トレンド
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トレンド 2011年05月09日 15時30分
「Sound Horizon 7th Story Concert 『Marchen』〜キミが今笑っている、眩いその時代に…」舞台あいさつ
4月29日から公開中の映画「Sound Horizon 7th Story Concert『Marchen』〜キミが今笑っている、眩いその時代に…」の舞台あいさつが8日、東京・六本木で行われ、サウンドホライズンのRevoと吉川英明監督が出席した。 サウンドホライズンは、サウンドクリエイター・REVOが歌手、奏者を特定せず、必要に応じて編成している音楽ユニット。映画は、サウンドホライズンが昨年行ったコンサートツアーの模様を映した劇場版3D作品。 Revoは舞台あいさつの最後の一言として「DVDがリリース(7月27日)されるといつでもこの映像が見られるようになります。それってでも非日常ではなくなってしまうことも意味していて。何気なくDVDを見るのではなく、見ることに集中して非日常として大切にして欲しいと思いました。ライヴはトイレに行くのに一旦停止できないですよね、そういう気持ちで観ていただけると幸せだな、と思います」と語った。 写真右からMCのSascha(劇中でもナレーションを担当)、Revo、吉川英明監督。
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トレンド 2011年05月09日 15時30分
ピュアアイドル甘利かれんちゃんイメージDVD発売イベント
穢れ無きピュアな魅力を振りまく15歳、甘利かれんちゃん。グラドル界期待の新人のイメージDVD『甘利かれん ボクの太陽』の発売記念イベントが8日に秋葉原・ソフマップ音楽CD館で行われた。 先月29日発売された本作は2月の終わり伊豆で撮影したとのこと。「寒かったし、海に行けなかったのが残念です」と撮影の思い出を語る。DVDの内容についてはまだ見ていないということで、当時の撮影を思い出しながら「可愛い感じですですかねぇ〜」と答える。慣れていない感じの受け答えが新人らしく、逆に好印象。こういった発売記念イベントも初ということで、「チョットだけ緊張してます(笑)」と本音も漏らす。 一番大変だったシーンの撮影はとの質問には、「プールの隣の温泉で撮ったシーン、青い水着で撮ったんですけど暑かったです、汗だくでした(笑)」との答え。一番見て欲しいシーンはメイド服とのことだ。他にもバニー姿やスク水など、可愛い衣装が満載で期待して欲しいと楽しそうに内容を話してくれた。 4月から中学3年生となり受験生のかれんちゃん。これからは学業と仕事を「両立できれば楽しいなぁ〜」と今後の希望を語る。ユニット名は決まっていないが歌とダンスメインのアイドル活動も決定しているそうで、今後のかれんちゃんの活動にはますます期待。(斎藤雅道)甘利かれん(あまりかれん)生年月日 1996年4月10日星座 おひつじ座血液型 B型サイズ 身長155センチ B81W59H82
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トレンド 2011年05月09日 15時30分
尾崎豊没後20年・死の真相は未だ解明されていない
今から約20年前の1992年4月25日、10代のカリスマことロック歌手・尾崎豊が亡くなった。その死因は覚せい剤など薬物の大量摂取による肺水腫だと公表されてきた。彼の体内からは致死量の2.64倍のメタンフェタミンが検出されたのだ。 しかし、彼が死んだ直前の行動は以外に知られていない。彼がどのような経緯で死に至ったかを改めて検証してみたい。 死の前日、尾崎は都内であるイベントに招待されて夫婦で出席した。その後、尾崎夫妻はホテルへと移動をするが、そのとき知人と出会い、妻を一人残し、当時芝浦にあった「OBAR」という酒場で酒を飲んでいたところまでは知られている。その後、尾崎は深夜2時過ぎに酒場を出てタクシーに乗り込んだ。その後民家で発見されるまでの約2時間が定かではない。 