プロ野球
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スポーツ 2021年05月11日 21時30分
元巨人・槙原氏、現役末期の抑え転向は屈辱だった? 当時の苦悩を明かし反響、「首脳陣に押し付けられた」との見方も
野球解説者の槙原寛己氏が10日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 今回の動画で槙原氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に回答する形でトークを展開。その中で話題となったのは、「現役生活最後の2年間は抑えの方に回っていたが、正直先発にこだわりはあったのか?」という質問を受けて語った当時の苦悩だった。 巨人(1982-2001)一筋で現役生活を送り「463登板・159勝128敗56セーブ・防御率3.19」といった通算成績を残した槙原氏は、1998年シーズン途中に先発から抑えに配置転換されている。槙原氏によると、長嶋茂雄監督(当時)が槙原氏、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏、ガルベスの4先発から槙原氏を抑えに回すことを決め、投手コーチを介する形で配置転換を伝えてきたという。 ただ、槙原氏は「(それまで)150いくつ勝ってたので、先発を続けていれば200勝も見えるわけですよ。だから考えましたよ」と、名球会入会条件でもある通算200勝達成が絶望的となるため最初は抑え転向を渋ったとのこと。また、「若い時は結構セーブとか挙げた(1997年までに通算6セーブ)けど、その時は(球に)力があったから(打者に)ガンガン行けた。けど、(現役)後半になってスピードもなくなってきた」と、抑えとしての適性にも欠けているのではとの思いもあったという。 しかし、その一方で槙原氏は1993年オフにFA宣言した際に直接残留を説得してくれた長嶋監督に恩義を感じていたといい、理由は触れていないが「俺がもし断ったらチームがおかしくなる」という懸念も抱いていたという。そのため、悩んだ末に「俺が我慢すればいいか」と渋々配置転換を受け入れたと語っていた。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「当時はよく受け入れたなと思ったがやっぱり本当は嫌だったのか」、「あの配置転換は可哀想だった、首脳陣のミスを押し付けられた感もあった」、「結局抑えでは微妙だったから、本人もチームも幸せになってないのがまた悲しい」といった反応が多数寄せられている。 「槙原氏が抑えに配置転換されたのは当時プロ17年目・34歳だった1998年途中からですが、首脳陣はそれまでに何度かセーブを挙げていた経験や、17年間で12回100奪三振以上をマークした奪三振能力の高さを買って白羽の矢を立てたといわれています、ただ、当時のチームは1993年の石毛博史(30セーブ)を最後に30はおろか20セーブ以上を記録した投手がゼロと長らく抑え不在に苦しんでいました。そのため、槙原氏の配置転換は首脳陣が抑えを育てることを放棄した結果という見方もされています」(野球ライター) 抑えに転向した1998年から現役ラストの2001年までの成績は、「103登板・10勝8敗50セーブ・防御率3.66」と安定感に欠けた槙原氏。もしかするとモチベーションの低さも成績に表れているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年05月11日 20時30分
阪神が大山離脱で「戦力アップしてるんちゃうか」 金村氏の主張にファンから批判も「3割近く打ってるのに舐めすぎ」
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、10日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、7~9日にDeNAとビジター3連戦を戦い「2勝1敗」と勝ち越した阪神についてトーク。「6-12」で打ち負けた初戦後に3連敗を覚悟していたことや、14~16日に3連戦が組まれている巨人の不安材料などについて語った。 その中で金村氏は、4番・大山悠輔が背中の張りで6日に一軍登録を抹消された件について言及。大山は開幕から5日・ヤクルト戦まで32試合中31試合で4番を務め「.291・5本・24打点・34安打」の成績を残していた中心打者だが、金村氏は「大山には申し訳ないけど、逆に戦力アップしてるんちゃうか」と故障離脱による悪影響はほとんど感じられないと口にした。 悪影響が感じられないと考える理由について、金村氏はこの3連戦で代役4番を務め「.273・1本・3打点」をマークした佐藤輝明が大山離脱の穴を十二分に埋めているためと主張。