巨人
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スポーツ 2021年09月06日 11時15分
巨人、首位浮上失敗の戦犯は原監督? 大量リードを潰した采配ミスは仇敵相手の次カードにも悪影響か
阪神との首位攻防戦で“勝ち星ナシ”だった原巨人に新たな刺客だ。 9月7日から始まる次節・DeNA3連戦に、宮國椋丞投手が先発する。宮國と言えば、昨年オフ、巨人から戦力外を通告され、育成契約でDeNAに拾われた。それも、「打倒ジャイアンツでやっていきたい」と入団会見で語っていただけに、DeNA戦も連敗なんてことになるかもしれない。「宮國は巨人を解雇された20年も一軍で20試合以上投げています。10年も在籍したチームでもあるので、巨人打線のクセ、攻撃面での作戦の傾向も熟知しています」(ベテラン記者) 巨人からすれば、チームの状態が悪い時に手の内を知り尽くした元同僚とは対戦したくないはず。こんな指摘も聞かれた。 「5日の阪神戦は、勝てる試合を落としたとも解釈できます。途中交代で入った選手がミスをし、それが失点につながりました」 複数のプロ野球解説者が指摘していた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 実際、原辰徳監督も采配ミスを認めていたが、「6対0」と大量リードしていた6回裏、坂本勇人を交代させた。代わりにショートの守備に就いた若林、廣岡が失策を重ね、それが失点につながり、同点に追いつかれてしまった。 「あのまま試合が進んでいけば、坂本に打席が回ってくるのは、あと1回。2回目があるかどうかでした。その1打席のために『坂本を疲れさせたくない』と思ったのでしょう。五輪から試合に出続けていたので」(前出・同) 原監督は積極的に仕掛けていくタイプだ。 それが功を奏し、矢野阪神の猛追にも成功したのだが、宮國は原監督のそういった采配のこと、考え方も熟知している。その「宮國の読み」をDeNA側が共有すれば、たとえ、先に失点するようなことがあっても、コワイとは思わないだろう。 そもそも、戦力外を通告され、トライアウトでもオファーのなかった宮國に救いの手を差し伸べたのは、元巨人コーチの小谷正勝氏だった。76歳を迎えた小谷氏は現役時代を過ごした大洋ホエールズで指導者人生をスタートさせ、その後、ヤクルト、巨人、ロッテなどでも多くのピッチャーを育ててきた。 DeNA・三浦大輔監督も教え子の一人であり、巨人コーチ時代に目を掛けていた宮國を結びつけたという。 「宮國はプロ2年目に一軍登板しています。キャンプ、オープン戦で一軍帯同だった宮國をペナントレースでも使いたいと主張したのが原監督で、前年まで巨人コーチだった小谷氏は、『もう1年、下(二軍)で鍛えるべき』と心配していました」 当時を知る関係者の証言だ。 同年の宮國は先発投手として、6勝を挙げたが、その後は伸び悩んだ。しかし、二軍再調整、中継ぎ、代理先発と色々な経験もしてきた。そのせいだろう。まだ20代だが、試合展開を読むことに長けたピッチャーでもある。 巨人ファンも宮國の復活を見たいと思っているはず。しかし、今季のペナントレースを振り返る時、元同僚投手との対戦が重要なポイントともなっているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月04日 11時00分
元巨人監督・高橋氏、伝説のホームラン裏側明かす セ史上初快挙をもたらした推察力に「常人離れし過ぎ」驚きの声
