プロ野球
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スポーツ 2021年03月25日 15時45分
楽天・田中に「わざとやってたのか」ファン驚愕 OP戦での高めストレート多投、MLB時代からハイリスクの配球を続けるワケは
24日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、楽天のプロ15年目・32歳の田中将大がVTR出演。オープン戦で高めのストレートを多投した理由を明かした。 番組では元広島で野球解説者の前田智徳氏が田中とリモートで対談。その中で前田氏から「高めのストレートをメジャー時代から多投されてると思うんですけど、その意図はどういうところにあるんですか?」と聞かれた田中は、高めのストレートを投げるようになった理由やOP戦で多投した狙いについて語った。 田中が高めのストレートを多投し始めたのはMLB・ヤンキース時代の2019年。同年のMLBではゴロ打ちを避け打球に角度をつけて打ち上げる打撃理論“フライボール革命”の浸透により、全体総本塁打数の史上最多記録が誕生(6776本)。田中も低めのコースをすくい上げられて本塁打にされることが多々あったため、その対策として高めのストレートに着目したという。 高めのストレートは一般的に長打のリスクが高いとされるが、田中は「いってしまった高めと狙って投げた高めは威力が違う」と、意図的に強い球を投げられれば打者に力負けはしないと考え配球に取り入れたとのこと。番組では実際に高めのストレートの投球割合が昨季まで増加し続けている(42.5%→51.5%→67.8%)ことも紹介された。 今年のOP戦でも「51.9%」の割合で高めのストレートを投じた田中だが、「(NPBの打者陣は)低めをひろうっていう練習はしても、高めを打つ練習というのは(してい)ないのかなと(思った)」という考えから積極的に投じたとのこと。実際に打者を空振り三振や凡フライに打ち取ったケースは多かったという。 「(高めのストレートは)打者から目線に一番近いところ(コース)ではあると思うので、一番速さを感じる(球種な)のかなというところはあります」と、打者の目線を狂わせる点にも手ごたえを感じたという田中。「シーズンに入っても使うことができればいいかなと思います」と、開幕後も積極的に投じたいと語っていた。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の放送を受け、ネット上には「高めに抜ける球が多い印象はあったが、投げ損ないじゃなくてわざとやってたのか」、「狙って投げられるなら投球にかなり幅が出そう、スプリットの威力も増すんじゃないか」、「NPBでもフライボール革命は広まってるし、打者陣にとってはかなり打ちにくい球になるのでは」といった反応が多数寄せられている。 「田中が高めのストレートを多投するきっかけとなった“フライボール革命”は、MLBだけではなくNPBにも浸透してきています。昨季は試合数削減もありセ・パ共に総本塁打数は伸びませんでしたが、2019年はセが837本、パが851本と、両リーグ共に数年前と比べて100~200本前後多く記録されました。そのため、NPBでも田中の高めのストレートは打者が打ち上げにくい厄介な球となりそうです。また、田中は下方向に鋭く落ちる変化球であるスプリットを決め球としていますが、高めのストレートを多投して打者の目線を高めに持っていかせることで、その分低めのスプリットを見極めづらくさせるというメリットも見込まれます」(野球ライター) 高めのストレートを多投したOP戦では「3登板・2勝1敗・防御率2.25」とまずまずの結果を残した田中。登板が内定している3月27日の開幕2戦目・日本ハム戦では、どのように高めのストレートを投じていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月24日 17時00分
阪神・矢野監督の決断に川藤氏が激怒「何でいきなり一軍やねん」 江越を高山と入れ替えたワケは? “9回打ち切り”の影響指摘も