「4番打つ重圧は一切感じてないし、4番になったら4番のバッティングをする。チャンスになったら軽打で打点を稼ぐしもう驚く一方やねんな」、「この3連戦で(は)守備も抜群にうまいと思った。スローイングも安定してる」と攻守両面を称賛した。 また、金村氏は「(2戦目は)ロハスが先発で糸井は(初戦で)打ったのに(スタメンで)出られへんかった(けど)、昨日またロハスが外れて糸井が爆発した。今度大山は糸井との勝負をさせられるんちゃうか」とコメント。復帰後の大山は佐藤ではなく、この3連戦で「.375・2本・3打点」と結果を残した糸井嘉男とのレギュラー争いをしいられることになるのではと推測していた。 >>阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ<< 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かにこの3連戦は大山不在の影響はあまり感じなかった」、「普通は4番が抜けたら相当苦しいものだけど、佐藤とか糸井が奮起してくれて救われた」、「佐藤や糸井が元気ならじっくり大山の回復待てるし、この間にロハスも試せるからそういう意味ではメリットは大きい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大山の離脱が戦力アップってどういう考え? 3割近く打ってるのに舐めすぎじゃない?」、「確かにDeNA戦ではいい感じだったが、大山不在でこのまま乗り切れるとは到底思えない」、「佐藤の守備上手いとか言ってるが、リーグトップの指標残してる大山の方が明らかに上だろ」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「現在離脱中の大山は、4番として3割近くの打率をマークしているチームの絶対的な中軸。また、三塁守備でもUZR(1.5、同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)、RngR(3.5、守備範囲の広さを表す指標)でともにセ・リーグトップの数字を残しています。そのため、DeNA戦では佐藤や糸井がうまく穴埋めしたとはいえ、長期的に見れば大山不在はマイナスでしかないと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 6日に登録抹消されたため、一軍再昇格が可能となるのは16日・巨人戦からとなる大山。今回の抹消は大事をとっての措置と伝えられているが、最短での一軍復帰を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月11日 17時00分
アメフト転向の元DeNA・石川氏は「嫌なものから顔を背けるタイプ」 元コーチが明かした弱点に「成功は無理そう」の声
昨季まで横浜・DeNA(2005-2020)で16年間プレーし、「1169試合・打率.256・23本・224打点・1003安打」といった数字を残した34歳の石川雄洋氏。11日、その石川氏がアメリカンフットボール選手に転向すると複数メディアが報じた。 報道によると、プロ野球選手時代から時間があればNFLの試合をテレビ観戦していたという石川氏は、今年3月の引退表明直後にアメフト転向を決意し、11日までに社会人クラブチーム・ノジマ相模原ライズ(Xリーグ1部)への入団が決定。「まったく知らない世界ですが、新しいことをやるのでワクワクしています」と、転向への抱負を語ったことが伝えられている。 球界では古くは元巨人・馬場正平さん(ジャイアント馬場さん/1960年にプロレスラーに転向)、元西鉄・尾崎将司(ジャンボ尾崎/1970年にプロゴルファーに転向)、最近では元西武・木村昇吾(2017年にクリケット選手に転向)など引退後、異競技に転向した選手は少なからず存在する。ただ、アメフトへの転向は過去に例がなく石川氏が初めてのケースとなる。 石川氏のアメフト転向を受け、ネット上には「アメフト転向はさすがにびっくり、てっきり解説者になると思ってた」、「それなりに走力はある印象だが、この転身は予想外過ぎる」、「簡単ではない挑戦だと思うが、パイオニアになれるよう頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「解説はどう考えても無理そうだったから、アメフト業界に拾ってもらえてよかったな」、「元コーチに人の話を聞かないとか言われてたから成功は無理そうだと思うが…」、「アメフト側も客寄せパンダとしてしか考えてないんじゃないか?」