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芸能ネタ 2019年09月14日 19時00分
「事務所を通さなくていい」中居正広の助言でブレーク? 『パラデル漫画』、人気芸人とのコラボ作品も入ったDVD発売!
パラパラ漫画から絵が飛び出る立体的なオリジル動画「パラデル漫画」を生み出した若手芸人・魂の巾着の本多修のDVD『ようこそ! パラデル漫画へ』が発売中だ。 TwitterやYouTubeに投稿された作品は、時に100万回再生されるほどの人気ぶりで、巷を席巻。その話題性もあって、企業とのコラボや、『ワイドナショー』(フジテレビ系)、『なかい君の学スイッチ』(TBS系 ※現在は『中居くん決めて!』)といったテレビ番組にも数多く取り上げられている。 今回は、「パラデル漫画」について深く話を聞くため、本多にインタビューを実施。作品のことはもちろん、番組出演の裏話まで聞いた。ーー謹慎をきっかけに「パラデル漫画」をやり始めたそうですね。もともと漫才出番で寝坊をして3か月謹慎になったんですけど、その時は「パラデル漫画」は、まったく頭になかったものでした。最初はTwitterでリツイートを増やすにはどうしたらいいか考えていたくらいで……。もともと絵が好きでしたし、パラパラ漫画だったら僕の発想も生かせるし、いけるかなって思って始めました。当時は、パラパラ漫画でキャラクターを踊らせていたんですけど、紙の中では物足りなくなって、「飛び出すと面白いな」ってやり始めたら反応も良くて、そこを伸ばした感じです。ーー今回のDVDは「パラデル漫画」の作品集とのことですが、夢が現実になったような形ですか?ひとつの作品になるっていうのは、すごくいいことだし、僕的に「DVDを出す」っていうのが、すごいことやってる感が増すというか……。ーー作品によって違うとは思うのですが、1話作るのにどれくらいかかるものなんですか?最初は何も分からずゼロから作っていたので、1か月くらいはかかっていました。DVDに収録されているものだと、「松本人志の作り方」は、技術的に早くなっていたんですけど、アイデアを出すのに結構時間がかかりましたね。ーーそれだけ時間がかかるものだと、かなり大変ですね。以前は「これを見せたらみんなどんな反応するんだろう?」って思いながら作っていたんですけど、今は推しているキャラクターの「ぱらお」と「ぱらみ」と遊んでいるような感覚です。だから、大変っていうイメージがないですね。ーーネタと同じで、起承転結や個性も必要になってくると思います。話を作る上でこだわっている部分は?例えば、ぱらおとぱらみが転んじゃうとかクルッて回るとか、なくてもいい無駄なものを入れると、よりリアリティーが出て無駄が無駄じゃなくなるんです。割とその無駄な部分に時間がかかっちゃうこともあるんですけど、そういうところは絶対に入れようとしますね。ーー先日は「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'18/ 第24回AMD Award」の新人賞にあたる江並直美賞を受賞されましたね。狙おうと思って獲れたものではないですが、すぐに親には言いました(笑)。芸人を10年以上中途半端にやってきた負い目もあったので、賞を頂いたり、テレビとか出させてもらったりする中で、「自慢していいからね」って言えるようになったのは大きかったですね。ーー『ワイドナショー』では、ダウンタウンの松本人志さんの「松本人志の作り方」を発表しました。どんな方でしたか?とにかく優しかったですね。『遺書』(松本の著書)とかも読ませてもらっていたので、すごく怖いイメージがあって「パラデル漫画」も突っぱねられるイメージがあったんですけど、しっかり話を聞いてくれたり、松本さんがTwitterでリツイートしてくれたり……。収録が終わった後も「先生ありがとなー」って言葉をかけてくださってすごく優しい人でした。ーー『なかい君の学スイッチ』では「中居君の作り方」を中居正広さんにお見せしたそうですね。作品を見せた時に「すごーい」って拍手してくださって、「ファンの人に伝えたい」って言ってくださったんです。僕の中では『世界に一つだけの花』とリンクするように作っていて、ファンの方が喜んでくれたら……と思っていましたし、Twitterで「中居くんがあんなこと言うの珍しい」とか、「イラストだけでもダンスしている姿が見られて嬉しかったです」って声があったりして嬉しかったです。ーーそれから様々な仕事につながったんですね。松本さんと中居さんが同じこと言ってくれたんですよ。中居さんは「事務所を通さなくていいから、パラデル漫画広めな」って言ってくださいましたし、松本さんも「すごいことしてるんやから、ちゃんとお金取りや」って。お二人が「パラデル漫画」自体に背中を押してくれたところはありますね。ーー最後に本作のおすすめポイントを教えてください。アメリカへ行ってロケをしたんですけど、「ぱらお」と「ぱらみ」の面白さが存分に出ています。僕が芸人やっている時より面白くて笑わせてくれるので(笑)、ぜひ観てほしいです。『ようこそ! パラデル漫画へ』価格:1,944円(税込)品番:YRBN-91327POS:4571487580560(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年08月26日 23時30分
「あるある探検隊」をやり続けるしかなかった? レギュラー、ブレーク時の苦悩と介護をはじめた理由を語る
