スポーツ
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スポーツ 2022年03月25日 21時05分
巨人、平内が大炎上も「それ以上にヤバい選手がいる」の声? 5失点KOよりも心配相次ぐ投手は
25日に行われた二軍・巨人対DeNA戦。「7-6」で巨人が勝利したこの試合で、巨人のプロ2年目・23歳の平内龍太が見せた投球がネット上で物議を醸している。 平内は「2-0」と巨人2点リードの7回裏に2番手として登板。しかし、蝦名達夫、伊藤裕季也に連続ヒットを打たれ無死一、二塁といきなりピンチを招くと、続く宮本秀明に二塁打を浴び早々に失点。さらに、ここから田部隼人、山下幸輝にも連続タイムリーを浴び一気に逆転を許した。 この直後に三失で東妻純平に出塁を許した平内は、無死満塁となったところで戸根千明に代わり降板。戸根が登板後に2点を失ったため、平内は「0.0回5失点・被安打5」と1死も取れないまま5点を失う散々な投球成績となった。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< 平内の炎上を受け、ネット上には「こないだ日本ハム戦(2月15日/1回5失点)でやらかしたばっかなのに、また1イニングで5点取られたのか」、「1死も取れてないから前回の5失点より酷い」と呆れ声が寄せられた。一方、「平内の炎上はムカつくけど、それ以上にヤバい奴がいる」、「平内の裏でしれっと失点してるビエイラも気合入れ直せ」と、同戦に登板したビエイラの投球を平内以上に心配するコメントも多数みられた。 「ビエイラは『2-5』と巨人3点ビハインドの8回裏に4番手として登板しましたが、伊藤、宮本に連打を浴び無死一、三塁とピンチを招くと、続く田部の併殺打の間に三走が本塁に生還し1失点。さらに、2死から山下にヒットを打たれましたが、その後山下が二盗に失敗して何とか3アウト目を奪いました。ビエイラはオープン戦で防御率『16.68』と全く結果を残せず19日から二軍降格中ですが、今日の投球を見る限りでは一軍再復帰までにはかなりの時間がかかりそうです」(野球ライター) 昨季は「56登板・0勝3敗1ホールド19セーブ・防御率2.93」とブルペンを支えたビエイラ。今季は延長12回制によりブルペンの負担増が予想されるだけに、守護神不在が長引けばチーム順位への影響も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月25日 19時30分
平幕・石浦の危うい相撲を解説が指摘、前日の取り組みも衝突を避けた?「無理せずに再休場すべき」の声も
24日に行われた大相撲3月場所12日目。今場所5敗目を喫した平幕・石浦の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝4敗6休」の石浦はこの日、「2勝9敗」の小結・隆の勝と対戦。立ち合い諸手突きを選択するも、隆の勝の出足を全く止められずに土俵外に送り出された。取組開始から約2秒で早々に敗戦したこの一番を受け、NHK大相撲中継で解説を務めていた陸奥親方(元大関・霧島)は「やっぱりこう、立ち合い当たるのが怖そうに見えますね」と指摘した。 石浦は15日(場所3日目)の平幕・琴ノ若戦で首を痛め、翌16日(4日目)に「頚椎(けいつい)症性神経根症の憎悪のため、向後2週間程度の安静加療を要する」との診断書を相撲協会に提出し休場。その後、23日(11日目)から再出場しているが、陸奥親方は故障悪化を恐れて当たりが鈍くなっているように見えると心配しているようだ。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< この日の石浦の相撲を受け、ネット上には「確かに首をかばってるように見える、問題ないなら頭から当たりながら懐に潜り込んでたはず」、「立ち合いの衝撃恐れたのか、足も全く動いてなかったな」と同調の声が寄せられた。同時に、「そういえば昨日の隠岐の海戦もまともに当たれてなかったよな」、「2日連続でまともに当たることを恐れてる節はある」と、前日の取組を思い返すコメントも多数みられた。 「石浦は再出場当日の11日目に平幕・隠岐の海に敗戦していますが、同戦でも立ち合い左に変化した後に距離をとって突っ張るなど、正面衝突を避けるような相撲を見せています。一夜明けた今回の隆の勝戦でも諸手突きで立ち合いの衝撃を和らげるような取り口を選択したことを含めると、首の状態はあまり思わしくないのではないでしょうか」(相撲ライター) 12日目終了時点で「1勝5敗6休」と既に勝ち越しの可能性は消滅しているため、一部からは「次場所のためにも、もう無理せずに再休場すべきだ」という声も挙がっている石浦。25日の13日目も出場し平幕・佐田の海に敗れたが、このまま千秋楽まで強行出場を続けるつもりなのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月25日 15時30分
ソフトB・王会長、新庄監督へのコメントに「丸くなったな」の声 北山の開幕抜擢に理解も、監督時代なら激怒していた?
