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阪神タイガースを“裏切った”巨人・春川国際部長がたった7カ月でクビに!

 ストーブリーグ真っ盛りのプロ野球。そんな折、助っ人外国人の獲得などの渉外部門を担当する読売巨人軍国際部の総責任者である春川正明国際部長が、11月末で退任することが分かった。

 「日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作)のレギュラーコメンテーターを務めていた春川氏が同職に就いたのは今年5月1日ですから、たった7カ月で“お払い箱”になったわけです。そもそも“正明”という名は、熱狂的な阪神ファンだった彼の父親が、往年のタイガースの大エースを張った小山正明氏から名付けたといわれます。阪神−巨人戦は東西決戦、天下分け目の“関ケ原”の戦いに例えられます。ですから大阪では就任当初、関ケ原で豊臣秀吉派(西軍)の負けを決定付けた小早川秀秋同様の裏切りだと恨まれていました。そんな経緯もあって“ザマアミロ”の声が渦巻いています」(在阪スポーツ記者)

 読売テレビを退職し、巨人に入団するという異例の形で就任したわけだが、以来、彼の登用は誤算続きだった。

 「単なる野球好きのオネエちゃんのようなミーハー丸出しでした。野球関係者は、昼のワイドショーなど見ませんが、春川さんは“自分の顔は売れているので皆知っているだろう”と、誰にでも親しげに話し掛けるのです。後から『あの人誰?』と聞かれたことは一度や二度ではありません。決定的だったのは、スポーツ紙でも報じられましたが、フロントの職員は入らないリーグ優勝後のビールかけにも彼は参加し、現場からブーイングが出たことです」(スポーツ紙関係者)

 巨人は11月20日、今季、米大リーグで世界一となったワシントン・ナショナルズからFAとなっていたヘラルド・パーラ外野手と、来季の契約に合意したと発表した。

 「パーラは今シーズン途中から加入し、89試合に出場、8本塁打、42打点でプレーオフ進出、球団初のワールドシリーズ制覇達成に貢献しました。バリバリの大リーガーです」(野球ライター)

 春川氏は読売テレビのロサンゼルス支局長などを歴任し、大リーグ通として知られていたが、この件についてはノータッチだったという。残念ながら、屁の突っ張りにもならなかったようだ。

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