「あるある探検隊」ネタなどで知られるお笑いコンビのレギュラー(松本康太、西川晃啓)が著書「介護のこと知ってはります?」(竹書房)を出版した。2人はお笑い芸人として活動する傍ら、「介護職員初任者研修」や「レクリエーション介護士」の資格を取得。最近は介護施設を積極的に回って、高齢者を対象としたレクリエーション活動に力を入れている。本書を出版したきっかけや、介護を通じたお笑い活動の展望などについて改めて話を聞いてきた。—— レギュラーが介護に興味を持つようになったきっかけを教えてください。松本:ちょうど「あるある探検隊」で僕らがテレビとかによく出させてもらっていた時期に、うちのおばあちゃんの物忘れがすごくひどくなったんです。おかんがおばあちゃんの面倒を見ていたんですけど、そのおばあちゃんが亡くなって、僕に少し時間のゆとりができた時に、そういえば介護って大変やなって、介護のことについて考えるようになったんです。—— ご自身のおばあちゃんがきっかけなんですね。松本:そうです。タイミングよく、先輩の河本準一さんが毎月、岡山の高齢者施設へボランティアに行くようになっていて、僕らもそこにお手伝いでついていくようになったんですけど、施設の利用者さんに「あるある探検隊」のネタがすごく好評で。手拍子を一緒にしてくれたりする高齢者の人たちの姿を見て、こういう場所で「あるある探検隊」のネタはすごく向いているんやなって。河本さんも「君ら、介護のこと一度勉強して見たら」って言ってくれて、僕らからしたら言われたものの、何を勉強していいか最初はわからなかったんですけど、年配の人に介護のことを知らずに迷惑かけないようにって、まずは「介護職員初任者研修」を勉強しにいって、その後も「レクリエーション介護士」の資格を取ったんです。これで施設に行って改めてお笑いしようって。その辺の経緯は今回の本にも詳しく書いています。—— 著書「介護のこと知ってはります?」は具体的にどんな内容のことが書かれているんでしょうか?西川:専門的なことも書いているんですけど、まずはほんまに入門のような本をって、これから介護に取りかかろうとする人たちの道しるべになるような内容にしました。松本:僕らが介護の入口に立ってみて気がついたこと、介護って意外とこうなんですよっていうようなことをできるだけわかりやすくまとめたんです。あとは万が一自分のお父さん、おじいちゃんが物忘れがひどくなってきたら、どうしたらいいんやろうってなった時に、こういう人に相談してこういう施設に相談したらいいですよって言うようなことも書いています。そんなに難しい書き方はしていないし、僕たちが書いた本ということで、誰にでも手に取りやすい、やさしい内容になっていると思います。介助の仕方なんかもユーモアを交えて説明していて、きっと学びながら楽しんでもらえると思います。—— 介護施設を回る時はお二人の考案した「レギュラー介護体操」を高齢者を相手に披露するそうですが、施設を回る際に工夫していることはありますか?松本:できるだけ利用者さんにしゃべってもらうようにしています。デリケートな分野でもありますが、それを笑いに変えて何かができるとすれば、それをできるのは芸人だけだと自分たちは思っているんです。—— お笑いで多忙な中、介護のことを勉強するのは大変じゃなかったですか?松本:我々はキャラ芸人。「あるある探検隊」でブレイクはしましたけど、世間的には一発屋芸人の扱いなんです(笑)一発屋は売れている間はいいんですけど、ブームが去った後は「空白の2、3年」のような、仕事がほとんどなくなってしまう時期が来るんです。リーマンショックに例えると、景気がぶわって上がって、一気に手を引いたら、家も売れない段階で借金だけ増えてしまっている、そういう感じの時期です。僕らにもその時期があったんです。過去にも名だたる一発屋芸人さんたちがその状態に陥っていったんですけど、その時期に何をするってなると、たいていの芸人はじっとしていることが不安になりますから、この期間に何かほかのことを勉強したいって考えるようになるんです。例えば髭男爵のひぐち君やったらワインエキスパートとか、ムーディ勝山さんや木村卓寛さんだったらロケバスの資格の勉強だったり。不安だから何かしたいとという気持ちに駆られるのは一発屋あるあるでしょうね。僕らの場合はそれが介護の勉強だったんです。西川:じっとできないっていうか、何かしないとっていう心境だったんです。それで介護の勉強をしようって。—— ネタが売れて、その後、ブームが去る時ってそろそろだなって気付くものなんですか?西川:本人たちはだいぶ前からわかります(笑)松本:正直、僕らでいくと、「あるある探検隊」でCMの依頼が来た時点で足ぶるぶるでしたね。そろそろやなって。それ以前にダンディ坂野さんのものすごい死に方というものを目の当たりにしていましたし、テツandトモさんの神隠しにあったんですかっていうくらいの消え方も見てきたんです。自分たちの番が来たと思うと恐かったですね。—— ブームが去る前に次のネタを流行らせるというのはできなかったんですか?松本:僕らはリズムっぽいので行ったので、いろんな人に「それだけやっていたらあかんよ」って忠告はされていたんです。で、僕らは「わかってます」って言っていたんですけど、テレビ局の人に「今日はあるある探検隊のネタ以外をやりたい」って言ってもブームの最中はなかなか相手にされないんです。「じゃあ、いりません」っていうことになってしまうんで。「あるある探検隊」だから出て欲しいっていうのがテレビ局側の言い分。