野球解説者の井端弘和氏(元巨人他)が8月30日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の高橋由伸氏(元巨人監督)がゲスト出演。現役時代に記録した“開幕戦初球先頭打者ホームラン”にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で高橋氏は、巨人一筋(1998-2015)でプレーした現役時代の中で強く印象に残っているバッティングをテーマにトーク。2003年7月6日・中日戦で放ったサヨナラホームランの裏に井端氏の言葉があったというエピソードとともに、2007年3月30日・横浜(現DeNA)戦で放った“開幕戦初球先頭打者ホームラン”の裏話を語った。 >>巨人首脳の一声で選手の現役生命が縮んだ? 井端氏が初告白、由伸氏との“同時引退”の裏話に驚きの声「布石があったのか」<< 当時プロ10年目・31歳だった高橋氏は「1番・右翼」でスタメン出場した同戦1回表に、横浜先発・三浦大輔(現DeNA監督)が投じた初球のスライダーを強振。打球は右翼席に飛び込む先頭打者ホームランとなったが、開幕戦での初球先頭打者ホームランはセ・リーグでは史上初、両リーグ通じても1970年の山崎裕之(ロッテ)以来37年ぶりの快挙だった。 同戦に臨むにあたり、初球から積極的にスイングしていくことは決めていたという高橋氏。ただ、「ボテボテ(のゴロ)とか、変なバッティングは嫌だな」という思いもあったため、強い打球を打つ確率を高めようと、あらかじめ三浦が初球に選択する球種を絞っていたという。 三浦はストレート、スライダー、カーブ、フォークの4球種が主な持ち球だったが、高橋氏はまず「開幕戦よーいドンでカーブはないだろう」と、シーズン1球目に緩い変化球であるカーブを選択することはないと予想。続けて、「『(初球から)打ってくるだろう』という想定の元、ストレートもないだろう」と、安易にストレートを投げてくる可能性も考えにくいと読みから外したという。 さらに、フォークについても「ワンバウンドになったらちょっと嫌なんじゃないか」と、ボール球になった場合にその後の配球が組み立てにくくなるリスクを嫌うのではと選択肢から除外。最終的に「一番ストライクが取れて無難なのは、外からのスライダー(ではないか)」、「インコースの投げミスの方が向こう(三浦)は嫌がるんじゃないか、外からの方が無難に思うんじゃないか」と、外角から曲がってくるスライダーを選択するのではという結論に至ったという。 いざ迎えた開幕戦の第1打席では、外から真ん中に曲がってきたスライダーを捉えスタンドにたたき込んだ高橋氏。「そういう根拠を立てた(結果の)ホームラン(だった)。(今でも)自画自賛(のバッティング)」と振り返った。 高橋氏の発言を受け、ネット上には「来た球に無意識に反応した結果だと思ってたけどそんな伏線があったのか」、「そこまで球種を読み切るのは常人離れし過ぎだろ、いざ来た球を1球で仕留めたのも凄いわ」、「シーズン初打席からこれだけ読みが冴えてたんだからその後の暴れっぷりも納得」といった反応が寄せられている。 「高橋氏は前年の2006年は右足首痛、左脇腹肉離れと相次ぐ故障に泣き『.260・15本・51打点』と今ひとつの成績に終わりましたが、迎えた2007年に当時の原辰徳監督は小笠原道大(現日本ハム一軍ヘッド兼打撃コーチ)、李承燁、二岡智宏(現巨人三軍監督)、阿部慎之助(現巨人二軍監督)と強打者を多数擁していることなどを理由に、それまで主軸を務めてきた高橋氏を1番打者に抜擢。当時のファンからは『フル稼働するか怪しい由伸に1番任せて大丈夫なのか』、『変に出塁しようとして打撃を崩すのでは』と開幕前は疑問の声も挙がっていましたが、高橋氏は開幕戦での“一発回答”でファンの不安を払しょくしました。なお、高橋氏はその後のシーズンでプロ野球新記録となる9本の先頭打者ホームランをマーク。シーズン成績も『.308・35本・88打点』と前年を大きく上回り、ベストナインやゴールデングラブ賞にもそれぞれ選出されました」(野球ライター) 2007年以降、パ・リーグでは2021年に楽天・辰己涼介が開幕戦初球先頭打者ホームランを達成したが、セ・リーグでは今季まで該当選手は出ていない。歴史的一発を呼び込んだ読みの鋭さに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年09月03日 19時10分
阪神・矢野監督、首位攻防戦前のコメントが物議「的外れ過ぎ」 不振の中田を最警戒? 過去の相性から擁護も
