通して見ていくと、いくつかつじつまが合わなかったり、かならずツッコミどころシーンがあったりする。それは長いゆえ仕方がないのかもしれない。今酷いと言われる『江〜姫たちの戦国〜』に至っても、しばらく我慢して見ていれば、そのうち斬新すぎる歴史解釈やラブストーリー重視の物語に目が慣れてくるであろう。主演の上野やスタッフの頑張りにはぜひ期待したいところだ。(コダイユキエ)
-
トレンド 2011年03月04日 13時00分
たま駅長とドラえもん! 世界的に有名なすごい猫の共演!
3月3日、和歌山電鉄貴志川線・貴志駅(たま博物館貴志駅)の一日駅長として『働くネコの先輩』ドラえもんが就任した。 貴志駅は三毛猫のたまが駅長として就任していることで有名な駅。ドラえもんとたま駅長は同じ働く猫同士、意気投合していたようだ。 和歌山電鉄貴志川線では、通常の車両のほかにたま駅長の愛らしいイラストがふんだんに描かれ、車内のカーテンやシートなども猫柄が満載の「たま電車」が一日七〜十往復ほど運行しており、2月22日の猫の日からは今春3月5日より公開の『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜』に先駆けて車内の展示ショーケース内にドラえもんの映画フィギュアなどが多数飾られ、中吊り広告もすべて映画の名シーンを描いた特別セル画ポスターとなっている。 またドラえもんが一日駅長に就任した3月3日から4月上旬までは車内アナウンスもドラえもん(声:水田わさび)が担当することになっている。 首に「一日駅長」のメダルを掛けてもらったドラえもんは就任式の後、着ぐるみのたま駅長(本物のたま駅長代理)と、かけつけた大勢のファンとともに仲良くたま電車に乗り込み、『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜』のヒット祈願とたま駅長の長寿祈願のために伊太祁曽神社、國懸神宮、竈山神社を回る「西国三社参り」に向かった。
-
トレンド 2011年03月04日 11時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道 「アゲ嬢ルックのALDIOUSがインパクト抜群のセカンド・シングルを4月にリリース!」第1回/全2回
アゲ嬢ルックのメタルバンド、ALDIOUS(アルディアス)が2011年4月6日にセカンド・シングル『Mermaid』をリリース! 2010年に発売されたファースト・アルバム『Deep Exceed』がオリコンのウイークリー・アルバムチャートで15位を記録するだけではなく、日本テレビ『スッキリ!!』、フジテレビ『めざにゅ〜』へ出演している。 2011年もさらなる活躍が期待されるALDIOUSにセカンド・シングル『Mermaid』のコンセプトやジャケット写真の撮影秘話、TV出演時のエピソードについて聞いてみた。 Q:2010年10月にリリースしたファースト・アルバム『Deep Exceed』がヒットしたことで環境にどんな変化がありましたか? Rami (Vocals):沢山の方にALDIOUSを知ってもらえて、色んなメディアを通してアルバムを聴いていただいたり、とても嬉しかったです。段々大きなライブ会場でやらせていただくようになりそうですが、これからもファンの存在を忘れずに突き進んでいきたいと思います。 Yoshi (Guitars):それまで自分の作った曲がどう評価されるか凄く心配だったけど、予想外にとても良い反響を頂いて自信がつきました。お客さんも一気に増えて大きなライブハウスやワンマンライブを経験出来て、とても内容の濃い一年になりました。 トキ (Guitars):アルバムがリリースされた事で周りのたくさんの人がALDIOUSというバンドを知ってCDを聞いてくれて、それがきっかけで応援してくれる人が増えたのが一番大きいです。ライブでもアルバムに入ってる曲は本当に人気があって、めちゃくちゃ盛り上がるようになりました! 普段から聞いてもらえてる証拠ですよね。