だから結局、新しい次のネタを披露することもできず、やり続けるしかない(笑)—— でも一発屋といっても、ダンディさんもテツandトモさんも、ブームが去った後また何年かして、華麗に復活して活躍されています。西川:そうなんです。それも一発屋あるあるなんです(笑)松本:僕らも先輩から、「(一度消えても)5年後や10年後にはまた絶対出て来れる」って言われました。「お前らはフレッシュな野菜やったんやと。でも、野菜って足早いけど、それをぬかどころにしたら、いい出汁が出て、また違う商品になれるんやって。だからその出汁が出るまでは、いろんな武器を身につけて食いつなげ」って。—— 次の自分たちのキャリアを考えた中で、介護に目を付けて、それをお笑いと融合させてやっていこうという試みはすごく面白いし、期待が持てます。西川:介護と笑いをどういうふうに活かせていけるのか、僕らも勉強しながら考えていきたいです。この本もいろんな人に手に取って欲しい。それこそ老老介護というのが広がっているんです。若い方にもこの本を読んでもらって、少しでも介護のこと知ってもらえたら嬉しいです。松本:誰でも手に取っていいし、介護士さんに、こういう分野でのお笑いの混ぜ方というのをこの本を通じて勉強してもらうのも楽しいと思います。これを読むみなさんもぜひ、僕たちの本を手に取ってみてください。【書籍情報】『レギュラーの介護のこと知ってはります?』著:レギュラー・松本康太、西川晃啓単行本: 159ページ出版社: 竹書房(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2019年08月21日 06時30分
森山良子と角田に交際疑惑!? 東京03、ももクロとの出会いや先輩芸人らとのエピソード、新作DVDの裏話まで語りつくす!
東京03(飯塚悟志、豊本明長、角田晃広)の最新DVD・Blu-ray『不自然体』が8月21日発売となった。 2018年7月〜10月に開催された第20回東京03単独公演「不自然体」全国ツアー(全13か所、全31公演)の追加公演を収録した本作。7本の新作コント、VTR、3人がやりたいことを詰め込んだ特別追加公演、副音声特典などなど、盛りだくさんの内容となっている。 今回は東京03にインタビューを実施。ツアーのことはもちろん、あの人気芸人とのエピソードも語ってもらった。ーーまずは全国ツアー『不自然体』についてお聞きします。振り返っていかがですか?飯塚「『同窓会』っていうネタがすごく好きですね。ずっと僕の中で“やりたいな”と思っていた状況設定だったので、それが一本に仕上がったのがすごく嬉しかったです。“『同窓会』を全国でやれて嬉しい”って思うくらい、思い入れのあるネタです」角田「年々、映像のクオリティーが上がっているんですけど、特に今回もすごい状況になっています。何年か前からやっているオークラさん(構成作家)とニイルセンさん(イラストレーター)の幕間VTRがあるんですけど、それが繋がって東京2020大会の競技アニメ映像(※)ですから」※東京2020オリンピック・パラリンピックで行われる55競技の概要や見どころを紹介するアニメーションに、飯塚がナレーションで参加。飯塚「まさかですよ。ただのラッキー!」豊本「公演数が多いので、ちょこちょこトラブルが起きるんです。例えば、携帯を持っていかなきゃいけないのに携帯を忘れるとか、板付きで始めるネタで角ちゃんがいなかったりね」角田「衣装のスーツを着替え終わったつもりで出ようとした時に、本来ならば靴下は長いものを履いていなきゃいけないんですけど、前のネタの関係で短い靴下を履いていて……足首が見えちゃうっていうのが許せなくてですね」飯塚「設定がブレちゃうからね」ーータイトルは『不自然体』と創作四文字熟語ですが、どんな意味で名付けられたんですか?飯塚「角ちゃんが『不自然』というのもあります。自然体ではないというか、真顔も作っているし、今も『これは経費で落ちません!』(NHK)ってドラマに出ていますけど、その演技も不自然なんですよ」角田「真骨頂だと思ってやっているよ(笑)!」飯塚「自然体って言葉にも違和感がありました。“自然体でいいよね”って言われている人って、絶対小ぎれいだし、努力しているし、本当の自然体ではないんですよ。本当の自然体って“絶対に汚いもん!”っていう。だったら『不自然体』の方が、人に気を遣っていいんじゃないかなって」ーー今回は2019年の全国ツアー『人間味風』の稽古場がインタビュー場所ですが、『不自然体』の稽古中に思い出に残ったことはありますか?飯塚「今年は2か月くらい同じ稽古場を借りているんですけど、一昨年までは事務所の稽古場を借りていまして。ただそれが24時間借りれないし、養成所の生徒に使わせたいということで、前回から別の稽古場を借りるようになったんですよ。それで薄暗い地下の稽古場を借りた時があったんですけど、SNSにその様子を上げたら『霊安室みたいですね』みたいなリプライが来て……“側から見たら霊安室に見えるんだ”って思ったら一気に嫌になっちゃって」角田「そこから飯塚さんが変わったもんね」飯塚「稽古場にいたくないから、その分効率良かったです。でも、ここは居心地が良いんですよ。屋上行くと人工芝が引いてあって雰囲気良いし、そこでアイス食べちゃったりして……前回はそんな癒しみたいな時間が全くなかったから」豊本「“早く稽古場から出たい”っていう一心で3人がひとつになってましたからね」ーー本作もそうですが、03さんのコントを拝見すると、年齢に合わせたリアルな設定が多いと感じます。