スポーツ
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スポーツ 2020年09月16日 18時30分
ヤクルト・高津監督、投手陣への苦悩は深刻? ベテランが足かせに、期待の新戦力にも不安要素か
神宮球場の東京ヤクルト対DeNA戦でも、さまざまな事情が交錯していた(9月15日)。お隣の東京ドームではマジックナンバーの点灯と、巨人・菅野の開幕11連勝の懸かった大一番が繰り広げられていた。 セ・リーグのペナントレースの行方が懸かった一戦に対し、神宮球場の注目は、40代での初白星をめざす石川雅規。主催者発表によれば、同日の観客動員数は4972人。上限ギリギリのファンが集まったのだから、ヤクルト、DeNAも「巨人追撃の思い」を新たにしたはずだが…。 「4回裏、ヤクルト先発の石川に代打を送られた時、スタンドからため息も聞こえてきました。11カード連続で、ヤクルトは初戦を落としています」(プロ野球解説者) これで、チームは6連敗(引き分けを挟む)だ。高津臣吾監督は「勝負どころでボールが高めに浮いていた。そこが違えば…」と、いつになく石川のピッチングを厳しく評していた。 >>ヤクルト・マクガフに「とんでもないボーンヘッド」ファン激怒 元阪神・高橋氏は捕手の責任を指摘「投手に確認してたかな?」<< 「石川に勝ってもらえば、チームの雰囲気も好転してきます。打線低迷の原因は、石川に勝ってもらいたいとの思いが空回りしているせいもあると思います」(前出・同) 石川で連敗ストップと行きたかったが、その重責は、16日先発が発表された歳内宏明投手に託された。昨年オフ、阪神から戦力外を通達され、四国アイランドリーグplus・香川を経て、NPB復帰を果たした新加入選手だ。 石川が勝ち星を逃した15日、歳内はベンチ入りしていない。高梨など他の先発ローテーション投手たちと神宮外苑を走り込むなどし、最終調整を進めていた。 「ヤクルト首脳陣が歳内に期待しているのは本当です。走者を背負うと慎重になりすぎてコントロールを乱すクセもあり、チームの連敗、打線の低迷などマイナス思考にならなければいいんですが」 阪神時代を知るプロ野球OBが心配していた。 「勝たせてやりたい」「勝ってもらいたい」と思われているピッチャーは、石川だけではなかった。 「高津監督はドライチルーキーの奥川恭伸に期待していました。メディアにマイクを向けられると、今季中の一軍登板はないような口ぶりでしたが、本当は、1日も早く一軍に昇格してもらいたいと願っていました。周囲が諫めていたほどです」(球界関係者) 8月以降、奥川は二軍でもスローペースの別メニュー調整が続いている。「無理はさせない」とする育成ビジョンには高津監督も納得していたが、右肘の炎症、体力不足までは予想できなかった。故障すれば、調整は遅れる。ちょっと気が早いが、こんな声も聞かれた。 「今の奥川の状態では、秋季キャンプでも投げ込み数に制限を掛けなければなりません。そうなると、来季の一軍登板も厳しいのではないか」(前出・同) 投手難の苦しい台所事情にあって、唯一のプラス材料とも言える小川泰弘も国内FA権を取得した。昨年オフの契約更改で複数年の提示を蹴っており、「山田哲人よりも流出の可能性が高い」(前出・スポーツ紙記者)とも囁かれている。勝てない石川のモチベーションも気になる。奥川の育成も遅れている。この日の神宮球場の敗北は、単なる1敗ではない。ヤクルト投手陣の大転換期を予感させるものだった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月16日 17時00分
阪神・矢野監督に「勝負勘が無さすぎる」ファン激怒 大量得点を狙った強攻策に批判、本人も采配ミスを反省
15日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「6-3」で巨人が勝利したが、阪神・矢野燿大監督が同戦で見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-5」と阪神2点ビハインドで迎えた7回表での采配。この回、阪神は巨人2番手・高梨雄平からヒット、四球で無死一、二塁のチャンスを作る。ここで迎えた梅野隆太郎は初球にバントの構えを見せたが、続く2球目で矢野監督はバスターエンドランを敢行。一、二塁走者は一斉にスタートを切り、梅野はバントの構えから打ちにいった。 ところが、高梨の2球目は内角低めに外れるボール球で梅野はバットに当てられずに空振りし、スタートを切っていた二塁走者が盗塁死する最悪の結果に。