本当に嬉しかったです。 サワ (Bass):何も言ってなかった家族や知人や友達からも「CDショップで見て買ったよ!」なんて連絡を沢山もらってびっくりしました(笑)。 Aruto (Drums):憧れだった雑誌に記事を載せて頂くとか、TVから取材を受けるとか、信じられない出来事がたくさんありました! ライブにも今までとは比べ物にならないくらいたくさんのお客さんに来て頂けるようになって、本当に嬉しいです! Q:日テレの番組『スッキリ!!』の収録時に何かエピソードはありましたか? Rami:本物のキャバクラをお借りして収録させていただいたのですが、とりあえずイスがフワフワモコモコで気持ちよかったです(笑)。 Yoshi:衣装のままミナミの街を練り歩いたことです(笑)。周りに本物のキャバ嬢の方もたくさんいたけど、ギターを持ってたので目立ってた気がして恥ずかしかった(笑)。 トキ:収録に慣れていないのでめっちゃ緊張しました。中でもクラブの中で一人ずつ、自己紹介をしたんですけど、ピンで映るというのに慣れていなく、カメラを向けられるとめちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑) サワ:初めての撮影で分からないことばかりでしたが、ポーズまで指示してもらったり楽しかったです! Aruto:みんな緊張してて、いつもより笑顔がちょっと硬かったです(笑)。 Q:新曲『Mermaid』、2曲目『Confusion』のコンセプトは何でしょうか? Rami:ずばり「運命を変える」です。『Mermaid』は、その名のごとく人魚姫を元に書いたのですが、泡にならずに愛する気持ちを貫く強さを描きました。『Confusion』は「過ちを犯してしまう力があるなら、生きる力に使って欲しい」という願いを込めながら書きました。「混沌」という意味なのですが、生死を彷徨う様を書きました。 Q:3曲目に『Eversince』が収録されていますが、ファースト・アルバム『Deep Exceed』のメタル・バージョンとは雰囲気が違いますね? Rami:全く違います。やはり、元々バラードで作曲しましたので、まさかメタル・バージョンになるとは当時は思っていませんでした(笑)。今回は原曲に近い形で、ピアノもアルバムと同様にYUHKIさん(GALNERYUS)が担当して下さったので、とても素晴らしいアレンジとなっていますので、そのあたりも聴いてもらいたいです。 Q:CDシングルのジャケット写真にドキッとさせられますが、どなたのアイディアでしょうか? Rami:ポーズはあくまでも自然体でMermaidになりきった感じで、「美しさ」「貫いていく強さ」などを意識しながら撮影しました。 Yoshi:元々Ramiのソロをジャケットにする案があったので、Ramiだけ物凄くたくさんのポーズで撮影しました。全身の写真も候補に挙がりましたが、私のイメージでは顔のアップが良いなと思っていたので、顔のアップの中から更に絞って最終的に残ったものの中からメンバーと相談して決めました。(第2回へ続く)ALDIOUS【ツアー日程】4月2日(土) 東京・渋谷CLUB QUATTRO4月9日(土) 大阪・心斎橋CLUB QUATTRO4月16日(土) 名古屋CLUB QUATTROバンド公式Website:http://aldious.jp/バンド公式Myspace:http://www.myspace.com/ultimate.melodiousレーベルWebsite:http://www.spinninginc.jp/HMV ONLINE アルディアスのコラム特集:http://www.hmv.co.jp/serialnews/aldious/※記事:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2011年03月04日 09時00分
『アバター』に支配された学園 このアバターで、私はすべてを手に入れる! 映画『アバター』4月30日(土)から衝撃のロードショー!!