そのあたりは意識されているんですか?飯塚「昔は学生ネタとか学ラン着てやっていましたからね。最近では、バイトの休憩所でやった設定をオフィスの休憩室に代えてやってみたり、そこは無理がないように気を付けてはいます。ウチは僕と角ちゃんがネタを書いているんですけど、今回の『待ちわびて』っていうネタは、角ちゃんが持ってきた設定なんですよ。クサい台詞はだいたい角ちゃんに書いてもらうんですけど、持ってきたやりとりが若くて(笑)」角田「飯塚さんが気にしていた部分だとは分かってはいたんですけど、俺がなにせ精神年齢が止まっているので(笑)、そこは修正してもらって」飯塚「僕の場合だと、篠原涼子さんと江口洋介さんが言いそうなセリフで作るんですけど、角ちゃんは横浜流星と広瀬すずのやりとりみたいな(笑)」豊本「若いね(笑)」ーー本作で収録されている回で、単独公演20回目を迎えました。何万人も動員するような形になりましたが、そもそもこのスタイルは当初から目指したものなのですか?飯塚「最初は何も考えてなかったですね。もともとアルファルファ(飯塚と豊本)とトリオ(プラスドライバー:角田)でやっていて、この3人でやってダメなら諦めようって気持ちで『ネタをやれて、みんなが喜んでくれて嬉しい』だけだったんです。ここまで来られたのは、本当にいろんな要素がありますけど、オークラ(との出会い)が一番大きいですかね。『漫画みたいにいかない。』(日本テレビ系)に出演させてもらったり、佐久間宣行さん(テレビ東京プロデューサー)と引き合わせてくれて『ウレロ』シリーズ(テレビ東京系)に出たり、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の『マジ歌選手権』で角ちゃんがいい感じになったり……。あと、ももクロ(飯塚は、ももいろクローバーZの番組『ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜』(テレビ朝日系)にたびたび出演)と僕を絡ませてくれたのもオークラですしね」ーーターニングポイントに、オークラさんが絡んでくるわけですね。飯塚「そんなこともあって、我々が地道に活動していただけじゃ絶対に興味を持ってもらえなかった人たちがライブに来てくれるのでありがたいです。オークラとか佐久間さんとか、いろんな人に押し上げてもらっています」ーー最近、同じ事務所の芸人さんと番組以外で交流などはあるのですか?飯塚「最近、ザキヤマ(アンタッチャブル・山崎弘也)がフラッとこの稽古場に来て、飲みに連れ去られたことがあります」角田「稽古中ですよ? 『もういいよね? あんまり慣れるのもよくないしさ』って」飯塚「言ったら聞かないんですもん!」ーー角田さんはおぎやはぎ・小木博明さん宅で泥酔したと聞いたことがあります。角田「酔っちゃいましたね〜。小木さんはお酒飲まないんですけど、(小木の義母の)森山良子さんがお酒好きで、よくついでくださるんですよ。ワインとかシャンパンとか普段飲みなれないものなので泥酔しちゃって。飲み終わったらどんどんつがれるので、そこで記憶ぶっ飛んじゃいました。あとで動画を観せてもらったんですけど、トイレに閉じこもった僕を、奥さんが『大丈夫? 早くおしっこシーシー』って介抱してくれていて、その後ろから良子さんが『おい角田ぁ〜。出て来いよ〜!』みたいな」飯塚「地獄絵図じゃねーか! あと、角ちゃんが結婚する前は、良子さんとの雰囲気があまりにも良いから『あの2人デキてんじゃねーか?』って疑惑があったらしいですよ」角田「胸元が開いた服を着ていて、セクシーでいらっしゃいますし……『イケんじゃねーかな?』って」飯塚「いくな(笑)!」ーー貴重なお話ありがとうございます(笑)。では、最後に見どころをお願いします。飯塚「いろいろ盛りだくさんだし、好きなネタもありますし、VTRも泣けるものがあったりとか、いろいろ頑張っています。幕間のVTRとか音楽のレベルがどんどん上がっていると思うので、ぜひ観ていただきたいです。あと、追加公演で僕の『やりたいこと』として、かなり昔のネタをやらせていただいたんですけど出来が良かったので、そちらも注目してほしいです」角田「昔から幕間VTRで曲を作っているんですけど、そのベストアルバムを出しまして、それがなんと前回のツアーで完売したんですよ。まぁ、5年かかったんですけど(笑)」飯塚「そりゃ売ってりゃいずれなくなるよ」角田「僕の『やりたいこと』では、昔のVTRをたどるんですが、映像ばっかり観られて、お客さんに僕の曲が届いていない気もするので、もう1回曲に注目してほしいです。映像は映像でいいなと思ったら、昔の単独でも使っているので、過去のDVDも観ていただけるとありがたいですね」豊本「ツアーをたくさんまわって培ったコント『二人の雰囲気』の中のおしぼり芸を、ブルーレイでぜひ観ていただきたいです!」第20回東京03単独公演「不自然体」品番:SSBX-2665Blu-ray 品番:SSXX-104 価格:¥4,800+税DVD 品番:SSBX-2665 価格:¥3,800+税発売日:2019年8月21日発売発売元:Contents League販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能ネタ 2019年08月01日 06時30分
絶頂期はCM10本レギュラー10本! 今年来年で再ブレイク狙うはんにゃ、Youtubeの再生回数が3回!?