といった冷ややかな声も複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「引退後の石川氏は当初は解説者など野球関係のセカンドキャリアを歩むとみられており、実際に4月21日・DeNA対中日戦では初めての解説を務めました。ただ、実況から投手と打者の相性について質問された際に『調子は良いのに打てない。これって相性なんですかね? 相性?』と逆質問したり、『6-1』と中日5点リードの場面で『阿部(寿樹)選手の3ランホームラン無かったら2-1ですからね』と点差を間違えたことなどから、ファンの間では『何も解説できていない』と不満の声も挙がっていました。そのため、解説よりはアメフト転向の方がまだ上がり目があるという見方もあるようですね。ただ、元DeNAコーチ(2012-2013)の高木豊氏(元大洋・横浜他)は、2020年10月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で石川氏について『嫌なものから顔を背けるタイプ』、『人と合わないと(その人を)眼中に入れない』と周囲の意見を聞き入れない選手だったと語っています。この発言を踏まえて、アメフト転向後に大成する可能性は低いと考えているファンも少なくありません」(野球ライター) ファンの間でも反応が分かれている石川氏のアメフト転向。チームへの合流は6月になると伝えられているが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年05月11日 11時45分
日本ハム・清宮、今季中の一軍復帰は絶望的か 栗山監督も苛立ちMAX? 現状は二軍でもサッパリ
清宮幸太郎内野手は“構想外”のようだ。5月10日、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が記者団の要請に応じ、今後の戦い方について話してくれた。同日の日本ハムメンバーだが、翌11日からの東京ドーム2連戦に備え、軽めの練習を行っていた。その間、指揮官はそれを遠巻きに見つめながら、表情は冴えない。記者団のコメントを求めた理由もそこにあった。 「10日、PCR検査で要請と判断された今川優馬外野手が隔離生活を終えました。チームは新型コロナウイルスの影響でベストメンバーが組めず、苦戦しています。代役のチャンスをもらった控え選手もイマイチで…」(プロ野球解説者) チームを離れていた選手の再合流、二軍調整中の若手、最下位に沈むチームを建て直すため、どの選手を使っていくのか。栗山監督が語気を強めたのは、清宮に関する質問だった。 「今は(一軍で使う)時期じゃない。やっと、自分がやろうとしたことが結果に出始めている」 チーム打率2割2分3厘、総本塁打数17、打点100はリーグワースト。まだ確率は低いが、清宮には一発の脅威がある。大量得点のビッグイニングを作れない日本ハム打線に長距離砲が加われば、プラス面も多いはずだが…。 「昨季までの栗山監督はコーチ陣が清宮の二軍降格を進言しても、一軍で勉強させるという持論だけは曲げませんでした。今春のオープン戦で清宮は極度の打撃不振に陥り、開幕二軍となりました。清宮の育成法を変えたのは今年からです」(スポーツ紙記者) とは言え、栗山監督は「(最近の)素振りなんかを見てると、何が足りなくて何をしようとしていたのかが(打撃フォームに)出始めている」とも語っていた。おそらく、二軍での様子を気に掛けているのだろう。 二軍の成績を調べてみたが、清宮の打率は2割3分1厘、打点14、本塁打2。しかし、113打席と、最も多くチャンスをもらっているのも、清宮だ。113打席は他選手の約2倍、期待されているのは間違いないようだ。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< しかし、こんな見方もできる。清宮は二軍戦27試合中(同時点)、25試合に出場、うち24試合に守備に就いているが、すべて一塁なのだ。一軍のファーストには主砲・中田翔がいる。現状として、中田が指名打者に専念して、「一塁・清宮」となる布陣は考えにくい。 「中田の年齢からすると、清宮が一軍のレギュラーに定着できるのはまだ先の話になりそうだ。「清宮の性格? 野球選手には大雑把な性格が多いんですが、どちらかと言えば、繊細なタイプ。考えすぎてしまうところもあります」(前出・プロ野球解説者) 1年後輩である野村佑希選手のオープン戦での活躍がプレッシャーになったとの情報も聞かれた。 そう言えば、4学年下の弟・福太郎君も高校三年生になった。「清宮の弟」ということで各球団スカウトも追いかけており、右打ちだが、体付きは“お兄さんソックリ”だ。日本ハムの吉村浩ゼネラルマネージャーも「興味がある」とコメントしたこともあった。こちらはリップサービスかもしれないが、後輩が突き上げもしているとすれば、弟の活躍も清宮のバットに影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月11日 11時30分