弱冠二十歳にして、『リアル鬼ごっこ』で鮮烈なデビューを飾り、中高生を中心に絶大な支持を集めている作家、山田悠介が新たな作品のモチーフに選んだのは、インターネット・コミュニティー上で用いられる自分の分身となるキャラクター【アバター】。【アバター】にのめり込むあまり、「現実の自分」と「仮想の自分」の境界線を奪われ、欲望と狂気が加速していく女子高生たちの姿を描き出した。 【アバター】に支配された学園という非現実的なシチュエーションでありながら、SNSサイトでの交流が当たり前になり、モノの価値が錯乱する現代では、同じようなコトが実際に起こり得る可能性も充分に考えられる。 主人公、阿武隈川道子を演じるのは、2010年の映画『告白』のクラス委員長役で鮮烈な印象を残し、注目を浴びる橋本愛。凛とした天性の美少女の素質を持つ橋本が、地味で冴えない道子と、学園の女王へと大変身を遂げた道子の変貌ぶりを見事に演じた。 またライバルの阿波野妙子役には、ファッション誌「セブンティーン」のモデル、坂田梨香子。道子を陰で支え、学園の女王へとのし上がった道子の右腕となる西園寺真琴役には、週刊ヤングジャンプ「制コレGP」グランプリを受賞し、ドラマ、映画への出演が続く水沢奈子。道子が憧れる山之内均役には、実力を兼ね備えた人気イケメン俳優の佐野和真。その他、はねゆり、指出瑞貴、大谷澪、増山加弥乃、清水富美加など、今注目の若手女優が一同に“高見女子高等学校”に集結した。 その他、道子の母親役に紺野まひる、担任教師の溝口役に加藤虎之介や、ドランクドラゴンの鈴木拓、温水洋一などの個性派ベテラン俳優たちが物語のスパイスとなる役どころで登場している。 監督は、映画『草食系男子。』『肉食系女子。』で監督デビューした和田篤司。数々のCM制作の経験を生かし、映画界へと乗り込んだ新鋭監督が、若手人気ナンバーワン作家、山田悠介ワールドを若手女優たちのフレッシュな魅力で、どのような世界に創りあげたのか…。ここにモバイル時代の新学園サスペンスが誕生した! 【アバター】のためなら何でもする。だって、【アバター】は私自身だから。 《あらすじ》阿武隈川道子は、10歳のときにある事故が原因で父親を亡くし、母の恭子とふたりで暮していた。クラス一地味な道子は、高校2年生の誕生日に、母から携帯をプレゼントされる。初めての携帯にワクワクする道子、しかしレアなアバターを収集していることでクラスを仕切る『学園の女王』の阿波野妙子から、SNSサイト“アバQ”に強制的に入会させられる。「アバターなんて、ただの着せ替え人形じゃないの」と興味のなかった道子が、あるコトをきっかけにアバターにハマっていく…。原作:山田悠介X主演:橋本愛『アバター』出演:橋本愛 坂田梨香子 水沢奈子 はねゆり 佐野和真 指出瑞貴 大谷澪 増山加弥乃 清水富美加 鈴木拓 保積ぺペ 大島蓉子 滝藤賢一 温水洋一 加藤虎之介 紺野まひる監督:和田篤司原作:山田悠介「アバター」角川書店制作:「アバター」製作委員会プロデューサー:木下陽介、中村和樹脚本:平尾徹照明:斎藤久晃録音:古茂田耕吉美術:真貝陽子、吉田由紀編集:深沢佳文スタイリスト:棚橋公子メイク:五十嵐広美助監督:亀谷英司制作担当:今野茂昭キャスティング:久保田隆久音楽:碇英記主題歌:The alps「青写真」イラスト提供:PansonWorks制作プロダクション:ネビュラ配給:太秦【2011/日本映画/カラー/ビスタ/92分】2011年4月30日、シアターN渋谷 他にて全国順次ロードショー!!公式サイト http://www.ava-q.com/
-
トレンド 2011年03月04日 08時00分
何かと役立つラッピング術を習得しよう「Wrapping abc」