25日に予定されるソフトバンク対日本ハムの今季開幕戦。この一戦を前にしたソフトバンク・王貞治会長のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、24日に取材に応じた王会長は、日本ハム・新庄剛志監督が23日に開幕投手として起用することを公表したドラ8・22歳の北山亘基について「俺も見たことないんだよ」と率直にコメント。その一方で、「相手の都合だから、我々がどうこう言うことではない。そりゃ良くなきゃ開幕投げないでしょう」と一定の理解を示したという。 新庄監督の北山抜擢については、前日23日に藤本博史監督が「大事にいくんじゃなくて積極的に、1回でつぶすよくらいの気持ちで行ってもらいたい」と怒りをにじませたようなコメントを残したことが伝えられている。ただ、王会長は藤本監督とは違い、新庄監督の奇策に特に不快感などは抱いてはいないようだ。 >>ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?<< この王会長のコメントを受け、ネット上には「藤本監督が不満げだった分、王さんの冷静さが際立つな」、「あんまり知らないとはしつつも、根拠があっての抜擢だろうって言えるのは懐が深いな」と驚きの声が寄せられた。一方、「開幕投手は格が必要とか言ってた監督時代から比べたら相当丸くなったな」、「今回は特に何とも思ってないようだけど、26年前の王さんだったら確実にブチ切れてただろうな」と過去発言を思い返すコメントも多数みられた。 「王会長はダイエー監督時代の1996年、エース・伊良部秀輝さんの故障などもあり前年『8勝9敗・防御率3.52』だった園川一美氏を開幕起用してきたロッテに対し、『開幕投手には格というものがあるだろう』と激怒。この発言は各メディアがこぞって取り上げるなど物議を醸しています。そのため、当時を知るファンの間からは、『我々がどうこう言うことではない』という冷静なコメントを意外に感じたという意見も少なからず挙がっています」(野球ライター) 24日の報道では「新庄監督は刺激を与えてくれて新しい波を起こしていて、球界自体にはプラスだと思います」と、グラウンド内外で話題を集める新庄監督を好意的に見ていることも伝えられている王監督。今回の北山抜擢も、多くのファンの注目を集めるいい策と考えているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月25日 11時00分
今季の巨人、開幕投手・菅野次第で最悪の事態に? 原監督がスタメン託した小林も責任重大か
開幕バッテリーは「スガコバ・コンビ」で行くようだ。開幕戦のスタメンマスクは小林誠司捕手で決まった。原辰徳監督が全体練習後の会見で明言したのだが、この背景を探っていくと、巨人の内情も見えてきた。 「大城卓三のスタメンを予想する声の方が多かったんですが」(スポーツ紙記者) 大城を予想する理由は、打撃力だ。 >>巨人・元木ヘッドに「先に叱る相手がいるだろ」の声 松原ら4名の体たらくぶりに苦言も、ファンは石川の致命的ミスに激怒?<< 去る3月21日、緊急事態が発生した。楽天とのオープン戦前、主将・坂本勇人がチームの輪を離れ、ベンチに向かって歩き出した。その険しい表情から「故障した」ことはすぐに察することができた。 その後、左腹斜筋の筋損傷で「開幕絶望」となったことも発表されたが、巨人は主力中の主力、最も欠いてはならない精神的支柱を失ってしまったわけだ。 「坂本がいなくなるのなら、攻撃力でも大きなマイナスです。打撃面をカバーする意味で、小林ではなく、大城の開幕マスクが予想されていました」(前出・同) しかし、投手陣の編成を見てみると、小林が選ばれた理由も分かるような気がする。 何人かの関係者、巨人情報に詳しいプロ野球解説者の話を総合すると、第2戦の先発は山崎伊織で、(翌週の)第6戦は堀田賢慎に託すという。 山崎、堀田はオープン戦でも結果を出している。しかし、ともに右肘の手術明けであり、他の先発投手のように長いイニングを託すことはできない。 「開幕ローテーションは、6人。山崎と堀田の登板日が菅野を挟んでいます。つまり、菅野には長いイニングを投げさせ、救援投手を休ませるくらいの安定したピッチングを見せてもらい、翌日の山崎に備えます。また、堀田が投げる第6戦も救援投手が多く投入されることが予想されます。先発投手は6人だから、堀田の次に投げるのは、一巡して、また菅野。