1死二塁となった後も阪神は得点を挙げることができず、そのまま試合にも敗れる形になった。 >>阪神、解雇投手から逆襲される? 自力V消滅危機の裏で起きていた復活劇とは<< 完全に裏目に出た矢野監督の采配について、ネット上には「高梨の球荒れてたのに何で無理に打ちにいかせたのか、勝負勘が無さすぎるだろ」、「相手が自滅しかかってたのに、逆に自分たちが自滅するとは思わなかった」、「待球作戦で揺さぶりをかけた方が絶対に良かった」、「素直に送りバントしてれば糸原(健斗)、サンズで点取れてただろ」といった批判が噴出している。 「7回表からマウンドに上がっていた高梨は、梅野を迎える前までにストライクを2球、ボールを4球投じるなど制球が乱れており、梅野への初球も外角低めに外れるボール球。無理に打ちにいくよりバントの構えのままプレッシャーをかけていた方がリスクは小さかったと思われますが、2点ビハインドで終盤という状況もあり矢野監督は一気に逆転を狙ったのかもしれません。ただ、梅野の後は初回にタイムリーを放っている糸原、得点圏打率『.426』のサンズと打順が続くことを考えると、送りバントでも複数得点の可能性は十分だったとも思うのですが…」(野球ライター) 今回の采配について、試合後に矢野監督は「責任というか、それは俺自身が受け止めている」と反省していることが伝えられている。采配ミスもあり同戦を落とした2位阪神は、首位巨人とのゲーム差が10.5ゲームに拡大。また、巨人には優勝マジック38が点灯している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月16日 11時00分
新日本LA道場、未来のスター候補がトーナメントで激突!
新日本プロレスは、動画配信サイト新日本プロレスワールドで毎週土曜日11時から世界配信しているアメリカ発の『NJPW STRONG』のエピソード7から、新日本プロレスでの“ブレイク”を目論むニューカマー8戦士が勝ち残りトーナメント戦を行う『LION’S BREAK: CROWN』を開催すると発表した。『NJPW STRONG』配信日程は次の通り。『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』日本時間:9月19日 午前11時配信予定1回戦として発表されたのは以下の4カード。試合順は未定。ローガン・リーガル 対 THE DKC ローガン・リーガルは、双子のスターリング・リーガルと“ザ・リーガル・ツインズ”を組んでいるが、今回も一人での参戦。対するは、柴田勝頼がLA道場生を除けば、どの選手よりも絶賛する“元気印”のTHE DKCが激突する。柴田お墨付きのカードと言ってもいい。クラーク・コナーズ 対 ジョーダン・クリアウォーター そのLA道場のキャプテンであるクラーク・コナーズは、優勝候補の筆頭といえる伸び盛りの選手。対するジョーダン・クリアウォーターは、LA道場のキャンプにも参加した新鋭で188センチ&100キロ、“ザ・ゴールデン・ボーイ”の異名を持つ23歳のニューカマーだ。コナーズは昨年の『G1クライマックス』で来日しており、先を走っているカール・フレドリックスに追いつきたいだろう。ダニー・ライムライト 対 バレット・ブラウン ダニー・ライムライトは、『LION’S COLLISION』で新日本デビューを果たした新鋭で、『NJPW STRONG』でロッキー・ロメロとシングルも行っている期待の選手。一方のバレット・ブラウンは、26歳ながらデビュー10年のキャリアを持つ。LA道場のキャンプにも参加しており、167センチの体格ながら子気味いいファイトで活躍中。ジュニア戦線に入って来たら面白いだろう。エイドリアン・クエスト 対 ブレイク・クリスチャン 現在、22歳のエイドリアン・クエストもLA道場キャンプ経験あり、“ヤング・フエゴ”の異名を持つジュニア戦士。ブレイク・クリスチャンは23歳の新鋭。アメリカのインディー団体を中心に活躍し、ウィル・オスプレイのスタイルを彷彿とさせる才気溢れるハイフライヤーで、今年は中止となった『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』参戦を視界に入れたいところ。 日米同時進行出来る団体は、新日本しかないので、この利点を今後も活かすことで、新日本の存在を世界に広めてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月15日 22時30分
新日本・KENTAがG1前に大暴れ!バレットクラブ介入でUS王座挑戦権利証防衛!