ホワイトデーや卒業式など、3月はイベントごとが多い月。誰かにプレゼントをわたす機会も多そうな今、ラッピングなんぞ覚えてみてはいかがだろうか? 「Wrapping abc」(http://itunes.apple.com/jp/app/id413624059)を使うと、リボンの結び方やギフト用のラッピング方法を、わかりやすいイラストで習得できる。全行程、ひとつひとつが図説されているから、ラッピングベタな人でもとっつきやすいだろう。大正10年に創業したリボン業界の老舗「東京リボン」が制作しているだけあって、収録されているリボンの結び方はどれもオシャレだ。 男子といえども女子力が必要な時代。こんなラッピングがシレっとできたら、「デキるやつ」と思われることうけあいだ。(谷りんご)
-
-
トレンド 2011年03月03日 14時30分
AKBドラマの産みの親のありのまま
民放としては異例の9夜連続ドラマ、AKB48主演『桜からの手紙』(日本テレビ系)が、話題を呼んでいる。その脚本を手がけた旺季志ずかにお話を伺った。『桜からの手紙』最終回に込められた想いとは? −−すごい反響ですよ、志ずかさん。 「あら、そうなの」 −−ネットとか見ないんですか。 「インド行ってきたばっかりだし」 旺季志ずかは、淡々と語る。 −−なんか、発見ありましたか。 「みんな、ありのまま、そのまんまでいいってことかな」 『女帝 薫子』、『トイレの神様』の脚本も好評だった、旺季志ずかは、インドで何かを得たようだ。 −−今回、シナリオを書く上で苦心したことってありますか。 「いろいろあるけど、なんといっても、ひとつのエピソードが、10分の尺ってことよ」 尺とは、業界用語で、収録時間をいう。 「この短い尺で何を描けるか、通常のドラマづくりとは違う工夫が必要だったわ」 『桜からの手紙』は、七つのエピソードが、並行して進む。 「毎回、見逃さないように見て頂くのは大変だと思うけれど、今が旬の彼女たちのパワーを画面から感じとってくれたらうれしいな」 −−今回、作品に込めたテーマは? 「最終回に明かされるわ」 −−そんなこと言わずに、ちょっとだけ教えてくださいよ。 「じゃ、特別。世界が愛の現れだと気づいたことから今回のテーマにいきついたの」 −−愛の現れ…。 「最終回は、1時間枠で、じっくり描いてるし、最後だけ観ても楽しめるつくりにしてるから」 −−途中、見落とした人も安心ですね。篠田麻里子のファンでしたけど、高橋みなみや、板野友美も気になるようになりましたよ。 「ありのままの君でいい。ありのままの君がいい」インタビュアー:しあわせマスター リーラ(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2011年03月03日 13時00分
その花言葉は、「はにかみや」。雪国に春を告げる、小さく可憐な妖精花・雪割草が見ごろ
長く厳しい冬を耐え抜いて可憐な顔をのぞかせる「雪割草」。 その花言葉は、「はにかみや」。小さく可憐な花ながら、色は鮮やかで、花弁の形や咲き方も様々となり、まさに日本の雪国の早春を告げる妖精のような花。キンポウゲ科ミスミソウ属(Hepatica)の園芸名として知られ、日本にも数種が自生。丈夫であるため鉢植えなどでも楽しめ、ガーデニング愛好家にも人気があります。また、庭木としてだけでなく、色とりどりの群生の美しさも格別。早春、木立の中で愛らしい花々が咲き乱れ、お互いを引き立てながら調和しあう美しさは、出会った人々にすばらしい思い出を与えてくれることでしょう。 新潟県の越後丘陵公園に咲く雪割草の見頃は3月下旬から4月中旬。 埼玉県にある国営武蔵丘陵森林公園(東武東上線「森林公園駅」下車)内の植物園では「雪国の妖精 雪割草展」が開催中。様々な雪割草の鉢植え展示と、この花に魅せられた芸術家によるデッサンや押し絵の展示、園芸講座などが行われてます。3月6日(日)まで。
-
トレンド 2011年03月02日 17時00分
吉原界隈を真面目に散策する(1)