噂によると、タクシーの運転手と尾崎が口論になって千住大橋の派出所へ向かい、そこから尾崎は徒歩で家路に就いたとも言われている。 1992年4月25日の午前4時ごろ、彼は足立区の自宅から1キロほど離れた民家の庭先で見つかった。家の人間が全裸の尾崎を発見したのだ。 尾崎は苦しそうに仰向けになり、身体を地面へ付けたまま、身体を地面へこすり付けるような姿勢をとっていたと言う。 民家の住民が救急車と警察に連絡をして、尾崎は最寄の救急病院へ運ばれた。そこで病院側が尾崎の妻に連絡をして、転院して治療することを勧めたが妻は断り、点滴をしただけで尾崎は自宅へ戻った。 自宅での尾崎はソファに寝転がり、たびたび苦しそうに嘔吐をしながら、幻覚と戦っていた。その後、3時間ほどして寝息を立てたので家族が安心していたところ、突然寝息が聞こえなくなり、呼吸も脈も止まってしまったと言う。午前11時頃のことだった。急いで日本医科大学付属病院へ救急車で搬送されるが、既に尾崎は死亡していた。時計の針は12時6分を指していた。 1999年、写真週刊誌『フライデー』8月13日号には、病院で蘇生処置を受ける尾崎の生々しい写真が掲載され、当時の尾崎ファンを驚かせた。写真に写る尾崎豊の顔の右眼は、人の拳によると思われる殴られた痕があり、卵大に腫れ上がっていた。 しかも身体中に傷があり、尾崎は「外傷性クモ膜下出血」とも診断をされていた。当時の警察は、常時20人体制で尾崎豊の事件当日を徹底的に捜査したと言うが、尾崎の行動の全てを探ることは出来なかった。その為に尾崎の死は、街のチーマーに襲われたという都市伝説や、更に尾崎は誰かによって毒殺されたと言う暗殺説まで登場したが、定かではない。 彼の死後2年後に、10万人近い署名を集めた再捜査嘆願書が警察に提出されたが、警察側は事件性がなかったとして受理しなかった。 尾崎豊の本当の死因は、尾崎本人しかわからないのではないだろうか。
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トレンド 2011年05月09日 11時45分
『江〜姫たちの戦国〜』第17回、秀吉の茶に利休が感心
NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の第17回「家康の花嫁」が、5月8日に放送された。今回は関白宣下を受けた羽柴秀吉(岸谷五朗)が徳川家康(北大路欣也)を臣従させる。時代劇で何度も描かれたシーンであるが、『江』独特の作品世界を形成していた。 序盤には江(上野樹里)が羽柴家の話を盗み聞きする定番シーンが挿入される。石田三成(萩原聖人)に盗み聞きの現場を押さえられるが、開き直って話に割り込む。江の盗み聞きは現実離れしたシーンとしてバッシング対象にもなっているが、それをネタにして今回は笑いを取った。 秀吉と千利休(石坂浩二)の茶席コントも江が加わり、深みが増した。秀吉は利休を亭主、江を主客とする茶室に乱入し、自ら茶を点てるが、その所作がメチャクチャかつ乱暴であった。利休が怒って当然のシーンであるが、秀吉が点てた茶を飲んだ利休は「お見逸れ致しました」と感心する。あれだけ荒々しく点てたのに、お湯一滴も落ちていないと天下人の勢いを評価した。 一方の秀吉は「茶の慰めがなければ、この世は地獄」と発言している。これは政治的な権威付けのために茶道を利用しているのではなく、心から茶道を好んでいることを示している。史実では後に利休は秀吉と対立し、切腹を命じられる。そこでは秀吉の俗物趣味と利休の芸術性の対立と描かれることが多い。しかし、『江』では利休が秀吉の茶に感心しており、俗悪な権力者と孤高の芸術家という単純な二項対立では収まらない。 利休に感心されたように、今回の秀吉はなかなかの人たらしぶりを発揮していた。妹の旭(広岡由里子)を夫・副田甚兵衛(住田隆)と離縁させて徳川家康(北大路欣也)に嫁がせ、母・なか(奈良岡朋子)を人質に差し出すシーンは秀吉の冷酷さを示すものであるが、『江』の描写は軽い。秀吉本人よりも、秀吉のために行動する旭やなかの思いが強く、まさに女性達の戦国ドラマである。 家康と対面した秀吉は北大路の重厚な演技に引っ張られて、時代劇らしい猿と狸の化かし合いを演じた。また、茶々(宮沢りえ)の前では本心を吐露し、茶々の心を動かした。唯一、江との会話では秀吉の威厳は霧消し、間抜けになってしまう。それが思ったことを口にする江のキャラクターであるが、そのような江の抑えとなる存在が登場した。 後に江の二番目の夫となる羽柴秀勝(AKIRA)である。突拍子もない江さえも豪快な笑顔で包み込むような存在感を発揮している。人気ダンス・ユニットEXILEのメンバーで、時代劇は畑違いのAKIRAであるが、ダンサーらしい姿勢の良さもあって戦国武将姿が様になっている。このAKIRA演じる秀勝と江の恋愛ストーリーに今後は注目である。(林田力)