元阪神で野球解説者の川藤幸三氏が、24日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の番組では阪神・矢野燿大監督が23日、プロ6年目の27歳、高山俊の二軍降格を明かした話題について川藤氏がトークを展開。高山はオープン戦で「10試合・.118・0本・2打点・2安打」とほとんど結果を残せていないが、川藤氏は「佐藤(輝明)の影響で一番頑張ってきた」と、ドラ1ルーキーに刺激を受けて結果を出そうと頑張っていたと姿勢を評価した。 その中で川藤氏は、高山と入れ替えでプロ7年目・28歳の江越大賀の開幕一軍入りも明かしている矢野監督への不満を吐露。江越は春季キャンプから二軍暮らしが続きOP戦も未出場に終わった選手だが、川藤氏は「何の競争もないファームにおって、何でいきなり一軍やねん。(江越は)今まで何やっとったんや。腹立って腹立って(仕方がない)」と、ここまで競争の場に立っていない中での一軍昇格は納得いかないと苦言を呈していた。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< 今回の放送を受け、ネット上には「江越はずっと二軍だったからこのタイミングでの一軍入りは確かに不思議」、「高山はキャンプ中実戦打率が4割超え(.429)だったから、開幕後の復調を信じてもよかったのではないか」、「一軍に居なかった江越に取って代わられた高山のモチベーションが心配」といった反応が多数寄せられている。 一方、「川藤さんは絶対江越の成績見ずに言ってるだろ」、「ファームの結果考えるとそこまで文句言うほどの昇格ではない」、「9回打ち切りも影響したんじゃないか、1点を争うゲームだと高山よりは江越の方が戦力になりそうな気がするし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「川藤氏が昇格に不満を述べている江越ですが、19日に開幕した二軍ウエスタン・リーグでは3試合で『.273』とまずまずの打率を残している上、リーグトップの3盗塁もマーク。そのため、あくまで二軍での成績とはいえ、一軍で不振の高山との好不調の差は明らかだと考えているファンは多いようです。なお、矢野監督が江越の一軍昇格を明かした際に『足と守備はスペシャリストだから』と語ったことを考えると、22日に今季の導入が決定された9回打ち切りルールも決断に影響している可能性があります。同ルール下の試合では1点を守りきる、もぎ取るためにリリーフや代走・守備固めの重要度が増すことが想定されますので、矢野監督は江越を一軍に加え采配に幅を持たせたかったのでしょう。また、代打枠にしても原口文仁(OP戦打率.500)、陽川尚将(同.357)、板山祐太郎(同.333)と人材はそろっていますので、不調の高山を無理に一軍に置いておく必要はない状況ともいえますね」(野球ライター) OBやファンの間でも意見が分かれている矢野監督の決断。26日から始まる今シーズンをどこまで左右することになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月24日 11時30分
オリックス育成ルーキー佐野如一を支配下登録「率直にうれしい」
オリックスは23日、育成ルーキー佐野如一外野手を支配下登録したと発表した。背番号は「60」。 佐野は仙台大出身で、昨年のドラフト会議前に「育成なら拒否」と明言しており、指名と同時に入団拒否をするのでないかと言われていたが、オリックスが5巡目で指名した。牧田勝吾編成部副部長は「いろいろ大変でしたね。来る来ないは別として交渉権が欲しかった。口説く自信はあったので。僕はドラフト翌日、山下(ドラフト1位)の挨拶に行かずに、1人で仙台大に行きましたから。ただ、もし社会人の企業が決まってたら行ってなかったです。そこは監督から受け皿なしのプロ一本ということだったので、当日、ウチも枠がないし指名漏れしてるよと。思い切って行こうと。彼をこういった形で獲ったからには、支配下にして一流にしないと。やっぱりプロ行かなかった方が良かったと言われちゃうんで、オリックス入って良かったと思ってもらいたいんでね。そこは我々もしっかりサポートしていきたい」と話していたが、1年目の開幕前にその期待に応えたことになる。 19日に行われた阪神とのオープン戦でスタメン起用され、3安打を放ち猛アピール。これが支配下登録に繋がったのは言うまでもない。「バッティングやリーダーシップを評価していただいていると思うので、初日からしっかりとアピールしていきたいと思います。吉田正尚選手を始め、素晴らしい選手がたくさんいるので、見て、聞いてレベルアップしていきたい」と仮入団会見で話しており、一軍に帯同したことで、開花したものがあったのだろう。 「プロ野球に入ってから一つの目標だった支配下選手になることができて率直にうれしいです。これまで野球を続けてきた中で、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。支配下登録をして頂いたので、チームの戦力になれるように、支配下にしてよかったと思っていただけるような活躍が一軍でできるように、これからも頑張っていかないといけないなと思います。ファンの皆さんには全力で必死にプレーしている姿を見ていただきたいですし、持ち味であるフルスイングを見てほしいと思います」と語った佐野。即戦力ルーキーとして期待が高まる。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月24日 11時00分