菅野には長いイニングを投げてもらい、前試合で登板過多になった救援陣を休ませよう、と」(プロ野球解説者) 菅野で山崎、堀田をカバーする作戦である。 見方を変えれば、試合早々にノックアウトされた場合、開幕ローテーションの組み直しはもちろん、救援投手陣も崩壊してしまうというわけだ。 捕手としての守備力に長けた小林が選ばれたのは、菅野を“完投させたい”くらいに思っているからだろう。 また、坂本不在の状況を指して、こんな声も聞かれた。 「チームを牽引するリーダー役もいません。性格的にリーダーが務まるのは、中田翔だけ。岡本和真は声を張り上げてチームを盛り上げていくタイプではありません」(球界関係者) 菅野、中田がカギを握りそうだ。 坂本が長期不在となるのは避けられないようだ。脇腹の故障は長引くものであり、特に打撃面への影響が大きいという。治ったとしても、実戦感覚を取り戻すのにまた時間を要することも考えると、5月下旬以降の交流戦まで戻っては来れないだろう。 ショートのポジションは廣岡大志、湯浅大が代役を務めるそうだが、苦しい展開は避けられない。菅野で開幕戦を落とすようなことになれば、ちょっとヤバイのでは…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月25日 10時50分
スターダム両国2日目開催のシンデレラ・ランブルに女子プロ各団体から新世代の選手が集結!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、3.26両国国技館大会『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、3.27両国国技館大会「STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』を開催し、2日目の3.27両国大会では、新人選手をメインとした新ブランド『NEW BLOOD』の参戦選手を中心に、シンデレラ・ランブルが行われる。出場選手は、ウナギ・サヤカ、白川未奈、レディ・C、天咲光由、鹿島沙希、琉悪夏、飯田沙耶、向後桃、月山和香、稲葉ともか、Aoi、梅咲遥、ななみ、Maria、宝山愛、駿河メイ、水森由菜、ほか数名。 『NEW BLOOD 1』(11日、東京・品川インターシティホール)でデビューした天咲は「初めてのビッグマッチが、この両国国技館大会ということで大変うれしく思います。このランブルで名前の通り、てっぺんに咲きたいと思っています。お願いします!」とコメント。レディは「今回このランブル、初めましての選手、そしてかなり個性的な選手が集まっているようで、すごくどんな試合になるのか楽しみにしています。ただレディがやることは一つ。この最長身の身長を活かして、一番大きなプロレスをして勝ち残りたいと思います。唯一作戦を立てるとしたら、去年勝ち残ったウナギ・サカ…ウナギ・サヤカを。ごめんなさい、ウナギ・サカナかと思っちゃった、ごめんなさい。ウナギ・サヤカを一番最初に落としたいと思います」と語ると、月山は「宝山愛ちゃん、両国大会も私のために参戦してくれるんだね。私は宝山愛ちゃんからこのランブルでも取りたいと思ってます。私が勝ちます。お願いします」と語った。 復帰した飯田は「シンデレラ・ランブル?なんぼのもんじゃい!? テメエら全員なぎ倒して、最後にリングで雄たけび上げてるのは、このアッシだ。そう、この筋肉とともに」と述べると、向後は「シンデレラ・ランブル、このラッキーガール向後桃が優勝したいと思います!同門の飯田さんにも、去年優勝のウナギ・サヤカ選手にも負けません。そして、ここで会ったが100年目。人を潰す体型アイドルの水森由菜選手、忘れはしない、潰され続けた日々。今回は私がペッチャンコのペラッペラにしてやりますよ。私がマイボディーが。優勝するのは向後桃です!よろしくお願いします!」と主役奪取宣言。 ディアナの梅咲は「今回、顔見知りのメンバーもいれば、初対戦の方もいるんですけど、やっぱ気になるのはコズエンさん。ウナギさんだったり白川さんだったり。華があってキラキラしてて、何よりもかわいいので、あんまり興味ないですね、すいません。どんな闘いをされるのか、この日手合わせできればいいんじゃないかなと思っています。よろしくお願いします」と楽しみにしている様子。マーベラスのMariaは「今回このランブルに参戦させていただけるということで、ランブルはね、やっぱ実力だけじゃ勝てないと思うんですよ。