オリックス吉田正尚、杉本裕太郎が絶好調も山岡泰輔、増井浩俊の先発陣が崩れる…
先週末のオリックスは、負け越している千葉ロッテと千葉・ZOZOマリンスタジアムで3連戦を行ったが、またもやカード負け越しを喫してしまい、借金返済まであと僅かに迫りながら足踏み状態が続いている。対 千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム5月7日●オリックス(山岡)5-7(石川)千葉ロッテ○8日○オリックス(田嶋)5-2(美馬)千葉ロッテ●9日●オリックス(増井)4-7(小島)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※38試合14勝17敗7分。5位。首位の東北楽天と3.5ゲーム差。 初戦はかなり大粒の雨の中、試合は決行されたが、先発の山岡泰輔が5回、8安打、5失点とらしくないピッチングでKO。「今日は何もコメントできることはありません」とノーコメントで球場を引き揚げた。試合は太田椋の2号3ラン、杉本裕太郎の5号、6号ソロで追い上げるも最後は逃げ切られてしまう。 第2戦は、先発の田嶋大樹が6回を6奪三振、2失点でまとめ、本人も「今日は立ち上がりからテンポよく投げることができたと思います。ランナーを許してから、少し慎重になり過ぎたところは反省しなければいけませんが、しっかりとゲームを作ることが出来たところは良かったと思います」と課題を挙げながらも、手ごたえのあるピッチングを披露。同級生の宗佑磨が6回に追加点となる4号ソロを放ったのが効いて、オリックスが勝利。田嶋が2勝目をマークしている。 第3戦は、先発の増井浩俊がとにかく悪かった。オリックスは初回に杉本の7号2ランなどで3点を先制したが、その裏に2点返されると、2回に同点に追いつかれ、3回に逆転を許し、4回には追加点…。増井は3回2/3でKO。「自分の力不足ですし、早いイニングでマウンドを降りることになってしまい申し訳ないです」と悔しさを滲ませていたが、今週から日程が変則になることもあり、10日に登録を抹消されている。試合は敗れてしまったが、T-岡田に待望の1号ソロが出たり、吉田正尚が4打数4安打をマークするなど、野手の方では収穫があった試合だったと言えるだろう。 吉田正は打率.348でリーグトップを独走中。ホームラン7本はリーグ2位、出塁率も.438とリーグ3位の成績だ。そして注目なのは、まもなく規定打席に乗る吉田正の青山学院大時代からの先輩であるラオウこと、杉本だろう。プロ6年目、今年30歳になった杉本は打率.333、ホームランは吉田正と並ぶ7本、出塁率は.404と絶好調なのだ。吉田正、杉本と続く打線は相手チームにとって厄介な存在になろうとしている。外国人選手がモヤ以外、まだ期待に応えられる活躍が出来てないので、和製大砲コンビに繋ぐ野球を期待したい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
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スポーツ 2021年05月11日 11時00分
ロッテがサマユニを発表!安田尚憲「ミントグリーンのユニホームは人生初めて」
千葉ロッテマリーンズは10日、7月と8月の対象試合9試合において、「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by Coolish)」を開催し、BLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホームを着用することとなったと発表した。 BLACK SUMMERユニホームのデザインは、マリーンズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の「MARINES」の文字などに夏らしいミントグリーンを使用している。なお、BLACK SUMMER WEEKENDのイベント詳細は後日発表するとのこと。BLACK SUMMERユニホームは7月2日~4日東北楽天戦、7月9日~11日北海道日本ハム戦、8月13日~15日オリックス戦のいずれもZOZOマリンスタジアムの計9試合で着用する。 サマーユニホームは2018年、2019年と実施しており、2018年はサーフブランド“BILLABONG(ビラボン)”デザインによる、夏・海・トロピカルな雰囲気あふれるサマーユニホームとして大胆にあしらわれた総柄は海岸線に咲いている植物パンダナスからインスピレーションされたボタニカル柄を採用、2019年は2018年に引き続き、サーフブランド“BILLABONG(ビラボン)”がデザインを担当。