巨人・原監督が中川を守護神に昇格させたワケ “9回打ち切りルール”がもたらす他球団にはない好材料とは
9回打ち切り、延長ナシの特別ルールは、原巨人にとって追い風となりそうだ。 去る3月22日、財界人の応援会合・燦々会に代わる「読売ジャイアンツ出陣式」が開催された。長嶋茂雄終身名誉監督も出席し、原辰徳監督や菅野智之投手ら巨人ナインにエールを送っていたが、関係者によれば、その長嶋氏の開幕ゲームの観戦も検討されているという。 「新型コロナウイルス禍により、今季は延長戦ナシ。9回打ち切りになるということは、救援投手陣の総力戦も可能となります」(ベテラン記者) “救援投手陣の総力戦”とは、クローザーが不調だった場合、セットアッパーを緊急投入できるということだ。 「クローザーが不調で走者を溜めてしまい、一打逆転なんて場面もあります。その時、首脳陣はクローザーのメンツに配慮し、交代させないのが一般的です。でも、内心では延長戦に突入した場合も念頭に入れ、セットアッパーをどのイニングで投入するかを考えています」(前出・同) イニングの途中で、クローザーを交代させることはほとんどない。皆無と言っていいだろう。「クローザーのメンツ」に配慮するからで、また、守っている野手たちも、そのクローザーを指して、「アイツで負けたのなら、仕方ない」と割り切っている。 しかし、今季の巨人は少し違うようだ。 >>巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も<< 「中川皓太投手が正式にクローザーを務めることが決定しました。これまで中担ぎで頑張ってきて、それが評価されての『昇格』です」(プロ野球解説者) 中川は第3期原政権で頭角を現したリリーバーでもある。昨季は37試合に登板し、防御率1・00。今季オープン戦でも計5イニングを投げて“防御率ゼロ”とバツグンの安定感を見せていたが、他球団のクローザーとはちょっとタイプが異なる。 圧倒的なスピードボールもなければ、鋭角に落ちるフォークボールもない。他球団のクローザーは三振を狙えるが、中川は打ち損じを誘い、ゴロアウトを積み重ねていくタイプだ。 過去にもそんなタイプのクローザーはいたが、こんな指摘も聞かれた。 「菅野の東海大学時代の後輩にもあたります。菅野に『変化球に対する考え方』を改めさせられ、それがブレイクのきっかけになったと聞いています」(球界関係者) 変化球は曲がり幅の大きさを競うのではなく、「打者の手元」で曲がるから効果的だと教えられたそうだ。「小さく、鋭く曲がった方が」とも教えられ、それが今日のピッチングスタイルを作ったわけだ。 「菅野の後輩ということは、原監督の後輩にも当たります。『今日は良くなかった。だから』と、指揮官は言い切れます。クローザーに救援投手を送っても、メンツの問題にはならないし、チームの不協和音に発展することもありません」(前出・同) 中川は二軍から一軍、敗戦処理から勝ちゲームでの起用、セットアッパー、そして、今季のクローザー抜てきと階段を上ってきた苦労人でもある。頑張ってきた経歴を知るファンは飛躍の一年にしてもらいたいと思っているはず。 延長戦を意識しない投手交代は、指揮官の負担の軽減も減らす。今季の特別ルールは救援投手陣が豊富で、クローザーのメンツに配慮しなくて済む原巨人にとって、間違いなくプラス材料となる。他球団もそうだが、救援投手がペナントレースの明暗を分けそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月23日 20時30分
ロッテ・井口監督、鳥谷を開幕スタメンに抜擢?「正気なのか」ファン猛反発の起用法、メディア戦略の一環と指摘も
これまで阪神(2004-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、「2211試合・.279・138本・828打点・2090安打」といった数字を残しているプロ18年目・39歳の鳥谷敬。23日、その鳥谷が26日の開幕戦・ソフトバンク戦でスタメン起用される可能性が浮上し、ネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 鳥谷はこの日行われた練習試合・DeNA戦に7回から守備固めとして途中出場し、9回表1死一塁で回ってきた打席ではヒットを記録。報道によると、同戦後に取材に応じたロッテ・井口資仁監督は、「鳥谷に関しては非常にいま調子がいいです」、「開幕スタートの可能性もあるのかなと思います」と開幕スタメン起用の可能性を示唆したという。 昨季「42試合・.139・0本・6打点・5安打」と不振にあえいだ鳥谷は、今年の春季キャンプは二軍スタート。