ここ(アタマ)も使っていかないといけないと思っているので、使えるおバカちゃんはどんどん使って、のし上がっていきたいと思います。よろしくお願いします」と語ると、同じくマーベラスの宝山は「当たったことない選手がたくさんおり、自分の中でも一番学べる機会だなとすごく思っております。そして月山選手。自分、アナタのためにこのところに来たわけじゃないんで。自分最初に月山選手から徹底的に潰します」と月山に狙いを定めた。 我闘雲舞、そしてチョコレートプロレスリングの駿河は「こちらに並んでらっしゃるスターダムの選手にも、もちろん興味はあるんですけど、こちらに並んでないほかのスターダムの選手にもとても興味があるので、これを制して、次、新しい先を見たいと思います。そして、チョコレートプロレス、世界で正直、一番小さな箱でやってます。でも、その画面から飛び出したチョコレートプロレス、そして駿河メイの爆発力を期待していただけると嬉しいです」と貪欲な姿勢を見せている。 女子プロレス界の未来を担うバトルロイヤルになることを期待したい。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月24日 19時30分
大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か
23日に行われた大相撲3月場所11日目。今場所8勝目を挙げた大関・貴景勝の取組後の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「7勝3敗」の貴景勝はこの日、「9勝1敗」の平幕・琴ノ若と対戦。立ち合い琴ノ若は顔面を張りながら右に変化し、押しをいなされた貴景勝は土俵際に追い詰められる。しかし、そこから琴ノ若が一気に前に出てきたところに左の突き落としを合わせ逆転勝利を収めた。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< 取組後、NHK大相撲中継では貴景勝が花道を下がり支度部屋へ引き揚げる様子が映し出される。ただ、貴景勝は今場所勝ち越しでカド番脱出を決めたにもかかわらず、通路の金網フェンスを左手で1回強くたたき怒りをあらわにしていた。 この貴景勝の振る舞いを受け、ネット上には「え? 立ち合いからの攻めを上手く捌いて勝ったのに納得してないのか?」、「勝ち越し、カド番脱出決めたのにまるで負けたみたいな振る舞いでビックリした」と驚きの声が挙がった。一方、「『なぜ真っ直ぐ当たってこないんだ』っていう後輩への怒りが抑えられなかったのか」、「注文相撲に走った琴ノ若に対する失望の表れに見えた」と、フェンスをたたいた背景を推測するコメントも多数みられた。 「琴ノ若は祖父に元横綱・琴櫻、父に元関脇・琴ノ若を持つサラブレッドであり、貴景勝にとっては埼玉栄高校時代の1年後輩にあたる力士。今場所は右四つから前に出る相撲で、平幕ながら優勝争いに絡み土俵を盛り上げています。そのため、11日目も真っ向勝負で貴景勝とどれだけやり合えるのかと期待するファンは少なくなかったのですが、目先の1勝を欲しがったのか、立ち合いぶつからずに変化し優位に立とうとする相撲、いわゆる“注文相撲”を見せました。立ち合い変化は規則で禁止されているわけではありませんが、貴景勝としては前日まで真っ向勝負で星を重ねていた後輩が、突然逃げ腰の相撲を仕掛けてきたことに強い不満を抱いたのかもしれません」(相撲ライター) 琴ノ若は身長188センチ・体重165キロで、身長175キロ・体重163キロの貴景勝を上回っていることもあり、一部からは「自分より小柄な力士に正面から当たれないメンタルでこの先大丈夫なのか」という声も挙がっている琴ノ若。今回の敗戦は1敗の関脇・若隆景、平幕・高安を星の差一つで追う今後にも響いてきそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 18時30分
DeNA、外国人不在のピンチは楠本が救う? “尚典の教え”で目指す5年目のブレイクスルー