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トレンド 2011年05月09日 11時45分
女子力ならぬ「女子アナ力」が試される
一時期ほどのブームは去ったが、いつの時代も「女子アナ」は大人気。ニュースやバラエティ番組で見せる清純な笑顔は、テレビ界になくてはならない宝石である(大げさ?)。 でも、女子アナのことをどれだけ知っているかというと、実はけっこう知らないものだ。クイズアプリ「女子アナ天国」(http://itunes.apple.com/jp/app/id432818153)をやってみると、これが思いのほか難しい。「あの番組、誰だっけ?」とか「そもそもこの人、どの局だ?」とか、意外と知らないことに気づかされる。 何度もチャレンジして、各局女子アナのプロフィールや活動状況を知り尽くそう。もしも、一発で合格できたなら、キミはもう間違いなく「女子アナ通」だ。(谷りんご)
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トレンド 2011年05月09日 11時45分
【マンガ】『私はゲゲゲ・神秘家水木しげる伝』水木しげる著
マンガ『私はゲゲゲ・神秘家水木しげる伝』(水木しげる/角川文庫)は、裏表紙で「水木しげるの自伝漫画決定版」と紹介されている。水木による幼少期の回想、ラバウルでの軍隊生活、貸本マンガに没頭した時代から、85歳の誕生日を迎えたころまでが描かれている。マンガによる自伝だ。 巻末に「神秘家のお父ちゃん」という水木の次女・悦子の寄稿文が掲載されている。悦子が幼かったころ、家族4人で旅館に泊まったことがあるそうだ。天井についた染みの形から妖怪「天井なめ」を連想し寝られなくなった悦子は、水木に訴えた。水木は、天井なめは天井をなめる以上のいたずらはせず、古い家に出る妖怪であることを話したという。 『私はゲゲゲ・神秘家水木しげる伝』で印象に残ったのは、水木の生きることへの信念だ。戦後、やっと手に入れたマンガの仕事も、貸本マンガの斜陽を受け、水木は危ないと感じた。しかし、「その頃のぼくを/ささえていたのは/ただ“自信”だけ/だった」と語る。 悦子が寄稿文で紹介する水木の姿も印象的だ。買い物に行くと、水木は、「これは確かに形はいいが、魂は入っとらん。まぁ、入っとるとしたら、『売れたらいい』という作り手の気持ちだけだと思うよ。まぁ、皆そういう気持ちで作っとるんだろうが、やっぱり魂があるものは違う光を放っとるんだ。お父ちゃんは瞬時にその光をキャッチして獲得するんだなぁ、ハハハ! よし! 次の店だ!」とご機嫌になるそうだ。 『私はゲゲゲ・神秘家水木しげる伝』を読むと、少年だった水木が、「のんのんばあ」という老婆から不思議な話を聞かされていたことがわかった。その「のんのんばあ」について、悦子は「『神秘家・水木しげる』の下地を作ってくれた」と指摘している。 自伝に登場し、悦子も言及している「のんのんばあ」の話に触れ、「語り部」というものを考えた。 「物語る」とは、そして「物語」とは、なんなのであろう。一つだけいえるのは、水木が魂を感じることができるのは、「のんのんばあ」によって語られた物語の内面に、そして、その物語を物語る「のんのんばあ」の内面に、静かな光が宿っていたからということだ。(竹内みちまろ)
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トレンド 2011年05月07日 17時59分
あの名作『蜘蛛の糸』が、現代を舞台に実写化決定!