吉原。 地元の歴史公証家筋によれば、各地に分散していたところの遊女屋を、風紀を乱すという理由で、日本橋(当初)に集めた、というのがその興りとされる。 当時、太夫(嬢)たちは、一か月分の給料を前借りしていた。いわゆる、バンスである。 またまた公証家筋によると、引退しても故郷にも帰れず、異郷の地にあってもほかの仕事もしずらいので、過半数の嬢たちは楼主の元に舞い戻ってきたらしい。 いっぽうで、火事でもなかったら逃げ出せない、ということもあった。 そして、1657年の振袖火事により現在の地(台東区千束界隈)に吉原が移転してからは、四方に「おはぐろどぶ」なる堀が張り巡らされ、9つの跳ね橋に警護が置かれ、主と裏の大門も夜中は閉めきる、という事実上の軟禁体制はその完成に至った、とも云われている。それ以来は、年数のある契約は形ばかり、正式な開放はなかったようだ。(堀の跡などを確認してみるのも一興かも) よって、大引け(午前二時過ぎ)に『蘭蝶』という曲が新内流しによって唄われると、身につまされる絶望を感じた太夫たちが客に情死を迫ることが、度々あったらしい。 界隈を散策していると、時折、タイムスリップしてきたような人、とすれ違ったような気がしたものだ。 そんな時空の歪みがありうるのかはわからないが、悲史がありながらも、どうにも不思議な、心の琴線に触れるような魅力に彩られた町なのであった。(続く)
-
トレンド 2011年03月02日 16時30分
売り切れ続出の調理器具がただでもらえる!? 太っ腹な雑誌企画
今、雑誌の誌面から密かに消えていっているものがあることをご存知だろうか? 出版不況と言われ、雑誌の部数が減少していく昨今、時勢にあった誌面のリニューアルが求められている。そんななか、地味に影響を受けているのが「懸賞」のコーナーだ。景気が悪くなっていくなか、当選人数が多かったり、豪華商品があたるといった懸賞が少なくなってきている。テレビ番組『電波少年』で「懸賞生活」を送っていたなすびは今だったら餓死してしまうかもしれない。 だが、丹念に探せば優良な懸賞がないこともない。筆者が見つけたのは3月1日発売の『週刊女性』。他の雑誌が某携帯ゲーム機を1名さまにプレゼントなどとケチ臭いことをやっているなか、『週刊女性』で提示された当選人数はなんと98名。今どき、3桁近い数字はなかなかない。 気になる商品は何かというと、これが「シリコンスチーマー」というもの。男性諸君にはなかなか馴染みが薄いかもしれないが、筆者が調べたところによると、今、若くて綺麗な主婦の間で話題殺到な新調理器具だという。 前述の週刊女性で、シリコンスチーマーを使ったレシピを多数紹介している料理研究家のオガワチエコさんはこう語る。 「シリコンスチーマーを使うと電子レンジひとつで、蒸す、はもちろん、煮る、炊く、焼くなどが手軽にできます。お米だって炊飯器の早炊きモードより早く炊けるんです。ケーキ作りに使えば、油を塗ったり、クッキングペーパーを敷いたりしなくても、きれいに生地を型からはずすことができます。これは便利だなって思いましたね。もちろん女性だけでなく、料理が苦手な男性にもオススメですよ」 新しい道具を購入するときは、それがどんなに便利であっても慎重になってしまうのもの。財布の紐をゆるめるのはまだちょっと…という方こそ、懸賞でこのような商品をゲットしてみてはどうだろうか?(文 懸賞研究家・内館賢治)週刊女性HP http://www.shufu.co.jp/magazine/woman/オガワチエコさんのブログ http://ameblo.jp/ogawa-chieco/
-
-
トレンド 2011年03月02日 15時30分
連載ラノベ 夢ごこち(25)
夕食は、伯母さんが作っておいてくれたカレーライスで済ませた。健太君は、あまり量は食べなかった。 ラジオのニュースで、台風のことを盛んに告げている。台湾を過ぎ、沖縄が暴風域に入った。進路は予想と変わらず。台風は真っ直ぐに四国へ向かっている。速度が増しているそうだ。一日か、二日のうちに、ここに来る。 夕食のあと、土間の横にある台所で食器を洗った。ちょうど洗っている時に、土間の端に立てかけてある、たらいが見える。小さかったころ、私も何回か、あのたらいで行水した。 できるかどうか心配だったけど、土間の釜を三つとも使って、大鍋でお湯を沸かしてみた。