お笑いコンビのはんにゃが毎年開催しているオール新ネタライブが、8月9日に東京・ルミネtheよしもとで開催される。タイトルは「はんにゃ単独ライブ するって〜とDoかい?」。令和初の開催となる今回も、すべて新作ネタを披露するという。タイトルは落語からインスパイアされたものだといい、ライブではその落語を取り入れた芝居のようなユニットコントも披露するという。川島章良と金田哲にライブにかける意気込みなどを聞いてきた。—— 毎年恒例の単独ライブですが、はんにゃの活動の中ではどんな位置づけになっているんですか?川島:それぞれバラバラで仕事することもありますが、単独ライブははんにゃとしての自分たちを再確認できる場所ですね。二人でやる新しいネタも増えますし。そういう意味では自分たちの家のような存在。特別な場所ですね。金田:自分のやりたいフレーズとかネタを発散できる場所だと思っています。だからこそ、スベるネタなんかもあったりするんですけど(笑)楽しいは楽しいですね。毎年しんどくてやめようかなとも思うんですけど、終わるとやってよかったなって思う。15年間ずっと続けてやってきましたけど、やればやるほど新しい自分たちの何かこれまでなかった要素が見つかる気がするんです。—— もう15年目なんですね。その間、コンビを取り巻く環境も大きく変わりましたね。川島:芸人としては同期にオリエンタルラジオがいて、NSCの頃から彼らは売れていて、自分たちも彼らのようになりたいって、そこから始めて……。一回、日の目を見ましたけど、そこから少し下っていっているという感じですかね(笑)金田:「爆笑レッドカーペット」で注目された頃は、CM10本やって、レギュラーも10本あったんです。危機感はありますよ。一番売れた頃が2年目。僕が21くらいだったかな。普通の人が経験できない酸いも甘いも経験できましたよ。でも、一度売れたことで名前を覚えてもらえたし、若い頃にブレイクした経験を持てたのは良かったと思っています。—— 今後巻き返す作戦とかはあるんですか?金田:作戦は……ないですね。それが作戦です(笑)昔の方が作り込んでそういうことも考えながらやっていましたけど、結局、意味なく終わって、逆に自然体の方がいいんじゃないかって。まあ、今年来年は(再ブレイクを)狙っていますけど。—— ネタとしては向上しているはずですよね。キャリアを積んできたわけですから。金田:まあ、そうじゃないといけないですよね。川島:若い頃とお客さんが変わって、年齢層の高い人が増えたんですけど、そういう人にもウケるようになっていますからね。—— これから、はんにゃはどうなっていくんでしょう?金田:今までとは、もっと変わっていくと思いますよ。周りのみんなも本書いたり、小説書いたり、ニューヨーク行ったりしていますけど、僕らもそういう動きになっていくかもしれません。違ったジャンルをやりつつ、また笑いに戻って来るっていう。お笑い以外のこともやるけど、こういう単独ライブも続けていくよっていう形でやれればいいなと思っています。—— 違うジャンルと言えば、川島さんは最近、料理YouTube「かわだしクッキング」とか。料理の方にも進出されていますね。金田:こないだカジサックさんには、ダメだしされたみたいです。川島のあのYouTubeはスタッフさんも制作費も使っているんですけど、このまま行くと打ち切りです。川島:打ち切りにはならないです(笑)金田:どんなもんだろうって僕も見てみたんですけど、僕が見たやつで再生回数は3回でした。川島:僕と嫁と金田しか見ていなかったみたいで……。金田:7人くらい使っているスタッフも誰も見ていないってことですからね。出汁のYouTubeなのに、いよいよ食べる段階で、出汁を入れ忘れていたなんてこともあったみたいです。川島:(笑)—— なんでまたYouTubeを始めようと思ったんですか?川島:芸人の中では料理系YouTuberはいなかったんです。だから僕が始めたんですけど、コメント欄は「料理のことなら料理人がやっているのを見るよ」とか、いろいろ手厳しい反響ばかりで……。でも、出汁に特化していて好きな人は結構ハマってくれたりとかしているんです。「見てますよ」と言ってくれる人も最近は増えています。「オムライス」の回とか視聴数が24万回いったんです。出汁の回よりオムライスの回の方が、はねるっていうのもあれですけど(笑)—— コンビではこういうチャンネルを開設したりはしないんですか?金田:しないですね。川島はYouTubeはもちろん、SNSも一通りやっているんですけど、僕はひとつもやっていないんです。めんどくさがりで……。やろうと思わない。YouTubeを始めて、その後打ち切られた芸人はまだいないみたいですから、僕はどこかで川島のYouTubeが打ち切られるのを期待しています。その第一号になってもらいたい。川島:打ち切られたくないですよ(笑)料理が好きでやっているし、これをやることで料理のスキルもどんどん上がっていきますからね。やらないよりやったほうがいいですよ。金田:でも、はんにゃの個別の活動としては、僕も川島も芸人以外の活動は増えていくと思います。テレビ以外にもたくさん活躍の場がある時代なんで、いろんなことに挑戦していけたらと思っています。だからこそ、本業のお笑いの僕らを見る上で、この単独ライブは貴重な機会です。単独ライブならではの僕らのネタも見れると思うんです。今しかないものを観に来て欲しいです。川島:僕らの単独は一回きり。劇場でやらないネタもいっぱいやるんです。その一回を楽しんで欲しいです。すべるネタもあるかもしれませんが、来てよかったと思えるものになっていると思います。公演名 「はんにゃ単独ライブ するって〜とDoかい?」日程 8/9(金)時間 開場19:00/開演19:30チケット料 前売り3500円/4000円(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2019年07月27日 06時00分