3~5日にかけ、0.5ゲーム差で追う首位巨人との3連戦に臨む阪神。首位攻防戦を前に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 現在巨人を0.5ゲーム差で追う阪神は、3日からの3連戦を2勝1分以上で終えれば巨人を抜き首位に浮上。一方、1試合でも落とせば3連戦中の首位浮上はなくなる上、同日から広島と3連戦を戦う3位ヤクルトが3連勝した場合は3位に転落する状況となっている。 報道によると、2日・中日戦が雨天中止となった後に取材に応じた矢野監督は「もちろん目の前のライバルというか、敵でもある。しっかりした野球をしていくというのが必要なチームだと思う」と、今季「7勝8敗」と負け越している巨人の攻略に闘志を燃やした。その上で、「中田が後から(試合途中から)出るにしても、そういう選手がベンチにいるというのはもちろん簡単ではない。ホームランを打てるというのは警戒が必要な部分はバッテリーとしても出る」と、特に中田翔の一発に警戒している旨を口にしたという。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 矢野監督の発言を受け、ネット上には「巨人相手に意気込むのはいいが、今の中田を警戒するのは的外れ過ぎじゃないか」、「打率2割にも満たない中田の何を心配してるのか」、「中田なんか置いといて、岡本(和真/.283・33本・89打点)やウィーラー(.307・11本・45打点)を警戒した方がいいと思うんだけど」と疑問の声が寄せられている。 一方、「これまでは不振でも3連戦でどうなるかは分からない、いきなり打ち込まれて復調でもされたら大事だ」、「先陣を切る西(勇輝)との対戦成績を考えたらマークしない方がおかしいだろ」、「西が一発でも打たれたら復調の足掛かりになるかもだし、警戒しておくこと自体は別に間違ってないのでは」と、矢野監督の見解は間違っていないとするコメントも複数挙がった。 「中田は日本ハムからトレードで巨人入りした8月20日から9月2日までに10試合に出場していますが、この間の成績は『.154・1本・2打点』で、日本ハム時代の今季成績と合わせても『.186・5本・15打点』と今ひとつ。阪神とは同3日からの3連戦が移籍後初めての顔合わせとなりますが、不調が長引いている現状から警戒には値しないと考えているファンは少なくないようです。一方、中田が初戦の3日の先発、西勇輝に対して通算で『.313・5本・18打点』と好相性であることからか、初戦で勢いづかせて復調するのを避けるためにも警戒しておくに越したことはないという意見も見られます」(野球ライター) 3日の試合では「6番・一塁」でスタメンに名を連ねている中田。調子が出ていない中田をこのまま眠らせておくことができるのかは、3連戦の結果を左右するポイントの一つなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月03日 17時00分
巨人・ビエイラの快記録ストップは大城のせい? 変化球無しの単調配球に批判、ビエイラの“サイン首振り”から反論も
2日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「2-2」で引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人・ビエイラの連続無失点記録ストップだった。 >>巨人投手とDeNA助っ人が怒りの睨み合い! 原監督も仰天「お前さんよく行ったな」 ビエイラの雄叫びで思い出される大騒動<< 同戦のビエイラは「1-1」と同点の9回表に3番手として登板。しかし、先頭のオスナにいきなり左二塁打を許すと、続く中村悠平に犠打を決められ1死三塁のピンチに。ここで打席に今季打率「.346」、得点圏打率「.385」の川端慎吾を迎えると、ビエイラは初球に投じた162キロのストレートをセンター前へ弾き返され失点を喫した。 ビエイラは5月1日・中日戦で2失点を喫したのを最後に、5月3日・広島戦~9月1日・ヤクルト戦まで32試合連続で無失点を継続。2011年にソフトバンク・ファルケンボーグが樹立した外国人最長記録「31試合」を塗り替え、今季西武・平良海馬がマークした歴代最長記録「39試合」も射程に捉えつつあったが、川端に浴びたタイムリーで実に4カ月続いた連続試合無失点記録が途絶えた。 