新日本プロレスは前回に引き続き、2週連続で『NJPW STRONG』の『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』をアメリカから世界配信した。 日本時間12日配信のメインイベントでは、「IWGP USヘビー級王座・挑戦権利証争奪戦」が敢行され、権利証保持者のKENTAにジェフ・コブが挑戦。「NEW JAPAN CUP 2020 in the USA」準決勝戦において、KENTAの無法ファイトに煮え湯を飲まされたコブが、リベンジを誓って挑んだこの試合。 しかし、コブは序盤からウイークポイントの左膝を攻められ、なかなかペースを握れない。それでも持ち前のパワーと瞬発力で巻き返すが、なんとバレットクラブのメンバーであるチェーズ・オーエンズが試合に介入。無法地帯と化したリング上は、2対1の展開となり、KENTAが権利証の入ったアタッシュケースでコブを殴打。そこから必殺のgo 2 sleepを炸裂させ、3カウント。 アメリカでもバレットクラブの暴挙は変わらない。エンディングはオーエンズがKENTAの手を上げて、KENTAはアタッシュケースを誇示した。 セミファイナルでは、IWGPタッグ王座最多戴冠記録タイ(6回)を誇るタマ・トンガ&タンガ・ロアが揃い踏み。デビッド・フィンレー&PJブラックの新コンビを寄せつけず、タンガがエイプシットでPJを3カウント。第2試合では、大ベテランのロッキー・ロメロに新鋭のダニー・ライムライトが挑んだシングル対決が実現。ロメロが腕ひしぎ逆十字固めで完勝。それでも、試合後はライムライトの実力を認め、そのポテンシャルを高く評価。ロメロはアメリカで試合をしながら、新日本マットで通用する選手を見定めているようだ。 オープニングマッチでは、TJPとACHが魅力的なタッグを結成。エイドリアン・クエスト&ローガン・リーガルの新世代コンビと対戦し、ACHがフロッグスプラッシュでクエストを下している。 KENTAとコブは今週末から開幕する『G1クライマックス30』に“来日”することが決まっており、しばらくは再び日本に主戦場を移すことになるだろう。◆新日本プロレス◆『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』会場非公開▼IWGP US HEAVYWEIGHT RIGHT TO CHALLENGE CONTRACT(60分1本勝負)<権利証保持者>○KENTA(17分57秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●※go 2 sleep※KENTAが権利証を防衛(どら増田)
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スポーツ 2020年09月15日 20時30分
王貞治氏、江夏氏の質問に衝撃の回答?「嬉しいのか悲しいのか分からない」困惑のエピソードを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。現役時代にしのぎを削った元巨人・王貞治氏について言及した。 今回の動画で江夏氏と石毛氏は1950年代後半から1970年代中盤にかけて巨人をけん引した王、長嶋茂雄の両氏をテーマにトーク。江夏氏はその中で、プロ2年目にあったという王氏とのやりとりを明かした。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 1966年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団し、2年目の1968年にカーブを習得し投げ始めたという当時20歳の江夏氏。同時期に28歳だった王氏は既に300本以上の本塁打を記録するなど強打者として名をはせていたが、その王氏は江夏氏のカーブをほとんど打つことができなかったという。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、「何で王さんは打てないんだろう」と疑問に思っていた江夏氏はあるとき王氏に直接質問。すると、王氏は「お前のカーブが曲がらんからじゃ」とため息交じりに答えたという。 江夏氏によると、王氏はボールの回転でカーブと判別することはできたというが、曲がり幅が自身の想定より小さかったため全くタイミングが合わなかったとのこと。変化量が小さいがゆえに打てないという皮肉な回答に、当時の江夏氏は「うれしいのか悲しいのか分からない」と複雑な心境だったと語っていた。 