「今はダメなことが多い」取り巻く環境に戸惑い? 20年周年迎えるNON STYLE、令和を代表する漫才師に
NON STYLEが7月21日の北海道・釧路公演を皮切りに単独ライブツアー「Re:争論〜リソウロン〜」をスタートさせる。 ツアーは釧路のほか、大阪・梅田芸術劇場(8月14日)、熊本・熊本県立劇場(8月18日)、愛媛・松山市総合コミュニティセンター 文化ホール“キャメリアホール”(8月29日)、新潟・長岡市立劇場(9月16日)、岡山・倉敷市民会館(9月21日)、福島・けんしん郡山文化センター(9月27日)、東京・TOKYO DOME CITY HALL(10月1日)の全国8か所で開催。TOKYO DOME CITY HALLでの公演では、「VIPシート」(1万5000円)、「つばかぶり席」(4800円)、「漫才通シート」(4800円)といった特別席の用意もあるという。 ツアー開催に合わせ、昨年のツアーの東京公演に密着したDVD 『NON STYLE LIVE 〜38サンパチ〜』も7月24日に発売される。二人に今回のツアーの見所などを聞いてきた。—— ツアーを前に意気込みを聞かせてください。石田明:20周年が来年なんです。来年の助走になるようなライブにしようと思っています。井上裕介:僕はネタを作る側ではないので、石田さんの脳みその中にあるものに、とにかく付き合おうと思っています。面白くなるように二人で頑張ります!—— NON STYLEのネタはどんなところから生まれて来るんでしょう。石田:やっぱり日々の生活から出てくるネタが多いです。自分が見たもの、聞いたものからしか面白い笑いは生まれてこないので。—— ツアータイトル「Re:争論〜リソウロン〜」にはどんな意味が込められているんですか?石田:僕らのライブはだいたいこんなんやりたいって、まず理想の話をして、僕がそれを書いて、そこから争論してっていうスタイルで作っていくんですけど、その理想はそれぞれ違っていて、それがぶつかっていけば面白いなって、そんなふうな願いが込められています。—— 来年結成20年を迎えます。自分たちのキャリアを振り返って今、どんな感想を持ちますか?井上:理想通りではないですけど、上出来すぎる20年だったと思います。ダウンタウンさんとか、さんまさん、ナインティナインさんみたいに、20代で覇者みたいになれると思って始めたんです。理想通りではなかったけど、20年近くこの世界にいれるっていうのは上出来中の上出来だと思っています。それと同時に、芸能界、芸人の世界っていうのがこんなに狭く小さい、つまんないものになっちゃったなっていう不満も持っています。—— 芸人を取り巻く環境が変わってしまったということですか?井上:デビューした頃とは明らかに変わってしまったことが多くて。昔の芸能界って女、酒、金とか、もう少し派手な世界だったんですけど、今はそれが全部無い。ガキの頃はそんな世界に、華やかやな、かっこいいなと思って憧れの目を持っていたんですけど、ちょっと寂しいなって。今は不倫はダメ、これはダメ、ダメなことばかり。いいこととダメなこと挙げたらダメなことの方が圧倒的に多い時代になってしまって……。—— お笑いに対するモラルも強く問われる時代になりました。井上:最近だと、「お前」って言葉すら使えなくなってきているんです。言葉の制限も増えてきたし、学もなくて、ダメ人間だからって、お笑いの世界に入ったのに、今はお笑いが一番真っ当なこと求められている。そこが理想とちょっとかけ離れている印象です。石田:僕は自分が憧れた人がいて、その人を追いかけてこの世界に入ったんですけど、今、その憧れた人たちと一緒に仕事ができて、何のあれもないですね。結婚できて家も買うて何の問題もない(笑)。もともと理想として抱いていたものが僕は低いんで。今の暮らしは余裕でかつての理想を越えていますからね。—— お二人は芸人にならなければ何をしていたと思いますか?石田:普通に就職していたと思います。もともと板前ですし。井上:教職の免許取りたかったから、ひょっとしたら勉強し直して、教員免許取ろうとしていたかもしれないですね。—— 結構、現実的で真面目な回答ですね。井上:いや、真面目じゃないです。真面目じゃないのにこの世界が真面目にしているというか……。この世界に入って人間の作りを真面目にせざるを得なくなっているんです。本当なら今でも不倫だとか、毎日お姉ちゃんはべらかしてとかしていたいんですけど(笑)石田:(苦笑い)—— この20年で笑いの質の部分も随分変わりましたか?井上:使えない言葉が増えましたよね。ほんまはこうしたいのに、ここで叩きたいのに叩くのもダメ、この言葉もダメ、っていうのがものすごく増えてきたので、どうしてもこじんまりしてくるなって。—— そういう環境だと新人も伸びにくい時代ということになるんでしょうか?石田:いや、それはないですけどね。何でもありやと逆に伸びないと思うんです。