芸能ニュース 2021年03月30日 21時00分
フジ特番、アイドルがバイクにひかれかける? 超危険シーン連発で心配の声「ヒヤヒヤした」「ルールを明確化して」
3月29日に放送されたフジテレビ系の特別番組『超速シッポとりバトル!モノノケハント』の内容が物議を醸している。 『モノノケハント』は、同局の人気番組『逃走中』の制作陣によるゲームバラエティ番組で、アクロバティックな動きをするパルクール選手が「モノノケ」として登場。モノノケには着脱可能な尻尾が付いており、芸能人参加者の中で最も多くモノノケの尻尾を手に入れたプレイヤーが優勝となる。「多くの尻尾を手に入れる」という非常にシンプルなゲームではあるが、ルールにおいては不明瞭な部分が多く、ネットでは賛否別れる結果となった。 パルクール選手扮するモノノケは、高い岩場やアスレチックの上など縦横無尽に動き回り、プレイヤーを翻弄。岩場などは実際にプレイヤーが転落するような危ない様子もあり、ネットでは「危ない」「いつ転ぶんじゃないかとヒヤヒヤした」という心配の声が相次いだ。 >>「一歩間違えたら死んでしまう」視聴者から心配の声も エイトブリッジ挑戦の企画に小峠も「最近見たVTRで一番過酷」<< また、モノノケから確実に尻尾を奪うため、周囲のプレイヤーと結託して尻尾を奪うシーンも登場したのだが、1人のモノノケを集団で押さえつけ、尻尾を強奪するといった一歩間違えれば大事故となりそうな場面があったほか、ルール上では参加者が所有している尻尾も奪って良い事になっており、芸人の事を馬鹿にしてたYouTuberのシバターが、アインシュタイン稲田ら芸人軍団から襲撃を受け、転倒させられた挙句、尻尾を奪われるという危険シーンも放送された。 また、放送中最も危険とされたのが、バイクに乗ったモノノケに対し、アイドルグループOWVのメンバー・佐野文哉が生身で特攻。あわや轢かれる寸前となるシーンもあった。 この内容にネットでは「観てるこっちがヒヤヒヤする」「もっとルールを明確化してほしい」という声が相次いでいた。 大怪我こそなかったが、危険シーンが連発していた『モノノケハント』。次回からはもう少し明確なルール設定は必要であろう。