江夏氏はこの他にも、試合中に格好いいと感じた長嶋氏のプレーや、球史における長嶋、王両氏の存在の大きさなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「曲がるから打てないのが普通だけど、曲がらないから打てないっていうのは珍しいな」、「曲がらないカーブは普通は打ちごろの球だけどなあ、軌道がチェンジアップみたいに見えてたんだろうか」、「いずれにせよ2年目から王さんを苦しめてたのは凄い事だと思う」、「だから王さんから50個以上も三振取れたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーした72歳の江夏氏と、巨人(1959-1980)一筋で活躍した80歳の王氏。両者は1967年から1975年、1978年から1980年の間にセ・リーグでしのぎを削っている。 自身が対戦した打者では最多となる20本塁打を王氏に打たれた一方で、王氏と対峙した投手の中では1位となる57奪三振を記録している江夏氏。もしカーブの曲がりが大きければ、これほど三振を奪うこともできていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年09月15日 18時00分
“キング”三浦知良がサッカー日本代表選復帰!? コロナ禍でまさかのチャンスか
“キング・カズ”こと三浦知良(横浜FC)が20年ぶりに日本代表戦に帰ってくる!? 昨年12月以来、代表戦から遠ざかっているフル代表チーム。10月と11月に国際Aマッチデーが設けられているものの、コロナ禍により海外代表チームを呼ぶのは難しい。だが、森保一代表監督など現場スタッフからは「やりたい!」の声が上がっている。「日本サッカー協会は今年の代表戦について何度か議論をしていますが、完全否定はしていません。ということは、協会内部にも代表戦をやりたいと願う声があるのでしょう」(スポーツ協会担当記者) 2022年ワールドカップ・カタール大会の予選はすでに始まっている。しかし、国際試合なしでは代表強化の道筋が見えてこない。「協会内にはJリーグ選抜チームと試合をする折衷案もあり、こちらが実現濃厚です」(同・記者) 代表選手の大半は海外クラブに所属している。コロナ禍では彼らを呼び戻すのも困難を伴い、代表戦が強行開催された場合、チームは“Jリーグ選抜”で編成されそうだ。そこで急浮上してきたのが三浦カズである。「Jリーグの精鋭を代表に招集すると、選抜チームのレベルはガタ落ちです。そのため、試合を盛り上げる必要性からカズさんの選抜チーム入りが囁かれています」(Jリーグ関係者) 最後の5分でいいから、「カズの雄姿を見たい!」と願うファンは少なくないはずだが、経済面でもカズ効果は見逃せない。先の関係者によれば、日本代表の試合は年間30億円近い収入があったという。 みすみすドル箱を喪失するのは痛手であり、「無名の若手よりも人気のカズ」と思ったのだろう。50歳を過ぎたおじさんが出てくることに「代表戦の価値が下がる」と反対の意見も強そうだが…。 カズは森保監督よりも年上で、ともに“ドーハの悲劇”を戦った間柄。当然、フルタイムを戦い抜くスタミナはないが、懸命にボールに食らいついていく姿は、コロナ禍に沈む日本に勇気を与える起爆剤になるかもしれない。 協会は英断を下すのか?
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スポーツ 2020年09月15日 17時30分
オリックス、ジョーンズ日米通算2000安打達成も借金「23」に…
オリックスにとっては、またもや嫌な関東遠征になってしまった。埼玉西武には2連敗で負け越し、苦手のロッテには3タテを食らってしまった。今シーズン千葉・ZOZOマリンスタジアムでは1回も勝てていない。残りは10月6日からの3連戦のみとなった。借金は「23」と膨れ上がる一方だ。<オリックス戦績 9月8日〜14日>対埼玉西武ライオンズ 埼玉・メットライフドーム9月8日●オリックス(山本)0-2(高橋光)埼玉西武○9月9日●オリックス(田嶋)5-13(内海)埼玉西武○9月10日○オリックス(竹安)12-4(平井)埼玉西武●対千葉ロッテマリーンズ 千葉・ZOZOマリンスタジアム9月11日●オリックス(山岡)0-2(中村稔)千葉ロッテ○9月12日オリックス (雨天中止) 千葉ロッテ9月13日●オリックス(張)2-9(美馬)千葉ロッテ○9月14日●オリックス(アルバース)0-5(二木)千葉ロッテ○(カッコ)内は先発投手。 