沸騰してから、たらいに空けた。バケツの水を足して温度を調節した。 健太君は、どのくらいの湯加減がよいのだろう。私は熱いお湯が好きだ。つかっていると、お腹も、足の方も、じんわりしてくる。けど、芯まで温まってしまうと、浴衣を着たあとに汗がひかない。体じゅうがぽかぽかして、ほほが火照ってきたくらいでお湯から出るのがよい。寝間着のまま、縁側で過ごす時間が好きだ。 でも、今日は健太君一人なので、もう少し、水を足した。このくらいでよいのかはわからないけど、熱かったら、またそのときに注ぎ足そう。 健太君は、夕食のあと、部屋に行ったみたいだ。何をしていたのかわからない。一度も顔を見せなかった。 けど、夕食では、先にカレーを食べ終わった健太君は、私が食事を終えるまで、居間のテーブルに座って待っていた。この家では、いつもそうしているのかな。おばあちゃんはお茶を飲むとき、ズズっと音を立てる。でも、健太君は、牛乳を両手で持って、ゆっくりと、少しずつ静かに飲んだ。けど、飲み終わって健太君がコップを置いたら、鼻の下に、牛乳の白いひげができていた。 「健ちゃん、ひげがついてるよ」 そう言いながらタオルで拭いてあげた。とたんに健太君は、なんだか、もじもじして、顔をそむけてしまった。恥ずかしかったのかな。(つづく/文・竹内みちまろ/イラスト・ezu.&夜野青)
-
トレンド
書評「ご主人様と呼ばせてください」サタミシュウ著、角川文庫
2008年07月02日 15時00分
-
トレンド
“おしゃれスパイラル”が生んだ明治神宮前駅前ジ・アイスバーグビル
2008年07月01日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」 やずやの千年ケフィア
2008年07月01日 15時00分
-
トレンド
ヨドチョウさんから映画愛する心学んで
2008年06月28日 15時00分
-
トレンド
日本より海外で有名な映画祭 7月19日開幕
2008年06月28日 15時00分
-
トレンド
「私、テレビの味方です」相武紗季はCMで暴力的メッセージを送っている
2008年06月25日 15時00分
-
トレンド
書評『なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか』今枝仁著、扶桑社
2008年06月25日 15時00分
-
トレンド
書評「僕の叔母」睦月影郎著、二見文庫
2008年06月25日 15時00分
-
トレンド
OL殺人鬼が残した重い空気 京葉線潮見駅
2008年06月24日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」EOS Kiss F
2008年06月24日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」おっきくなぁれ。
2008年06月24日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」カギ穴潤滑スプレー3069
2008年06月24日 15時00分
-
トレンド
書評「レースを読む 競艇プロの秘訣」鈴木隆史著、三恵書房
2008年06月18日 15時00分
-
トレンド
書評「初夜 美母と高校生」鬼頭龍一著、フランス書院文庫
2008年06月18日 15時00分
-
トレンド
「私、テレビの味方です」熊田曜子が暴露した旧世代軍「グラビア会」裏の掟
2008年06月18日 15時00分
-
トレンド
新宿三丁目駅裏手にある雷電稲荷神社にまつわるエピソード
2008年06月17日 15時00分
-
トレンド
「今週のイチ押し」 ロコブティック
2008年06月17日 15時00分
-
トレンド
「この人にまいっちんぐ」多田文明氏(キャッチセールス評論家)
2008年06月11日 15時00分
-
トレンド
「私、テレビの味方です」豊満バストの吹石一恵“パパと強引キッス”秘話
2008年06月11日 15時00分