芥川龍之介の小説『蜘蛛の糸』が映画化されることが発表された。 『蜘蛛の糸』といえば芥川龍之介の代表作であるが、原作は文庫本でたったの5ページしかない短編ということもあり、実は映画化は一度もされた事がない。 そのため、実写の映画化には「尺が足らないのではないか?」「NHKの人形劇で十分じゃないか?」という不安の声もあるが、今回の映画版では舞台を現代に置き換え、カンダタが何故悪事を働くようになったのかという、原作にも書かれていない部分を描くことで映画の尺を補完するようだ。 今の時代に「蜘蛛の糸」が映画化することにも驚きであるが、主演がなんと御年77才の平幹二朗が務めるというのも驚きである。 原作のカンダタには若いイメージがあり、77才の平幹二朗がどう演じるのか、そもそもここまで内容が変更されると、一体全体どういう話になるのかサッパリ想像がつかないが、地味ながらも公開が楽しみな映画であるのは間違いないであろう。 公開は今年の秋を予定しているという。
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トレンド 2011年05月07日 17時59分
本屋さんが選んだ! イチオシの推薦本『保存版 ふるさと豊田』
昔、愛知県豊田市は三河国加茂郡に属し、江戸時代には挙母藩・内藤氏2万石の城下町であった。1951年、挙母(ころも)市として市制施行されたが、1959年1月1日をもって豊田市と改名された。 このたび、2011年3月、豊田市制施行60周年記念として、郷土出版社の『保存版 ふるさとシリーズ』より、初公開の写真が満載された写真集『保存版 ふるさと豊田』が限定1500部で発刊された。 『保存版 ふるさと豊田』は、愛知県豊田市の成り立ちが400点もの貴重な写真で再現され、「ふるさと・豊田市のことをもっと知りたい」という、そんな要望に十分に応えた郷土写真集となっている。この本は、豊田市制施行60年のあゆみを振り返るとともに、豊田市と市民がともに歩んできた歴史をジャンル別に編集し、1冊にまとめた貴重な郷土資料でもある。 主な内容としては、(1)豊田市の変遷と発展、(2)懐かしい風景・街並み、(3)民俗・暮らしの移り変わり、(4)交通・産業の発展、(5)教育の広がりなどで構成されており、豊田市全域のあゆみが、地元郷土史研究家による分かりやすい解説とコラムで収録されている。資料として、年表、指定文化財一覧、市町村変遷表なども掲載されている。 また、豊田市内の各書店が中心となって、写真の提供を市民に広く呼びかけて集めた数千枚にも及ぶ貴重な個人所有の写真の中から厳選された400点の懐かしい写真が掲載されているので、その懐かしさに思わず涙する感動の1枚に出会うことができるであろう。 『保存版 ふるさと豊田』は、親から子へ、子から孫へと末永く座右に置いて見てもらえる様に堅牢豪華な装丁に仕上がっているので、豊田市民ならば各家庭に1冊は備えておきたい保存版写真集である。 写真:「書苑イケダ」愛知県豊田市丸山町3-50-3 (皆月斜 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年05月07日 17時59分
日本映画売り上げ全米NO.1は意外にも!?
全国4千万人の映画ファンの皆さまに、ここで問題。 Q.2009年、米国Amazon.comでもっとも売れた日本映画は何か? この問いに答えられた方は相当の映画通。 わからない? ではヒント。 そのときの全米売り上げ【第2位】はアカデミー賞外国語映画賞受賞作品、および日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品の『おくりびと』である。 これでもわからない? では答えを。 A.2009年、米国Amazon.com日本映画売り上げ【第1位】は、池島ゆたか監督作品『淫乱なる一族:絶倫の果てに』(英題:The Japanese Wife Next Door)というピンク映画なのだ。 『ピンク映画』と聞いて、「いまでもあるの?」と思う人がいるかも知れないが、作品の独自性や作家性の高さからファンも多い。むしろ、ご覧のごとく日本より海外での評価が高い。 またこのピンク映画は近年女性たちにも注目されており、入場者を女性限定にしてピンク映画を上映する映画館も増えている。 さて、アカデミー受賞作品をおさえて、堂々の全米売り上げナンバーワンになった池島ゆたか監督とはどのような映画監督なのであろうか? 2011年ロスアンゼルスで開催されたさる「おっぱいと血の国際映画祭」(boobs and BLOOD! International Film Festival)では、クエンティン・タランティーノ、ロジャー・コーマン等錚々たる面々と共に、国際特別功労賞を受賞! やはり本年4月、続編の『淫乱なる一族 : 背徳セレブ妻』はTLA Cult Awardsでベストタブーエロティカ賞を受賞! このように池島ゆたか監督作品は、海外での評価が高い。 もちろん国内でも第23回ピンク映画大賞で作品賞・監督賞を独占とピンク映画界の巨匠でもある。 映画出演作は500本を越え、監督作は100本をゆうに超え、おそらくフィルムで撮った映画監督では、現在もっとも多くの作品数を誇る監督であろう。 そんな池島ゆたか監督が、トークライブ【巨椋修(おぐらおさむ)の地下社会学教室】に出演する。 トークライブには池島監督作品に出演する女優も参加するという。みなさんにぜひ、サブカル映画の帝王の話しを聴いてみてはいかがであろうか?(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)【会場】Club Exit【日時】2011年5月17日(火)19時開場、19時30分開演東京都新宿区新宿2丁目-12-16 セントフォービル1F http://www.hijouguchi.com都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分/ 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分【料金】前売1500円 当日2000円前売りチケットは「Live Wire」http://go-livewire.com/で購入できます。(店内でのご飲食には別途料金がかかります)【イベントHP 】http://www.go-livewire.com/【イベントTwitter】@golivewirecom【チケット販売ページ】http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=31180643
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トレンド 2011年05月07日 17時59分