その後の実戦でも「7試合・.133・0本・1打点・2安打」と今一つだったが、井口監督は「結果は出ていないが動きは非常にいい」という理由で19日に一軍に招集。昇格後はオープン戦で「2試合・1.000・0本・0打点・1安打」という数字を残し23日もヒットを放ったため、井口監督は鳥谷を好調だと評価しているようだ。 >>プロ初登板のロッテ・佐々木に「まだまだ課題はある」球界OBが指摘 無失点投球が称賛も問題視された球質とは<< ただ、井口監督の開幕スタメン示唆を受け、ネット上には「OP戦ほとんど出てない39歳を開幕スタメンって正気なのか」、「ちょこちょこっとヒット打っただけで使おうとしたら痛い目を見るぞ」、「去年も7試合しかショートで出てないから、守備で足を引っ張るような気がしてならない」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「ショートは誰出しても変わらんだろうから誰でもいい」、「鳥谷に開幕スタメンを奪われそうになってる体たらくなショートたちが一番悪い」、「他に使えそうな選手がいないから、井口監督としても頭が痛いだろうな」といったコメントも複数見受けられた。 「今季のロッテのショートは当初、昨季106試合で同ポジションを守った藤岡裕大を筆頭に、平沢大河、小川龍成、エチェバリアといった面々で争われるとみられていました。ところが、藤岡と平沢はどちらもOP戦打率が2割前後と今一つ。また、小川は19日の巨人戦で右ひざを痛めたため開幕二軍が濃厚で、エチェバリアに至っては現在まで来日のめどすらついていません。今回井口監督が鳥谷の開幕スタメンを示唆した背景には、他のショート候補たちが計算できない現状も絡んでいるものと思われます」(野球ライター) 一部では「鳥谷の名前を出して話題を作ろうとしたのでは」という声も挙がっている井口監督の構想。間近に迫る開幕戦で、言葉通りに鳥谷をスタメン起用することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月23日 20時00分
楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が22日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で大久保氏は元楽天監督・田尾安志氏、元オリックス監督・石毛宏典氏をゲストに迎え、監督業の面白さや苦労についてトーク。その中で大久保氏は、昨季楽天フロントが“現場介入”を行っていたという話を暴露した。 大久保氏によると昨季のある試合前、二軍にいた選手がなぜか一軍の試合が行われる球場に姿を現したとのこと。その選手が「今日から(一軍)登録です」と言ってきたことを不審に思った首脳陣が関係各所に確認をとったところ、具体名などは不明だが球団フロントが現場に無断でその選手の一軍昇格を決定していたことが発覚したという。 また、首脳陣はその選手の昇格はもちろん二軍降格となった選手についても聞かされていなかったため、「じゃあ誰を落としちゃったの!?」と騒然となったとのこと。大久保氏は「入れ替えを球団がやって現場が知らないなんてあり得ない」、「監督、コーチが誰を落としたか知らないって(考えられない)」と球団フロントの行動を厳しく批判していた。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回の動画を受け、ネット上には「現場に無断で選手入れ替えるってそんなことが許されていいのか」、「フロントなりの考えもあるんだろうけど、だとしても現場に話を通さないのはダメだろ」、「去年だと岩見(雅紀)が昇格した時になんで上げたんだって言われてたけどまさかね…」、「フロントの介入ってことは、今の石井(一久)監督がGMとして関わってた可能性もありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「デーブの監督時代も問題になってたのにまだ介入やってるのか」、「そんな勝手なこと続けてたらまたコーチに逃げられるぞ」といったコメントも複数見受けられた。 「今回大久保氏が暴露した楽天フロントの現場介入ですが、大久保氏が監督を務めていた2015年にもフロントが介入を繰り返し、その結果当時の田代富雄一軍打撃コーチがシーズン途中の7月にチームを退団しています。田代氏が退団後にメディアを通じて語ったところによると、同年は試合前に首脳陣が考えたオーダーをフロントがひっくり返すことが頻発していた上、試合中の采配や選手交代にも口出ししてきたためチームを去る決断をしたそうです。そこから現在まで約6年が経過していますが、未だに介入を繰り返していることを疑問に思っているファンは少なくないようです」(野球ライター) 大久保氏の話を聞いていた石毛氏も、「変な組織だ」と首をかしげた楽天フロントの現場介入。一部では「石井監督兼GMが率いる今季は昨季以上に口を出してくるのでは」という声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年03月23日 17時30分