ベイスターズ自慢の重量打線の3番として期待されていたタイラー・オースティンと、“恐怖の7番バッター”としての役割で復活を期していたネフタリ・ソトの両外国人が、ともにけがの影響で開幕に間に合わないことが濃厚となった。2年連続で純和製打線で挑むことになった三浦ベイスターズだが、逆に捉えれば若手にはアピールの絶好のチャンスが訪れたとも言える。 その筆頭が楠本泰史。昨年は4年目にして76試合に出場し、打率.254、ホームラン2本とキャリアハイをマーク。特に代打では.295と結果を出すことに成功し、ひと皮剥けた印象を残した。 さらなる飛躍に向けて、秋季トレーニングから合流している鈴木尚典コーチに様々な質問を投げかけ「バッティングの“間”。先に自分の形を作って、相手のボールが来るのを少しでも長く待てるかが一番大切にされていた」との答えを反すう。沖縄で結果が芳しくないときも「考えすぎているのでは。考える前に打ちにいけ」とのアドバイスで打撃は復調し、オープン戦では「本能で打つを合言葉にして取り組んでいます!」と同じ左打者で首位打者2回獲得のレジェンドの教えを胸に刻んだ。 また「秋にやっていた(バットの)振り込みを春のキャンプでもやった。春にあれだけ振り込むことはなかったので身体はきつかった」と振り返るが「1カ月もやれば当たり前になった。試合が終わってからスイングももっと振らないと」とマインドも体力面も強化した。 結果打率.464、OPS1.143、得点圏打率はちょうど5割と大躍進。北海道でのオープン戦では、伊藤大海の追い込まれてからのスプリットをレフトに運んで二塁へ(記録はヒット)。次打席では球速測定不能のスローカーブをためにためてセンターに弾き返すなど、天才的なバットコントロールと本能をかけ合わせたバッティングを披露し最後のアピールに成功した。 2019年のオープン戦でも首位打者を獲得し、佐野恵太とともにベイスターズの明日を担う存在として注目を浴びていた楠本泰史。尚典の教えを元に、5年目の今年こそ満開の花を咲かせる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月24日 17時30分
竹下幸之介を破りKO-D王座奪取の遠藤哲哉「しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい」
DDTプロレスの25周年記念大会(3月20日、東京・両国国技館)で竹下幸之介を破り、KO-D無差別級王座を奪取した遠藤哲哉が同22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで二夜明け会見を開いた。 46分超えの死闘を振り返った遠藤は「正直まだ体のダメージも残っていて。10年越しにやっと竹下幸之介からベルトを獲れたという実感が沸いてきたという感じです。去年12月にバーニングを立ち上げたんですけど、バーニングもベルトを獲ってやっとスタート位置に立てたのかなと思います。今まで2回、無差別のベルトを獲ってるんですけど、今までビッグマッチの後は燃え尽きてたんです。無差別のタイトルマッチ、防衛しても、負けて獲られても」とコメント。 続けて、「今までと違うのは、今回はまた次の目標が明確になっているということですかね。昔から僕は、挑戦者はDDTの内々で無差別のタイトルマッチをしていきたいって常に言ってたんです。竹下幸之介は逆に外に向けて、もっとDDTを発信していきたいということを言ってたと思うんですけど。最初2019年に獲った時、挑戦者が大石真翔選手、坂口征夫選手。KO-Dに挑戦したことがない選手だとか、しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい気持ちがあったので。今回竹下幸之介に勝ったことによって、次のステップ、次の目標をさらにめざせるのではないかなと思います」と次なる目標を見据えていた。 ここで、同王座のベルトが旗揚げ26年目の区切りで新調され、3月27日の東京・後楽園ホール大会でお披露目され、遠藤に授与されることがアナウンスされると、「竹下幸之介を倒した俺がそのベルトを先に巻くというのは当然のことなんじゃないかなと思います。まだデザインも見てないし、当日まで見ないでおこうかなと思ってる。楽しみです」とニヤリ。 初防衛戦はDDT初進出となる神奈川・横浜武道館大会(5月1日)になるが、「次の挑戦者について、僕の考えなんですけど、僕が指名する形ではなく、名乗りを挙げてきてほしいなと思います。3月20日、両国国技館の遠藤哲哉VS竹下幸之介を超えられる自信がある選手、誰でもいいです。超えられる自信があるという選手は名乗りを挙げてください」と挑戦者を公募した。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月24日 15時30分
ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?