ビエイラの記録ストップを受け、ネット上には「大城が速球系の球しか投げさせなかったせいで打たれた」、「馬鹿みたいに速い球ばっか投げさせてたらそりゃ打たれるだろ」、「大城のリードがあまりにも単調すぎる、変化球1球でも混ぜてれば違っただろうに」と、バッテリーを務めた捕手・大城卓三への批判が複数挙がった。 一方、「大城が叩かれるのは納得できない、大城のサインに首を振ったビエイラが悪いだろ」、「首振ってストレート投げてたところを見ると、大城は変化球のサイン自体は出してたんじゃないか?」、「大城を信じずに直球ゴリ押しでいったビエイラの判断が間違ってたってことじゃないか」と大城を擁護するコメントも複数挙がった。 「今季のビエイラは速球(ストレート、ツーシーム)の被打率が『.210』、変化球(スライダー、スプリット)の被打率が『.074』と、速球に織り交ぜる変化球がかなりの威力を発揮している投手。しかし、この日はオスナへの初球から川端にタイムリーを浴びた6球目まで全て速球を投じ、変化球は1球も投げませんでした。そのため、大城が速球一辺倒の配球を組み立てたことが失点を招いたのではと大城に不満を抱いたファンは多いようです。ただ、この日のビエイラは大城が出したサインに対し首を振った後に速球を投げ込んだ場面が何度あったことから、大城は変化球のサイン自体は出していたのではという意見も見られます」(野球ライター) 9回裏に1点を奪い引き分けに持ち込んだが、3位ヤクルトとのゲーム差は2.5のまま変わらなかった首位巨人。3日からは0.5ゲーム差につける2位阪神との3連戦を迎えるが、守護神ビエイラの失点は首位攻防戦にどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月02日 11時00分
巨人・菅野、先輩・内海のおかげで復活? 二軍降格中に密かに踏襲していた調整スタイルとは
9月1日、巨人・菅野智之投手が勝った。前日、16安打8得点を挙げた好調なヤクルト打線を「8回被安打1」に封じ込めた。複数のプロ野球解説者が「完全復活」を口にしており、 「2位阪神とのゲームは『0・5』。でも、終盤戦に入ってのエース復活は物凄く大きい」 と、巨人の連覇を予想する声も聞かれた。 >>巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上<< 「前回登板(8月26日)で復活のきっかけみたいなものも見られました。ホームランも食らったけど、100球近くを投げ(95球)、直球のキレも戻りつつあったので」 投手出身のプロ野球解説者の言葉だ。 素人判断だが、その前回登板と1日を見比べると、直球のスピード、キレは全然違う。1日の投球は別人であり、「短期間でこんなにも変わるものなのか?」という感想を持った。 「捕手の小林誠司の配球も勝因です。カットボールを多投させ、今まで見せたことのない配球でした。ヤクルトの各打者も『読み』が外れたというか」(前出・同) 短期間で菅野を蘇らせたのは、「配球」だけではないようだ。 チーム関係者によれば、二軍調整中は良い意味で“お節介な一面”も見せていたという。 「二軍や育成のピッチャーに自分から話し掛け、アドバイスも送っていました。若手からすれば、雲の上の存在。菅野にアドバイスされ、若手は緊張していました」 自身が不振な時こそ、チームのためになることを探し、行動する――。これは、埼玉西武に移籍した内海哲也投手のスタイルだ。巨人時代の内海は、投手陣全体を牽引してきた。その姿に触発された若手の一人が菅野であり、不振で調整している間、内海を模倣していたという。 「でも、練習の大半は一人でした。室内練習場を締め切って、ネットに向かっての投球練習ばかり。担当コーチやブルペン捕手だけが入室を許され、投球フォームをチェックしていました」(前出・関係者) 二軍調整中は取材も完全NGだったので、詳細は不明だが、「若手時代の練習もやっていた」との情報も聞かれた。 その若手時代の練習とは、バドミントンのラケットを使ってのシャドーピッチング。