デザインのコンセプトは“TRADEWINDS”(貿易風)。この風がハワイにもたらす、素晴らしい自然や文化をヴィンテージ風に表現したものを採用している。昨年は実施していない。 千葉ロッテマリーンズの広報担当者は「マリーンズカラーのブラックをベースに、夏らしいミントグリーンでBLACK SUMMER WEEKENDの世界観をシンプルに表現しました。ZOZOマリンスタジアムに集まるすべての人と共に挑み、夏の週末を盛り上げる特別なユニホームとなります。野球ファンにはもちろん、ファッション感度が高く多くのファンに愛されるデザインに仕上がっていると思います。ファンの皆様、7月と8月のイベント試合日をぜひ楽しんでください」とファンに呼び掛けた。 また、このサマユニを着用したロッテの若さ4番打者、安田尚憲内野手は「これまでとは雰囲気が違ったサマーユニホームで、黒を基調とし少し落ち着いた感じですが、黒とミントグリーンの組み合わせがとてもカッコいいなと思いました。ミントグリーンのユニホームはもちろん人生初めてですので楽しみです」とかなり気に入っている様子。混戦するパ・リーグの中で突き抜けるキッカケになる9試合になるのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月10日 21時30分
日本ハムは斎藤をコーチ転身させるべき? OB岩本氏の発言が波紋、「外野が言うことではない」怒りの声も
野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 今回の動画で岩本氏は野球解説者の高木豊氏(元大洋・横浜他)をゲストに招き、日本ハムのプロ11年目・32歳の斎藤佑樹をテーマにトーク。昨年10月に負った右ひじ靭帯断裂の治療に励む斎藤の現状や、球団側が昨季未登板の斎藤と年俸1250万円(推定)で契約更改した意図などについて語った。 その中で、岩本氏は「ひじの靭帯が切れてました、それで自然療法(を選んだ)とかどうのこうの言ってますけど、今もう145キロ以上出ないと彼は戦えないと思ってる」と発言。斎藤は4月8日に打撃投手として登板した際にMAX135キロを記録したことが伝えられているが、岩本氏はプロの打者を抑えられるような球速ではないと苦言を呈した。 さらに、岩本氏は球団側に対し「彼(斎藤)が戦力として見込みがなければ早い段階で、交流戦明けたぐらいには違った道を用意するのがファイターズの責任だと思う」と、怪我の回復にめどがつかなければ斎藤を引退させるべきではないかと主張。また、「コンディショニングやトレーニングのコーチを今シーズン中に与える、そうした方が彼は来季もその向こうもファイターズの力になれるんじゃないか」と、コンディショニングコーチに転身させればいい人材になるのではと推測した。 岩本氏の主張をうなずきながら聞いていた高木氏は、「『いつまでに1勝しろ、じゃなかったらクビだ』というノルマを、世間に向けて発表するのもいいと思う」とコメント。斎藤に何らかのノルマを与え、結果次第で進退を判断するという方法なら本人もファンも納得するのではと語っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「斎藤はこれまでかなりの怪我を経験してるから、コンディショニング関係なら的確な指導ができるかもしれない」、「今でも知名度は球界随一だし、球団広報とかも適任なんじゃないか」、「実際にノルマを設定するかは分からないけど、どこかのタイミングで進退を見極めるべきだとは思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「球団に『あいつは引退させるべき』って何だよ、外野のOBが言うことではないだろ」、「実戦復帰に向け頑張ってるであろう選手にこういうこと言える神経が理解できない」、「『球団は引退させろ、その後はコーチとして囲え』という主張は、本人の気持ちを完全に無視した暴論でしかない」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< 「斎藤は早稲田実業高校、早稲田大学を共にエースとして日本一に導いた投手ですが、プロでは1年目の2006年から昨季まで『88登板・15勝26敗・防御率4.34』とサッパリ。これまでに左股関節痛、右肩関節唇損傷、右ひじ靭帯断裂と何度も故障に見舞われていることや、コーチ陣の指導や意見を聞き入れずに自分の考えを優先して取り組む姿勢が不振の原因とされています。今季は4月8日に打撃投手として登板した以外はあまり音沙汰がない状況ですが、岩本氏はもう選手としての上がり目はないと考え、これまでの苦労を経験として生かせるコンディショニングコーチへの転身を提案したのだと思われます。ただ、斎藤の進退はあくまで球団側が判断するものであり、球団外部のOBが軽々しく引退を勧めるものではないと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 2019年9月27日・オリックス戦を最後に一軍マウンドから遠ざかっている斎藤。プロ野球選手としての立場が危うくなっていることは確かな状況だが、ここから劇的な復活を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2021年05月10日 20時30分
ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も
9日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「7-5」で巨人が勝利したこの試合で、ヤクルトベンチが飛ばしたと伝えられたヤジがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とヤクルト2点ビハインドで迎えた7回表に飛ばされたヤジ。この回ヤクルトは前の回から登板していた巨人2番手・田中豊樹から1死満塁のチャンスを作ると、田中に代わって登板した3番手・大江竜聖からエラー絡みで1点を奪う。さらに、その後登板した4番手・桜井俊貴からタイムリー、死球で2点を取ると、続く6番手・戸根千明からも内野ゴロで1点を奪い「5-3」と一気に試合をひっくり返した。 この7回表の最中、巨人・原辰徳監督が桜井から戸根への継投を審判に告げにベンチを出た際、ヤクルトベンチが「また出てきた!」とこの回3度目の継投をやゆするようなヤジを飛ばしたと複数メディアが報道。同戦は無観客ということもあり、ヤジは巨人ベンチまではっきりと聞こえたという。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< これらの報道を受けネット上には、「1イニング3継投なんて特に珍しくも無いのに何を言ってるんだ?」、「逆転して調子に乗ったのかもしれんが、明らかに敬意を欠いていると思う」、「そっちの方が中継ぎ酷使してるのに馬鹿にしてるのか」といったヤクルトベンチへの苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「正直言われても仕方ないほどのドタバタぶりだった、リリーフ陣総崩れは話にならん」、「こういう継投を原監督にさせた体たらくなリリーフ陣が一番悪い」、「出すリリーフみんな抑えないから、原監督も『また出て行かなきゃいけないのか…』って思ってたんじゃないか?」といった巨人ファンの呆れ声も複数見受けられた。 「現在首位阪神から3.5ゲーム差の2位につけている巨人ですが、先発防御率がリーグ2位(2.90)の一方で救援防御率は最下位(3.91)。ここまで防御率『0.00』の高梨雄平以外は安定感を欠き、7日・ヤクルト戦ではリリーフエースの中川皓太が8回表に一挙4失点し逆転負けを喫していました。原監督は1イニングを安心して任せられる中継ぎがほとんどいないことも考慮し、9日の試合では1イニングの間にリリーフを矢継ぎ早に投入する継投策を選択したと思われます。その原監督にヤジを飛ばしたヤクルト側ですが、ここまでのリリーフ登板数は巨人よりかさんでいる(巨人113登板、ヤクルト128登板)ため、積極継投をやゆする資格はないと憤っているファンも少なくないようです」(野球ライター) 7回表に逆転したヤクルトだが、その後8回裏に岡本和真にソロを浴びると、続く9回裏にまたも岡本に3ランを打たれ逆転サヨナラ負けを喫している。そのため、一部からは「煽った挙句サヨナラ負け食らってるから本当にダサい」という辛らつな声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月10日 17時30分
DeNA、先制点を呼び込んだ倉本が負傷交代…本拠地ハマスタで痛いアクシデント続く