74試合23勝46敗5分、首位の福岡ソフトバンクとは19ゲーム差、5位の埼玉西武とは9.5ゲーム差の最下位。 明るい材料は、吉田正尚が引き続き首位打者の座を独走していること。山本由伸、山岡泰輔のダブルエースも敗れはしたが、好投を見せた。特に山岡は「相手投手も好投していましたし、絶対に先に点を与えない気持ちでマウンドに上がっていましたが、先制点を許してしまって悔しいですし、なんとか粘りたかったです」と悔しがっていたが、11日の登板は手ごたえを感じたのではないだろうか。また、ジョーンズが10日の試合で日米通算2000安打を記録したのも明るいニュース。この1週間で勝ち星がついたのは、この日だけだったが、中嶋聡監督代行の試行錯誤をしながらも選手を信用する起用法は、今後の試合に必ず良い結果をもたらすはずだ。 苦しかった関東遠征は雨天順延試合も行われたため、移動日なしで、兵庫・ほっともっとフィールド神戸での『がんばろうKOBE』3連戦、そして大阪・京セラドーム大阪3連戦と、ホームゲームが続くだけに、ファームからの登用も含めて、希望を感じる戦いを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月15日 15時30分
ロッテ・二木の珍プレーに「二度としないで」ファン冷や汗 予想外の“足技”に賛否、過去には大怪我に繋がったケースも
14日に行われたロッテ対オリックスの一戦。試合は「5-0」でロッテが勝利したが、同戦に先発したロッテ・二木康太が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 注目が集まっているのは、「5-0」とロッテ5点リードで迎えた8回裏に飛び出たプレー。ここまで無失点の好投を続けてきた二木だが、この回2死三塁のピンチを招く。ここで迎えたオリックス・西村凌にヒット性のピッチャー返しを打たれ、遂に失点を喫するかと思われた。 ところが、二木は打球に対しとっさに左足を出すと、足の裏に当たって跳ね返った打球が遊撃・藤岡裕大の前へ。これを藤岡が素早く送球し一塁アウトに仕留め、無失点でピンチを脱出。二木はその後9回も無失点で抑え、自身2年ぶり2度目の完封勝利をマークした。 >>ロッテ・澤村、移籍後の復活は“風”のおかげ? 他球団が驚く変化、「ロッテだから良かったんだ」表情も一変か<< 二木のプレーを受け、ネット上には「まるでサッカーのトラップみたいだ」、「軸足の左足で止めるなんて反射神経凄いな」、「結果的に藤岡へのナイスパスになったのはめちゃくちゃ運が良かった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「怪我のリスクがあるから足出すのはいただけない」、「結果オーライだけど二木のプレーは怖い、怪我したら元も子もないから二度としないでほしい」、「今二木に離脱されたら本当に困るから、足出さずに避けてほしかった」といった苦言や反発も複数見受けられた。 「今回の二木のように投手がピッチャー返しに対しとっさに足や手を出すことは少なくないですが、それが原因で故障してしまったケースもあります。2015年9月には二木の先輩であるロッテ・西野勇士も、ピッチャー返しを左足で止めた際に負傷。当初は左足甲の打撲と報じられていましたが、後に『左足第二中足骨基部亀裂骨折』だったことが発覚しそのままシーズン終了を余儀なくされています。幸いにも二木には怪我はありませんでしたが、ロッテは同戦前に先発右腕・種市篤暉がトミー・ジョン手術を受け今季絶望となったことが判明していますので、もし二木まで故障となれば緊急事態に陥っていたことは間違いないでしょうね」(野球ライター) 同戦を含め、今シーズン「4勝2敗・防御率3.86・43奪三振」といった数字を残している二木。先発ローテの一角を担う重要な投手なだけに、サッカーばりの“トラップ”に冷や冷やしたファンもいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月15日 11時50分
阪神・矢野監督、藤浪二軍降格は覚悟の表れ? 負ければ“終戦”の対巨人戦、秘策は他にも「出塁率の高さに着目した」