肘を高く挙げるためで、菅野もピッチングスタイルについて色々と思い出すことも多かったようだ。 「昨季、上半身を先に動かす投球フォームに変えました。不振の間、直球の威力を取り戻そうとし、コーチスタッフと話し合いながら微調整を続けていたら、最終的に元の投球フォームに戻ってしまいました」(前出・プロ野球解説者) 試合後、原辰徳監督は「次の登板も楽しみ」と言っていたが、次回登板の結果を見て復活がホンモノかどうかを判断するというニュアンスに聞こえた。 しかし、球場を後にする巨人ナインは明るかった。エースが勝つと、チームが活気づくというのは本当のようだ。次回登板の結果次第では、ペナントレースの今後も見えてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月01日 11時00分
巨人・中田の怠慢走塁に原監督が激怒? 好機を潰した凡ミスを一喝、直後のヘッスラは反省の表れか
球団社長の謝罪コメントよりも響いたのではないだろうか。 8月31日、セ・リーグ首位攻防戦の舞台となった岐阜・長良川球場で巨人が快勝し、岐阜県出身の吉川尚輝内野手がお立ち台に呼ばれた。しかし、中田翔内野手にとっても、忘れられない一戦となったようだ。 >>巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上<< 移籍後初のマルチを決めたからではない。原辰徳監督に一喝されてしまった。 1点を追う4回裏、ウィーラーがレフト前ヒットを放った。二塁走者の中田は三塁ベースを回ったところでストップし、帰塁した。その瞬間だった。原監督が怒鳴った。マスクをしていたせいか、言葉は聞き取れなかったが、中田の方を見ながら右腕を右から左に大きく動かしていた。「ホームイン、できただろ?」のアクションだ。 「次打者がレフト後方に犠牲フライを上げ、中田はヘッドスライディングでホームインしました。主力クラスの選手が必死なプレーを見せたので、ベンチは盛り上がりましたが」(スポーツ紙記者) 原監督に怒鳴られ、中田も「ホームインすべきだった」と後悔したのだろう。ヘッドスライディングは、その反省を態度で示したものだ。 中田の“走塁ミス”について確認してみたら、こんな声も聞かれた。 「三塁コーチャーの後藤孝志野手チーフコーチが『ストップ』の指示を出してきました。だから、中田はホームインしようとせず、三塁に帰塁したんです」(球界関係者) しかし、原監督の怒声はやはり中田に向けられていたようだ。 「いや、中田は全力疾走していませんでした。後藤コーチはそのスピードでは間に合わないと思ったから、止めたんです」(プロ野球解説者) ベテランと呼ばれる年齢になると、走塁で手抜きをすることも多くなる。「怪我防止」ということで首脳陣も黙認しているが、中田はまだその年齢ではない。気がつかないうちに手抜きを覚えてしまったのだろう。 試合後、原監督は4打数2安打と活躍した中田の打撃と、本塁へのヘッドスライディングについて質問を受けた。 「まあ、気持ちの出ている人だから。走塁も含めて、良いと思います」 ヘッドスライディングの前の「三塁帰塁」については言葉を濁した。しかし、手抜きは許さないとする気持ちは中田本人に伝わったはずだ。 「移籍してきた直後、全力疾走しなかったことがありました。その時は何も言われませんでしたが、2度目は許さないと決めていたのでは。だから、試合中にも関わらず、原監督は大きな声を上げたんだと思う」(前出・同) 奇しくも、同日の試合前、古巣・日本ハムの川村浩二球団社長が中田の一連の暴力行為を改めて謝罪し、球団の対応も適切ではなかったとして頭を下げている。 原監督のように凡ミスには一喝し、それを取り戻そうとした次の全力プレーについては称賛する。それで良いのではないだろうか。セ・リーグは混戦が続いている。覚醒した中田がキーマンになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月30日 20時30分
巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」