ロッテ今年もBLACK BLACK開催!「ZOZOマリンを黒く染める」
千葉ロッテマリーンズは、4月9日~11日の埼玉西武ライオンズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)にて毎年恒例のファンサービスイベント「BLACK BLACK(ブラック)」を開催し、ビジターユニホームを着用して試合を行うと発表した。 また、4月11日の埼玉西武戦(ZOZOマリンスタジアム、14:00試合開始)では、BLACKスウェットパーカーが特典に付く企画チケットを先着10,000名に販売する。なお、4月9日~11日の埼玉西武戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため10,000人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で、シーズンシート及びホーム外野応援指定席マイシートオーナー向け優先販売から順次販売していくとのこと。 千葉ロッテマリーンズの広報担当者は「毎年、大変な盛り上がりを見せるBLACK BLACKイベントを今年も開催することになりました。今年はBLACKスウェットパーカーを受け取ることができるグッズ付きチケットを販売いたしていますので、ぜひこの機会にお買い求めください。BLACKスウェットパーカーはシンプルなデザインで非常にカジュアルな一品です」と話していたが、10,000人の上限であればビジターの埼玉西武ファンを除けば全員にBLACKスウェットパーカーが行き渡るという太っ腹な企画だ。 「BLACK BLACK(ブラック)」は「より強く、よりたくましく」をコンセプトに、2000年に登場したビジターマリーンズの象徴、ブラックユニホーム。そのブラックユニホームを本拠地ZOZOマリンスタジアムで着用し戦うBLACK BLACKイベント。チームとファンが一体となり、ZOZOマリンスタジアムを黒に染めることをコンセプトにした人気企画で、毎年ZOZOマリンスタジアムが黒に染まることで話題になっている。 ファンにとっては、地元でビジターユニホームを着用して応援出来る1年で1度のチャンスなだけに今年も見逃したくはないだろう。 ブラックマリーンズが埼玉西武との関東ライバル対決に臨む。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月23日 17時00分
阪神ドラ1・佐藤に「由伸の成績は超える」金村氏が今季大ブレークに太鼓判! OP戦成績を高評価も、歴史的活躍予想に反発
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、22日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースについてトークする番組内のコーナーで、26日にセ・パ同時開幕が予定される今シーズンのプロ野球を論評。オープン戦を「9勝2敗2分・勝率.818」で制した阪神への期待や、日本ハムが厳しい戦いをしいられそうな理由などについて持論を展開した。 その中で、金村氏はOP戦で「12試合・.302・6本・9打点」といった数字を残した阪神ドラ1・佐藤輝明を「(試合を)やればやるほどすごくなってきて(いる)」と評価。佐藤は開幕戦・ヤクルト戦でのスタメン出場が確実視されているが、金村氏は「今(開幕戦)でもすぐ4番を打てる」、「相手からすると一番怖いんちゃうかな、佐藤が(打席に)立ったら雰囲気あるし」と、OP戦の成績は4番を任せてもいいほどの数字だと称賛した。 さらに、金村氏は「こんな選手を見るのは高橋由伸以来かな。だから普通に考えたら高橋由伸の成績は超えるやろな」とコメント。今シーズンは元巨人・高橋由伸氏の1年目成績を超えるような活躍を見せてくれるだろうと期待した。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の放送を受け、ネット上には「OP戦の成績考えたら由伸超えの可能性は十分ある気はする」、「佐藤が由伸級の逸材っていうのは宮本(慎也氏/元ヤクルト)も言ってたな」、「4番で由伸級の成績残せるなら優勝もかなり現実味を帯びてくる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本塁打、打点はチャンスが無いわけじゃない、でも打率は由伸を超えるの無理だろ」、「新人で打率3割は球史でもほとんどいない、それを佐藤がクリアするイメージは湧かない」、「由伸は守備も良かったけど佐藤は今のところそこまででは無い」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「金村氏が引き合いに出した高橋氏は、プロ1年目の1998年に『126試合・.300・19本・75打点』と史上7人目となる新人での打率3割をマーク。