井上:成長しにくい世界ではないと思いますけど、憧れにくい世界になったなと思います。最近、若い子がYouTuberになりたいっていうのも、少し気持ちがわかるんです。だって、あれは自由にやれるから。石田:(ネットで)顔を隠して、歌い出した人は天才ですよ。なんでもありやもん。芸人でも今後出てきそうですね。—— そんな時代の中、NON STYLEは今後どうなっていくんでしょう。石田:時代に変に付いていこうとしたら無理やと思うんですよ。例えば、今風のコント作るとなると俺らもこっ恥ずかしいし。そうじゃなくて、自分たちの型を崩さずに、面を合わせるというか。そういう形でやっていければ。井上:付いていくというより、置いていかれないようにしないとあかんなと思うんです。大きい時代という空間があるんで、その中心にいなくていいんで、ぎりぎりはじっこで、円の外側に最後までしがみついていれば、上には上がっていけると思うんで。—— 今後の目標はありますか?石田:100年後とか200年後に平成を代表する、令和を代表する漫才師っていうので絶対NON STYLEって入ってくるよなとか。そういう存在になりたい。あと、NON STYLEといえば、これやなっていう定番のネタを作りたいです。落語とかも現代落語の分野で、今後何百人という人がこの先やっていくような、そういうネタを作れたらいいなって。井上:自分はNON STYLEとしてではなく、井上裕介面白いねって言われたい。一人の芸人として認知されたい気持ちがあります。作戦なんてたててもどんどん壊れていく。一生懸命やるしかない。ツアーを見に来る客が井上裕介が出るなら見に行こうかって、言ってくれるような存在になりたい。この先の10年でそれができたらもう未練はないかもしれないです。それができたらどの世界でも生きていけますもん。それが例えば、明石家さんま師匠、島田紳助師匠のような存在になれるということだと思うんです。(取材・文:名鹿祥史)■全国ツアー【公演名】 NON STYLE LIVE 2019「Re:争論〜リソウロン〜」【出 演】 NON STYLE【公演日】 2019年7月21日(日)〜2019年10月1日(火)■NON STYLE・石田明 作・演出・主演幼児・小学生・戦隊ファン 夏休み企画 ももたろう【出演者】石田明(NON STYLE)、小澤亮太、峯岸みなみ(AKB48)、カートヤング、こうすけ(初恋タロー)、五明拓弥(グランジ)、アイパー滝沢、サルゴリラ、バイク川崎バイク、しいはしジャスタウェイ、ウエスP、ゆきえ(シャインハッピー)、大石敦士、久保田創【公演日】7月:7/22(月)、7/24(水)、7/25(木)、7/26(金)、7/30(火)、7/31(水)8月:8/1(木)、8/2(金)、8/5(月)、8/8(木)【会場】ルミネtheよしもと
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芸能ネタ 2019年07月26日 06時30分
キングオブコントは「もう対策がわからない」? 渡辺謙のコントにも参加、ラバーガールが新ネタライブDVD発売!
キングオブコントファイナリストであるラバーガール(大水洋介、飛永翼)が、2019年1月から3月まで全国13カ所・全19公演で開催した全国ツアーの東京公演を収録したDVD『ラバーガールLIVE「お前ら愛してるぜ」』を7月24日に発売する。 新ネタを卸す単独ライブとしては初の全国ツアーになる本公演。9本の新作コントとVTRで構成されたDVDは、副音声コメンタリーも特典として入っており、大ボリュームの内容となっている。 今回は、大水と飛永にインタビューを実施。単独ライブのことはもちろん、今年も開催されるキングオブコントについても話を聞いた。――昨年、ベストネタで全国を回りましたが、新ネタでツアーを行うのは初めてです。振り返ってみていかがですか?飛永:結構不安はあったんですけど、どの地方も盛り上がってくれたので想像を超えました。特に歌って始まるコントだったので、元気にスタートできて良かったのかなと(笑)。大水:地方によっては、最初に出た瞬間に歓声が上がったりとか、手拍子してくれたりとか、すごい盛り上がりました。――本作をご覧になっていかがですか?飛永:「いろんなタイプの大水さんが出てくる単独だなぁ」と思って、ちょっと胸焼けがしましたね(笑)。大水:最終的に嫌な気持ちになってんじゃん(笑)。僕は、全体的に分かりやすくて見やすい単独(ライブ)だなって思いましたね。設定もシンプルなものが多いです。――好きなネタは?飛永:大水さんが映像で出る「ニュース」のネタです。僕が一人で舞台に立つ時間が長くて、不安はあったのですが、思いのほか笑っていただいて、ちょっと自信になりましたね。もし、大水さんが捕まって一人になったとしても、やっていけるなと(笑)。――(笑)。大水:僕は「ピザ」のコントです。ただ2人がピザを頼むってネタで、すごいシンプルで大きな展開もないけど、成立している……っていうのが好きですね。凝った設定をする芸人さんが多い中で、“何も起こらないネタをやっている”っていう部分が評価されたらいいなって思います(笑)。飛永:まーねー。自分で言うとダサいけど(笑)。すごいことやっている気はするんだけどね。――全国でライブを開催するのは、おふたりにプラスになったのでは?飛永:「こんなところに僕らのファンがいるんだ」って思いはありますし、東京と地方で笑いの差はないんだなって感じました。