社会 2021年07月24日 07時00分
仮面女子のコロナ集団感染で対策の見直しを迫られそうな各アイドルグループ
アイドルグループ「仮面女子」は21日、公式ブログでメンバーと候補生の5人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。 発表によると、陽性診断を受けたのは「仮面女子」の星流さりあ、瀬名深月、上下碧、北川美咲、「仮面女子候補生」の桜矢穏空。現時点で重症化しているメンバーはいないという。 保健所とのやりとりで、かなりのメンバーが濃厚接触者になるため、同日から8月1日の外部イベント出演を自粛し、東京・秋葉原「仮面女子カフェ」での劇場公演は中止を決定。 >>仲野太賀と森川葵のコロナ感染で蒸し返される、昨年の広瀬すずと同時期感染の俳優の噂<< 22日のアーマーガールズのユニット生誕祭や8月1日に開催予定だった上下の卒業ライブは延期するという。 また、別プロジェクトのグループ「スリジエ」では、日向なお、野崎ゆりか、白咲桃の感染を確認。ほかのメンバーは検査結果待ちの状態とし、仮面女子同様8月初頭まで活動を停止することになってしまった。 「専用劇場を持つ仮面女子だけに、感染対策はかなり入念に行っており、ファンも安心して来場していた。ところがここにきて、まさかの〝集団感染〟が発生。もう一度、感染対策の再考を迫られそうだ」(芸能記者) ここにきて、全国のコロナ感染者は増える一方で、芸能界でも俳優の田中圭、仲野太賀、女優の森川葵ら、続々と感染が報告されている。 その中でも、メジャーから地下までのアイドルグループは観客を入れた公演を行いグッズ販売をしないと運営もままならない状態に追い込まれてしまうだけに、感染対策をしながらもしっかり稼ぐビジネスモデルの構築が迫られているようだ。 「昨年のうちに、もっとオンラインを活用して稼ぐ術を磨けば良かったが、それをおろそかにしてしまった。そのうち、公演ができなくなるかもしれないので、今からでも遅くないのでビジネスモデルの練り直しが必要」(アイドルを抱える芸能プロ関係者) これ以上各グループからの〝集団感染〟が出ないことを祈りたい。