9日のゲーム中、けたたましいサイレンの音が横浜スタジアム周辺に轟いた。原因は駐車場近辺のゴミからの発火。約30分で鎮火し、大事には至らなかったものの、三塁側のタイガースベンチからは一時、選手やコーチがグラウンドへ避難したことで試合進行が滞り、現場には試合終了後暫く経っても、大量の消火器の粉や水を必死に清掃する係員の姿があった。 試合でも初回、ベイスターズの倉本寿彦が闘志溢れるヘッドスライディングを敢行した際、ベースに左薬指を強打。次の回からベンチに退いてしまった。この打席では、先頭の桑原将志のツーベース後、追い込まれながらもボールに喰らいつき、先制点に導くセカンドへ上手く転がす進塁打。不慣れな2番バッターの役目を見事にこなし、チームに貢献していた。5月1日のスワローズ戦では同点の6回、相手のエラーでもらった無死満塁のチャンスで、宮崎敏郎とネフタリ・ソトが連続三振。難しい状況に代打で送られた際は、初球から積極的にスイングし、センターへ弾き返す決勝タイムリーを放つなど存在感を示していただけに、この日の交代はチームにとって痛手となってしまった。 振り返ってみると、4月16日のジャイアンツ戦では、三上朋也が6回、菅野智之の打球を右膝に直撃を受け降板。そこまで防御率1.17と好調だったが、翌日には登録抹消となってしまった。4月21日のドラゴンズ戦では、ドラフト1位ルーキー右腕・入江大生が2回、ダヤン・ビシエドの強烈なライナーを右足ふくらはぎ付近に受けた。治療後降板はせず4回まで投げ終えたが、23日には登録抹消。三浦監督はアクシデントと抹消の因果関係は無いとしたが、歯車が狂った可能性は否めない。30日のスワローズ戦では2回、先頭打者・村上宗隆の打球が、坂本裕哉の左肩を直撃。そのまま降板となり、翌日には即抹消。4月23日の敵地・甲子園でのタイガース戦で、引き分け2つを挟んで10連敗中の泥沼にハマっていたチームを救う快投を見せた2年目左腕の離脱は、本人にもチームにも痛すぎる事態となってしまった。 野球に限らず、スポーツにはアクシデントはついて回ってしまうものではあるが、被害は最小限に留まることを願わずにはいられない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月10日 17時00分
阪神対DeNA戦でのボヤ騒ぎ、現地ファンも「煙くさい」 矢野監督も大慌て? 中断無しの試合強行には苦言も
9日に横浜スタジアムで行われた阪神対DeNAの一戦。「3-2」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが球場横でのボヤ騒ぎだった。 アクシデントが発生したのは、「3-2」と阪神1点リードで迎えた8回裏。この回阪神は4番手・岩崎優がDeNA打線を無得点に封じたが、その最中に突然球場内の非常ベルが作動。ベルが鳴る中でも試合は続行されたが、9回表開始前に阪神選手・スタッフがベンチからグラウンドに退避する一幕があり、その後の攻撃中には球場外から消防車のサイレンが鳴り響いた。 そんな中でも試合は続行され阪神勝利で終わったが、試合終了後に球場外で火災が起きていたことと、既に鎮火されたことが場内にアナウンスされる。試合後の報道によると、三塁側の関係者駐車場外周エリアに置かれていたゴミが何らかの原因で出火したといい、その煙が球場内に流れ込んだことで非常ベルが作動したとみられているという。 >>阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ<< 幸いにもけが人は出なかったこのアクシデントだが、ネット上には「いきなり非常ベル鳴り出したから本当にびっくりした」、「確かに途中なんか煙くさいなとは思ったが、球場の真横でボヤ騒ぎが起きてたとは」、「消防車のサイレンがどんどん迫ってくるから観戦どころじゃなかった」といった現地ファンの声が多数寄せられている。 また、同戦を中継で観戦していたファンからも「テレビで見てても分かるくらいベルやサイレンが鳴りまくってたな」、「両軍ともよく動揺せずにプレー続けれたな、心の中では焦ってた選手もいそうだけど」、「選手や観客の安全を考えて一旦試合を止めるべきだった、試合後に事後報告しても遅いだろ」、「巨人キャンプでのボヤは無観客でも試合止めてたが、今回は球場外が火元だから大丈夫って判断したのか?」といったコメントが複数挙がった。 「球界では今年2月、春季キャンプ中の巨人がサンマリンスタジアム宮崎で無観客の紅白戦を行っていた際にボヤ騒ぎが発生しています。この時は火元が一塁ベンチ横の用具室と至近距離だったこともあり、一塁側ベンチの選手・スタッフがすぐに避難し試合も即中断。鎮火し、安全確認して約10分後に試合が再開されました。今回のボヤ騒ぎは球場外が火元ということで試合続行には問題ないと判断されたのかもしれませんが、万が一のことを考え試合を中断し安全確認に努めるべきだったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後、阪神・矢野燿大監督も「何か知らんけど、煙たかったから。室外機が燃えたんちゃうかという感じやった」、「ベンチ内も風が通るというか、そこで煙が入ってきたからベンチから離れていた」と語ったことが伝えられた今回のボヤ騒ぎ。試合を戦っていた当事者たちにとっても想定外のアクシデントだったようだ。文 / 柴田雅人
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