29日に行われた二軍・巨人対DeNAの一戦。「8-2」でDeNAが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・阿部慎之助二軍監督の試合後コメントだった。 巨人はこの日、昨オフDeNAからFAで巨人入りしたプロ9年目・35歳の井納翔一が先発。しかし、井納は初回こそ三者凡退に抑えたものの、続く2回に先頭から4連打を浴び一気に3点を失う。さらに、その後2死二塁からタイムリーを浴びさらに1点を奪われ、この回限りで早々に降板する結果となった。 試合後にグラウンド上で監督インタビューに応じた阿部二軍監督は、「2回4失点・被安打5」と打ち込まれた井納を「先発が全て試合をぶっ壊したので(残念)」と酷評。続けて、「本当は二軍で投げるような投手じゃないですし、もうちょっと考え方、攻め方を考えてほしいですね」と、なぜ二軍暮らしが長引いているのか考えるべきと苦言を呈した。 >>巨人・井納の大炎上で原監督に批判「使う方が悪い」 誤算続きのリリーフ起用に反発相次ぐ<< 阿部二軍監督の発言を受け、ネット上には「阿部監督が明らかに井納にキレてて怖い」、「『ぶっ壊した』って表現を使うところに相当な怒りがにじみ出てるな」、「これ井納が裏で聞いてたら震え上がってるだろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「井納が二軍降格したのって確か5月半ば(5月20日)だろ? もう3か月も経つのにこの投球は俺が阿部でも怒るよ」「一軍でも二軍でもほとんど役立ってないし、これは言われてもしょうがない」、「阿部がキレたくなるのは当然、このままだと2億円がドブに捨てられたような形になるしな」と、阿部二軍監督に理解を示すコメントも複数見受けられた。 「井納はプロ入りした2013年から2020年まで『168登板・50勝60敗・防御率3.94』という成績を残し、昨オフ2年総額2億円(推定)の条件でDeNAから巨人へFA移籍。しかし、迎えた今季は一軍で『5登板・0勝1敗・防御率14.40』、二軍でも『16登板・4勝7敗・防御率4.12』とほとんど結果を残せていません。当初は一軍先発ローテの一角を担うと期待されていただけに、“不良債権”と化している現状に阿部二軍監督もいら立っているのかもしれません」(野球ライター) 巨人の一軍は17日に助っ人・サンチェスが右肩違和感で戦線を離脱。その後も菅野智之が26日・広島戦で「6回5失点・被安打6」、山口俊が27日・中日戦で「2回4失点・被安打5」とそれぞれ打ち込まれるなどローテ投手に誤算が相次いでいる。目立った結果を残せばチャンスを手にしやすい状況ともいえるが、果たして井納は今後の試合で奮起を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月30日 15時30分
巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上
29日に行われた巨人対中日の一戦。「5-1」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ14年目・32歳の中田翔の不調ぶりだった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 28日の試合に出場せず連続スタメン出場が5試合で止まった中田はこの日、「5番・一塁」で2戦ぶりに先発。1回表2死一、二塁で迎えた第1打席では、中日先発・小笠原慎之介の球を見極め7球目に四球を選び出塁した。 しかし、3回表の第2打席では一邪飛に倒れると、5回表の第3打席では中飛、7回表の第4打席でも見逃し三振に倒れるなどヒットは打てず。この日の結果を含め、巨人加入後の成績は「7試合・.118・1本・2打点」と打率0割台突入が目前となった。 中田の不調ぶりを受け、ネット上には「スタメン復帰した意味がまるでない、何もいいところが無い試合だ」、「やっぱり広島戦の死球で左手痛んでるんじゃないか?」、「V争いの足かせになりそうだし、死球の影響の有無に関わらずさっさと二軍に落とした方がいいのでは」といった反応が寄せられている。 