巨樹巡り 芝公園のクスノキ・トウカエデ
東京都港区にある芝公園は、上野公園らとともに、明治6年(1873年)、日本初の公園に指定された場所。東京タワーを間近に眺める都心にありながら、緑豊かな環境と憩いを人々に提供している。 地下鉄「芝公園」駅から出て園内へ向かうと、まず、クスノキやトウカエデの巨木が目に入る。5月の新緑の季節は、木陰で休むことも、ベンチや芝生で陽光を楽しむこともできる。 クスノキやトウカエデに覆われた小道から出たら、正面にあるのは「銀世界」と彫られた碑。かつて「梅屋敷銀世界」と称された梅林が現在の東京都新宿区内にあり、明治期に芝公園に移されたという。なかには、徳川2代将軍秀忠の声がかりの梅もあったそうだが、残っていない。 ところで芝公園は、ドーナツの形をしている。ドーナツの真ん中には、増上寺というお寺がある。かつては芝公園一帯が増上寺の敷地で、芝公園から少し離れた先に地下鉄「大門」駅があるが、そこには増上寺の門があった。 その増上寺だが、徳川将軍家の墓所があることでも知られている。現在放映中のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主人公「江」は、秀忠の正室。増上寺の墓所には、江と秀忠の墓もある。 徳川将軍家墓所は、昨年までは、指定の期間を除き原則非公開で、事前に予約した団体客などしか見学することができなかった。今年は、大河ドラマの放映を受け要望が強く、震災後に改めて検討した結果、4月15日から11月30日まで特別公開するに至った(10:00から16:00まで)。また、拝観料を納めると、記念の絵はがきをもらうことができる。 歴代将軍たちの宝塔等が並ぶ徳川将軍家墓所のなかで、青銅製でひときわ目を引くのが、6代将軍家宣の宝塔と、14代将軍家茂正室和宮の宝塔。和宮を除き、増上寺の徳川将軍家墓所では将軍と正室が同じ墓で弔われている。 家康は幕府を開いた後ほどなくして隠居、徳川幕藩体制の基礎は秀忠が作り上げたのだが、その秀忠と江の墓は、他の将軍たちのものよりも小さい。これは、かつて増上寺敷地内の別の場所にあった、豪華絢爛の木造で日光東照宮にも劣らないといわれたという秀忠霊廟が、戦災で焼失したため。石造りの江の墓は残り、秀忠は、江の墓に、江といっしょに眠っている。(竹内みちまろ)
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男の“甘味”党宣言 男性向けの濃厚さ「黒糖アイス」
2009年10月05日 15時00分
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邦画魂 芸者ガールは悲しき殺人ロボット「ロボゲイシャ」
2009年10月05日 15時00分
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歌手に歴史あり あがた森魚編「ジョン・レノンと同じ生き方を…」
2009年10月05日 15時00分
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ポロリのパチスロ常勝理論 実戦の下準備はバッチリのハズが…大苦戦の予感アリ!!
2009年10月05日 15時00分
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萌えパチ「ナデシコ」が最近の台風の目
2009年10月01日 15時00分
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堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 滝川クリステル降板の衝撃度
2009年09月30日 15時00分
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ブレスト式 必勝ロト6当選術
2009年09月30日 15時00分
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新宿のシューティングレンジ「TARGET-1」実射体験記
2009年09月30日 15時00分
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国産スーパーカー「大蛇」「卑弥呼」を裏ワザで乗りこなそう
2009年09月30日 15時00分
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硬派くどき術「バンドウーマン編」
2009年09月30日 15時00分
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高橋四丁目の居酒屋万歩計 「うち田」(うちだ、居酒屋)
2009年09月30日 15時00分
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書評「時刻表のヒミツ」三宅俊彦著、洋泉社
2009年09月30日 15時00分
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書評「完全ガイド 有名人の墓巡礼」坂尾昌昭ら編、扶桑社
2009年09月30日 15時00分
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男を上げるNewベンツ
2009年09月29日 15時00分
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「リアル・ミッション」ああぁ…何だかカラダが火照ってきちゃいました〜
2009年09月29日 15時00分
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作者自らマミと優に命を吹き込む
2009年09月29日 15時00分
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東京ゲームショウで「.hack//Link」最終章プロジェクト発表
2009年09月29日 15時00分
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渋谷に仰天広告が!?
2009年09月29日 15時00分
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今週のオススメシネマ
2009年09月29日 15時00分
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