また、ゴールデングラブ賞にも選出されるなど攻守そろったルーキーとして多くのファンを驚かせました。その由伸氏の1年目成績を佐藤が超えられるかですが、ファンの間では本塁打、打点はOP戦のような調子が続くなら可能性アリとする一方、打率は3割には届かないのではという見方が強いようです。また、ゴールデングラブ賞についてはOP戦で3失策を喫していることから、現状では厳しいのではという意見が多数を占めています」(野球ライター) 一部では「現時点で由伸と比較されていること自体がすごいこと」という声も挙がっている佐藤。開幕が間近に迫る今シーズンは果たしてどのような数字を残すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月23日 11時00分
阪神・梅野、今オフのFA流出は避けられない? 矢野監督が固執する捕手併用制はV争いにも悪影響か
トラの正捕手の去就に注目が集まりそうだ。 開幕戦まで、あと3日。3月26日のプロ野球開幕戦に向け、セ・パ両リーグの順位予想も盛んになってきた。セ・リーグは原巨人の3連覇を予想するプロ野球解説者も少なくなかったが、それを阻止する有力チームとして阪神タイガースを挙げるプロ野球解説者も多かった。その阪神の“弱点”が露呈された。 「矢野燿大監督は今季もキャッチャーの『併用制』で臨むつもり。先発投手との相性、対戦チーム別の打撃成績なども考えて、捕手を固定させたくないようなんだけど、最近では詳しく聞き直そうとすると、イヤそうな顔を返してきます。捕手併用制が勝利に結びつかなかったので」(球界関係者) しかし、今季も矢野監督は捕手併用制で臨むという。その影響だろう。正捕手の梅野隆太郎がフリーエージェント権(以下=FA権)を行使し、新天地を求めるのではないかとの情報も交錯している。 「昨年オフの契約更改後、そういう見方がされるようになりました」(在阪記者) 順調に行けば、梅野は今季中にFA権を取得する。昨年12月の契約更改では「3年連続ゴールデングラブ賞」に輝いたことも評価され、昇給を勝ち取ったものの、「必要とされる評価をもらえるよう、この球団(阪神)も含めて、いろいろなところで考えていきたい」と、ビミョ~なコメントを残している。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< どうなるかはシーズンが終わるまで誰も分からない。そんな梅野の去就に関する話が再び騒がれ出した理由だが、オープン戦最終戦の3月21日、矢野監督は試合途中で捕手を梅野から坂本誠志郎に代えている。 ペナントレース本番に備えた調整の一環かもしれないが、梅野のめざす捕手像とは異なるようだ。 「梅野の目標は143試合フル出場です。矢野監督の併用案と異なります。試合に出たいという意識の強い選手なので」(前出・同) 梅野は西勇輝投手と息の合ったところを見せてきた。また、一部メディアの取材では、長く不振に苦しむ藤浪晋太郎投手のことにも触れ、「なんとかしてやりたい」と語っていた。配球を変え、長所を引き立たせてやりたいという、捕手としての思いやりだろう。 「梅野はスタメンを外される度に、色々な人から『どうして?』と質問されています。そういう野球環境に嫌気が差しているのかも」(前出・球界関係者) 併用制が詳しく説明されないため、当事者に質問が集中してしまうのだ。 「開幕投手が予定されている藤浪が右手親指を怪我しており、リリーバーの岩貞、岩崎の調整が遅れているとの情報もあります。乱打戦が予想されるので、開幕戦からしばらくの間は、『打てる捕手』の梅野で捕手を固定した方がいい」(前出・在阪記者) 昨季は開幕3連戦でスタメン捕手を全て代えて、連敗しているが…。 坂本、榮枝など控え捕手陣も守備レベルは高い。捕手を代えることで配球もガラリと変わり、味方投手の新たな一面が引き出される時もある。また、捕手が“固定”されることで、投手陣全体に安心感を与えるケースも多い。 どの選手を起用するのか、その最終権限は指揮官にある。今年も「捕手併用」で臨むようだが、矢野監督はその理由をきちんと説明するべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月22日 20時50分
阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も