一方、「今季の中田は元々この程度の選手だっただろ」、「日本ハムでの数字を考えると、ある意味調子は変わってないといえるな」、「『ほとんど打ってない選手を引き入れて大丈夫なのか』っていう不安が的中しつつあって悲しい」と、日本ハム時代の成績を絡めたコメントも複数見受けられた。 「中田は26日・広島戦で九里亜蓮から左手甲に死球を受け途中交代しましたが、その後は29日終了時点で6打数ノーヒットが続いています。報道では特に故障していないと伝えられていますが、その後の結果を踏まえ死球が尾を引いていると考えているファンも少なからずいるようです。一方、中田は巨人移籍前、日本ハムでの今季打率が『.193』と1割台だったことから、調子自体はそこまで変わっていないのではという意見も見られます」(野球ライター) 一部では「絶対中島(宏之/後半戦打率.412)を一塁で使った方がいい」という声も挙がっている中田の不調。チームを率いる原辰徳監督の今後の起用法には注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月30日 11時45分
阪神・矢野監督、首位陥落で猛バッシングされるも無視? 今週も負け越しならV争いは終戦か
矢野阪神が首位陥落。8月29日の広島戦を落とし、巨人、ヤクルトが勝利したため、一気に3位まで後退してしまった。 >>阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか<< 「チームを勢いづけてくれたのは、新人の佐藤輝明選手。その佐藤が25打席連続ノーヒットで、打線全体が湿りがちで」(在阪記者) 主砲・大山悠輔内野手の打撃成績も下降線を辿っている。 試合後、矢野燿大監督は「別に落ち込む必要はない」と話していたが、井上一樹ヘッドコーチのコメントは切実だった。 「悠輔、テル(佐藤)が同じタイミングで調子が悪くなってしまったというのが痛手。あいつらもどう受け止めるか…」 しかし、こんな見方もされていた。「当面の敵は巨人ではなく、ヤクルト」と――。8月31日からの6連戦を指して、プロ野球解説者がこう言う。 「この後、阪神は同じくチームの調子があまり良くない中日とぶつかり、その後、巨人との3連戦を迎えます。対戦カードが一番厳しいのは巨人で、対照的にヤクルトは、対戦成績の良い広島との3連戦も控えています」 阪神は31日からの中日3連戦で立ち直る可能性がある。それに対し、首位に躍り出た巨人は2位ヤクルトといきなり戦う。“潰し合い”になりそうだ。 また、阪神は中日3連戦の後、巨人との3連戦を迎える。予想される対戦投手は、山口俊、戸郷翔征、高橋優貴。厳しい展開となりそうだが、巨人はヤクルトとの首位攻防戦を終えた後であり、ボロボロになっているかもしれない。 「ヤクルトは巨人との首位攻防戦を終えた後、今季9勝3敗2分と相性の良い広島との3連戦となります。巨人が首位戦線から脱落し、阪神とヤクルトの攻防戦になりそう」(前出・同) もっとも、ここで巨人が連勝するようなことになれば、ペナントレースは“ジ・エンド”だろう。矢野監督の言うように今は一喜一憂する時期ではないのかもしれない。 「28日は大山をスタメンから外し、29日は大山をスタメンに戻して佐藤を外しました。大山は打順を6番に下げて、最後の2打席でヒットを打ちましたが、本調子には程遠く…」(前出・在阪記者) ここ数試合、矢野采配への批判も出ていた。 大山、佐藤が好機をつぶしていた28日よりも以前は「打線変更や、気分転換でスタメンから外すのも…」と言われ、特に佐藤を外した29日は、 「将来のため、外すべきではない!」 の声が多く出ていた。 不振の大山、佐藤をスタメンで使っても使わなくても批判されていたわけだが、不振脱出のためのアドバイスや、試合前の練習メニューを変えさせるなどの指示を出していなかった。 「良く言えば、矢野監督は見守ってくれるタイプ。でも、ここしばらくは、試合中、他球場の巨人戦の途中経過を気にしていました」(球界関係者) 次節の中日戦から始まる6連戦でも負け越すようなことになれば、ベンチ裏も騒がしくなってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月29日 11時00分
