芸能ニュース 2020年01月18日 20時00分
福田雄一監督作品が“黒歴史”だった? 今を時めく女優たち総出演の伝説の映画とは
女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が13日、都内でW主演する映画「ヲタクに恋は難しい」(2月7日公開、福田雄一監督)の完成披露試写会に出席したことを、各メディアが報じた。 同映画は、同名人気コミックが原作。周囲にヲタクなことがバレるのを恐れているBL好きで腐女子のOL・桃瀬成海(高畑)と、その同僚で、イケメンエリートながら実は重度のゲームオタクの二藤宏嵩(山崎)が恋人となり、不器用な恋愛を繰り広げるラブコメディー。 高畑は、「18禁のBL漫画読んで勉強したら、結構すごくて。セメとかウケとかあるんですよ。哲学的なところまで考えがいってしまって、ハマるところでしたが、新しい世界が見えました」と役作りを語ったという。 「すっかり一流女優になっただけに、自身の作品への出演に、福田監督は『よく帰って来てくれました』とかなり感慨深げだった。高畑はかなり振り切って新境地を開拓している」(イベントを取材した映画ライター) 映画「銀魂」シリーズのヒットや、18年の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」が話題になっている福田監督だが、実は過去の作品は、高畑や今をときめく売れっ子女優たちにとっての“黒歴史”だったというのだ。 「14年に公開された映画『女子ーズ』は、世界征服をたくらむ怪人たちと戦う戦隊・女子ーズのメンバーにさせられた5人の女子を描いた特撮コメディー映画。主演は桐谷美玲で、ほかに高畑、有村架純、山本美月も主要キャストで出演していた。高畑の役どころは、アルバイトを掛け持ちしているフリーターの女子・イエロー。福田組ではおなじみの佐藤二朗、ムロツヨシも出演していたが、あまりにコメディーに走り過ぎて興行的には大惨敗だった」(芸能記者) とはいえ、現状では実現不可能な豪華キャスティングだけに、福田監督は先見の明があったようだ。