25日に予定される今季開幕戦・ソフトバンク対日本ハム戦。この試合に向けたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、23日に取材に応じた藤本監督は、同日に日本ハム・新庄剛志監督がドラ8・22歳の北山亘基を開幕投手として起用するとSNSで明かしたことについて「いいんじゃないですか、新庄監督らしくて」と自身の見解を述べる。その上で「大事にいくんじゃなくて積極的に、1回でつぶすよくらいの気持ちで行ってもらいたい」と、初回KOを狙えと野手陣にハッパをかけたという。 日本ハムの開幕投手は当初、昨季12勝の上沢直之、10勝の伊藤大海のどちらかになるとみられていたが、新庄監督は23日に自身の公式Twitter、Instagramで北山の起用を発表。同監督は前日22日に出席したイベント内で「開幕一発目から3連戦は、遊びます」と斬新な策を打つと示唆していたが、その言葉通りにプロ入り間もない新人を抜擢した。 >>ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「藤本監督『舐めてんじゃねえぞ』って相当怒ってるんじゃないかこれ」、「開幕カード遊ぶわって新人ぶつけられてるから、痛い目見せてやるって息巻いてる感じがする」と驚きの声が寄せられた。一方「初回でKOできれば理想だけど、OP戦を見る限り相当難しいのでは」、「打線はある程度機能しているとはいえ、北山のデータはまだ乏しいだろうから攻めあぐねる展開も全然あり得る」と攻略を不安視するコメントも多数みられた。 「北山はオープン戦で5試合に登板し、『6回無失点・被安打3・与四死球0・13奪三振』とほぼ完璧な投球を披露しています。一般的に新人投手はデータが少ないことから初見での攻略が難しいとされているため、OP戦チーム打率全体2位(.264)のソフトバンク打線でも苦戦を強いられる可能性は否定できません。また、各報道の中には北山がオープナーとして初回だけ投げ、残りのイニングは複数名の投手が代わる代わる起用されるのではという見方もありますが、このような“マシンガン継投”に手を焼く展開も考えられます」(野球ライター) 新庄監督の公式戦初陣ということもあり、多くのファンの注目が集まることが予想される25日のソフトバンク対日本ハム戦。ソフトバンク打線は藤本監督のゲキに応え、北山を打ち崩すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 11時30分
日本ハム伊藤大海が「大海シート」設置!「プレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたら」
北海道日本ハムファイターズは22日、ピッチャーの伊藤大海が2022年シーズンに札幌ドームの主催64試合で、北海道の子どもたちに「広く大きな海のように、大きな夢を抱く人になってほしい」との思いから、「大海シート」を設置することになったと発表した。 北海道内の児童養護施設に入所中の人や、ファイターズが北海道に誕生した2004年生まれの高校3年生(2022年度)のほか、「将来の夢」をテーマにした作文を公募し応募のあった人を対象とする。募集要項や作文の公募については「概要が決まり次第お知らせいたします」としている。 「大海シート」は、伊藤が生まれ育った北海道でプロ野球選手としてプレーできることへの感謝と、北海道の子どもたちがファイターズの試合を通じて夢にチャレンジしたいという気持ちを抱くことを願い、またその思いを後押しすることを目的に、伊藤自らの発案で各試合に4名を札幌ドームに招待する社会貢献活動だ。 今回の「大海シート」設立に際して、伊藤は「様々な理由でサポートを必要とする子どもたちや、大海原へ出るように将来の大きな夢に向かってチャレンジする方たちに、野球というスポーツが夢や希望を持つきっかけになり、プロのプレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたらと思い、試合招待を企画しました。大海シートに座って応援してくれる皆さんの声援を力に変えて、2022年シーズンも全力でプレーしていきます」とコメント。 伊藤は駒澤大附属苫小牧高校から、駒澤大に進学するも中退。苫小牧駒澤大(現・北洋大)に入学し、2020年のドラフト会議で、地元の日本ハムが1位指名し入団。ルーキーイヤーとなった昨年は、開幕ローテーション入りするなどチームからもファンからも大きな期待を背に活躍。東京オリンピック野球日本代表にも、巨人の菅野智之が辞退すると選出され、日本の金メダル獲得に大きく貢献する気迫のピッチングを披露した。シーズンに戻ると、前半戦より苦労したものの、10勝9敗と二桁勝利を挙げて、近い将来のエース候補と目される存在となっている。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分