運命の舞台は“鬼門”、矢野阪神が責任を負わされるような幕引きとならなければいいのだが…。 敵地・東京ドームでの巨人3連戦が始まる(9月15日)。初戦に敗れれば、巨人に優勝マジックナンバーが点灯し、同時に阪神は自力優勝の可能性が消滅となる。高橋、青柳、西勇輝の3人を先発マウンドに送り込む“必勝態勢”も伝えられるが、他球団からは冷めた声も聞かれた。 「首位巨人と2位阪神のゲーム差は、9・5。これをパ・リーグの順位表に照らし合わせてみると、首位ソフトバンクと5位埼玉西武のゲーム差になるんです。3位以下の全チームにも責任はありますが、仮に阪神がこの3連戦で勝ち越したとしても、巨人優勢の図式は変わりません」 この“優勝カウントダウン”の決戦前(12日)、12球団実行委員会が開かれている。一連の新型コロナウイルス禍により、「5000人まで」とした観客動員数の規定について、解除できるか否か、社会情勢などの情報を整理した。 「政府が大規模イベントの人数制限を収容人数の50%に緩和する方針を発表しています。この発表を名目に、5000人の上限値を大幅に引き上げる選択肢もあったはずですが、12球団は慎重でした。感染防止の観点はもちろんありますが、肝心のペナントレースが『消化試合』となってしまっては、客足も遠のくだけ。昨季、12球団トップの観客動員数を誇った阪神が1万人で様子見という慎重さです」(ベテラン記者) 僅差での接戦が続いていたのであれば、特にセ・リーグ各球団はまた違う判断をしたのかもしれない。 >>阪神・藤浪に「常に力が入っている」斎藤氏が苦言 3戦未勝利で登録抹消、一軍帰還を左右するカギは<< このままマジックナンバー点灯となれば、矢野阪神は「ペナントレースを終わらせた」と思われるだろう。 「矢野燿大監督は巨人を独走させてしまった責任を痛感しています。本当に阪神は巨人とのゲーム差を縮めようとしています」(在阪記者) その一例が、藤浪晋太郎の二軍降格だという。来季以降を見据えて、チャンスを与え続ける選択肢もあったわけだが、それをしなかった。また、昨今は守備面での負担の大きい捕手の梅野隆太郎を2番に置く新打順で臨んでいる。2番は機動力も求められる場面も多い。もっとも、先頭バッターが出塁して、2番バッターが揺さぶるという場面は「初回の攻撃だけ」との意見も聞かれたが、こんな指摘もある。 「打順変更について、何度かコーチ陣と話し合ってきました。その中で出たのが2番ではなく、『4番・梅野』でした」(関係者) 矢野監督は梅野の「出塁率の高さに着目した」と2番を任せた理由を語っていた。4番の重圧を託すのは得策ではないと考えたという。4番の重圧を背負わせなかったということは、こうも解釈できる。打撃好調な梅野が調子を落とした時が、本当の意味でのジ・エンドだと…。 「梅野を2番に置く打順には反対意見も多いんです。矢野監督は自分の意見を貫き通すのか、それとも、また打順を変更するのか…。仮に巨人3連戦の初戦を落とし、その後にまた打順を変更したら、阪神ナインも浮足立つかもしれません」(前出・在阪記者) チームは現在4連勝中。しかし、巨人も7連勝中(引き分けを挟む)であり、今季、どういうわけか、東京ドームでは6戦全敗と相性が悪い。2番・梅野が活躍できなかったら、矢野監督の心も折れてしまうだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月15日 11時00分
オリックス、大下誠一郎外野手を支配下登録「フルスイング」が持ち味
オリックスは育成の大下誠一郎外野手と支配下契約を締結したことを発表した。背番号は「40」。 大下は昨年の育成ドラフト6位で、白鴎大から「フルスイングが持ち味の右の強打者。常に全力プレーでチームを牽引するなど、リーダーシップもあり将来的にはチームの中心選手としての活躍が期待される選手」の触れ込みでオリックスに入団。 開幕が遅れる中、調整試合として行われた紅白戦ではホームランも放っており、未来の大砲候補の一人として期待したいところ。ウエスタンリーグでは、14日現在、58試合に出場、打率.219、2本塁打、21打点を記録している。 支配下登録を受けた大下は「支配下選手登録の通達を受け、“やっとスタートラインに立てた”と感じています。ここまで毎日が勝負のつもりで、一日一日必死にプレーしてきました。これからも変わることなく、人一倍声を出してチームを盛り上げていきたいと思います!そして、持ち味でもあるフルスイングと勝負強さをアピールし、レギュラーに定着できるように頑張っていきます!」とコメント。 オリックスは昨年8人もの育成選手を獲得しており、大下が同期入団の育成選手で支配下登録一番乗りとなった。今シーズン中に一軍デビューする姿が見られる可能性は高いだろう。(どら増田)
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