巨人首脳の一声で選手の現役生命が縮んだ? 井端氏が初告白、由伸氏との“同時引退”の裏話に驚きの声「布石があったのか」
野球解説者の井端弘和氏が23日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。2015年の現役引退にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>元巨人・井端氏、二軍監督の理不尽な仕打ちに「頭にきた」 試合中に受けた予想外の指導を明かす<< 今回の動画で井端氏は中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)でプレーした現役時代の思い出について、ゲスト出演した野球解説者の高橋由伸氏(元巨人監督)と共にトーク。中日時代に高橋氏からもらったグラブで試合に出場したというエピソードや、巨人時代にベンチ内で高橋氏としばしば交わしていたという会話の内容などを語った。 その中で、井端氏は当時プロ18年目・40歳だった2015年10月の引退表明前に、巨人・堤辰佳GM(当時)から選手兼任コーチのオファーを受けていたことを明かす。具体的な日付やコーチとしての指導内容には触れていないが、シーズンの8月に堤GMから「来年(は)兼任で(どうか)」と打診を受けたという。 井端氏は同年から打撃コーチを兼任していた高橋氏が大変そうにしていた様子を間近で見ていたため、「変なもんが来たなあ…」と内心困惑。ただ、兼任コーチの打診を受けたことをきっかけに、自身の身の振り方について考えるようになったという。 その後「兼任でやった方がいいのかな」、「やめた方がいいのかな」としばらくの間悩んだ結果、徐々に引退する方向へ気持ちが固まっていったという井端氏。高橋氏の引退・監督就任が決定した10月末には、自身も同年限りで引退する決心はついていたと語った。 井端氏の発言を受け、ネット上には「引退前に兼任コーチのオファーを受けてたのは初めて聞いた」、「当時は由伸の電話が引退の引き金っていわれてたけど、実際はGMの打診っていう布石があったのか」、「後を追うようにすっぱりと辞めたのはちょっと不思議だったが、その前から引き際を考えていたのなら納得」といった反応が寄せられている。 「高橋氏の引退・監督就任が決定したのは、ヤクルトに敗北したCSファイナルから6日後の2015年10月23日。同年の高橋氏は代打打率『.395』と代打の切り札として活躍していたことから、一部からは選手兼任監督としての指揮を望む声もありましたが、高橋氏は選手兼任コーチの仕事がよほど大変だったのか『引き受けるなら(選手)兼任はない』としてユニフォームを脱ぎ専任監督となりました。井端氏は高橋氏の監督就任から一夜明けた翌24日に、自身も引退することを電撃表明。同日の引退会見で『(前日に高橋氏から)「監督を引き受けることになった。よろしく」という短い内容の電話をもらった。(その)電話を切ってすぐにやめようと(決めた)』と語ったことから、当時ファンの間からは『あまりにも決断が早すぎないか?』、『同級生の由伸が孤独にならないよう気を遣ったのか』と疑問の声も挙がっていました。そのため、GMからのオファーをきっかけに前々から引退を考えていたという今回の話に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 井端氏は引退翌年の2016~2018年にかけ一軍内野守備走塁コーチとして高橋政権を支えると同時に、2017年9月からは侍ジャパンでも内野守備走塁コーチを務めるなど指導者として順調にキャリアを積んでいる。ただ、2015年の兼任コーチ打診がなければ、その後のキャリアはまた違ったものになっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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