元阪神で野球解説者の中西清起氏が21日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の掛布雅之氏がゲスト出演。動画内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で掛布氏は、自身が思う3年後の阪神のオーダーを発表しトーク。ドラ1ルーキー・佐藤輝明を4番に据えた理由や、現在三塁が本職の大山悠輔を一塁起用すべき理由についてそれぞれ持論を展開した。 その中で、掛布氏は自身が阪神二軍監督を務めていた2016年に入団してきた高山俊が現在低迷している理由を指摘。高山は同年「134試合・.275・8本・65打点・136安打」という数字を残し、セ・リーグ新人王にも選出されるなど活躍。ただ、翌2017年に当時の金本知憲一軍監督は、高山の打順を前年に1試合も出場経験のない2番に固定する構想を進めていたという。 2番は出塁した1番打者を次の塁に進めるため、バントはもちろん打球を一塁方向に転がす進塁打も求められる打順。左打者の高山が進塁打を放つには、手首を返して打球を引っ張ることが必要となった。 ただ、掛布氏によると高山は「そういう打撃が得意じゃない、どちらかというと(手首を)返せないタイプ」と、引っ張りよりもセンターから逆方向へ打つ方が得意な打者とのこと。それでも無理やり手首を返して引っ張って打とうとした結果、打撃フォームを崩して現在まで元に戻っていないと指摘したが、復調に必要な取り組みなどについては触れなかった。 >>元阪神・掛布氏、名球会打者の選手生命を狂わせていた? 大怪我の真相に「彼のすごさを改めて知った」と驚愕<< 今回の動画を受け、ネット上には「2番構想のせいで打撃を崩したって見方は興味深い」、「高山はプロ入り直前に右手有鈎骨を骨折してるから、手首を返すスタイルはそもそも合わなかったんじゃないか」、「金本が下手なこと考えなければ、今に至るまで不振が続くことも無かったんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「この年の高山は1試合しか2番で出てないからそれは違うんじゃないか」、「引っ張りを意識し過ぎて狂ったのは分からなくも無いけど、それが2番構想のせいなのかと言われるとそうではない気がする」、「そもそも高山って言うほど逆方向に打ってなくないか? 掛布は打球方向別打率知らないのか?」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「2017年の高山は1試合しか2番では出場していない上、その試合では2安打をマークしています。そのため、一部ファンは2番固定自体が打撃不振を招いたとは考えていないようです。一方、引っ張り重視でそれまでの打撃を崩したという主張については、左中間方向の打率が低下(2016年は.222、2017年は.179)していることから一理あるとする声がある一方、もともとの打率が低すぎるため説得力に乏しいと異を唱えているファンもいますね」(野球ライター) 2017年から昨季までの成績は「295試合・.238・12本・70打点・184安打」と振るわず、今年もオープン戦では「10試合・.118・0本・2打点・2安打」とほとんど打っていない高山。一部では「掛布にはどうすれば復調に迎えるかも話してほしかった」との声も挙がっているが、高山が今季不振から抜け出すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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スポーツ
中日・根尾が二軍、ルーキー石川が開幕一軍? 就任2年目のシーズン、与田監督が目論むチーム構想とは
2020年01月14日 11時44分
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スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
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スポーツ
.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
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スポーツ
西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
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スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分