前までは“東京は分かりづらいネタが好きで、地方は分かりやすい笑いが好きなのかな?”って偏見があったんですけど、東京でも受けるものは地方でも受けるんだなって安心はしました。大水:あとは、YouTubeでネタを観てる人も多いから、免疫があるんじゃないんですかね。――おふたりはYouTubeチャンネルを開設されましたよね。周囲の反応はいかがですか?飛永:「待ってました」って声はありますし、自分たちではコアな笑いかなって思っていたものも視聴数が多くて驚いています。『エンタの神様』(日本テレビ系)の影響か、幅広い方に観てもらえるものをやっていたんだなって。――YouTubeは、前々からやってみたかったんですか?飛永:「お金が入るらしい」って噂はあって、やってはみたかったんですけど(笑)、どうやっていいか分からなかったんです。ウチの事務所の先輩である東京03さんが道筋を作ってくださったので(東京03もYouTubeチャンネルを開設している)、だいぶやりやすい状況になったのかなって思います。――話は変わりますが、いよいよ、キングオブコントの季節がやってきました。ネタ選びは精査中ですか?飛永:毎年考えていて「今年はこのネタだろう」って思っていたものが、あまりハマらないというか……。ここ5年決勝に行っていないので、もう対策が分からなくなって、今はあんまり意識していないよね。大水:新ネタは作りますけど、「キングオブコントのために」って考えると頭が固くなってしまうので、あまりそちらを考えずに作って、面白かったらそれをやるし……くらいの感じですね。飛永:5年前に決勝に行った時点で、(自分たちが)ベテランの雰囲気になっていたので、今もちょっとやばいんじゃないですかね。大水:「おじさん出てきちゃったよ」ってなりそう。飛永:去年優勝したハナコなんて20代がいますからね。ウチら36歳でおじさんだし、出た時点で「観たことあるよ!」って思われちゃうので、それを超えるネタを作らなきゃいけないのが難しいですよね。大水:初めて決勝に出たのが2010年で9年前ですからね。――準決勝と決勝では環境が違います。勝ち残った後でもネタ以外でいろいろなプレッシャーがあると思いますがいかがですか?飛永:審査員にも我々の手の内がバレているので、そのラインの中でやるのか、裏切っていくかの判断にもなるでしょうけど、そういう駆け引きは疲れましたね(笑)。なので、今は好きなことをやって「ダメならダメ」って気持ちにはなっています。大水:肩の力が抜けまくっていますね。――飛永さんは渡辺謙さんが出演するコント特番『君は天才!〜渡辺謙がコメディーに挑戦!!』(NHK BSプレミアム、8月10日放送)に作家として参加されるそうですね。飛永:前に単独ライブでお世話になった作家の細川徹さんに呼んでいただきました。キャスティングにも参加して「こういう人を使いたい」と話し合っていたり「若手俳優がいますけど、どうですか?」って売り込みがあったり「こうやってキャスティングって決まるんだ」って驚きましたね。――収録にも参加されたそうですが、渡辺さんにはどんな印象を持たれましたか?飛永:本当に気さくで、積極的に「こう変えたほうが面白いんじゃないか」っておっしゃってくださいました。ハリウッドスターなのに「全然イジってくれていいよ」ってオーラがあって、スタッフさんにもやりやすそうな雰囲気を作っていて、改めてすごいなと。――放送を楽しみにしています。最後にDVDの見どころを教えてください。大水:いろんな世代の人が楽しめるような分わかりやすいネタをそろえたつもりです。ぜひ家族で観てほしいなって思います。飛永:冒頭で大水さんの歌唱力がどれくらいか分かるものになっているので「こんなもんか」って思ってもらえたら(笑)。大水:今のマックスです!飛永:コメンタリーもふざけまくっているので、そちらもぜひ観てみてください。【DVD概要】『ラバーガールLIVE「お前ら愛してるぜ」』品番:SSBX-2663価格:¥3,000+税発売日:2019年7月24日発売発売元:Contents League販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能ニュース 2019年07月20日 06時30分
萩本欽一、松本人志、有吉弘行…エンタメ最前線で活躍してきた土屋敏男P、世界に挑戦! 「電波少年」裏話も
「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」や「電波少年シリーズ」(ともに日本テレビ系)を担当したテレビプロデューサーの土屋敏男が手がける超新感覚エンタテインメント「NO BORDER」が大阪城COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて公演中だ。 「NO BORDER」は、パナソニック製3Dスキャナーを使い、たった5分で3Dアバターを作成して、観客自身がステージ上でアバターを使ってダンスを踊ることができるという新感覚のライブエンターテインメント。期間は9月16日までで、料金は大人3500円、 小人が2000円。ここで作成した自身のアバターは、Facebook、Twitter、Instagram、Weibo、Wechat、TikTokなど幅広いSNSでシェアして楽しむことができる。土屋本人にさらに今回の見所などを聞いてきた。—— 今回の企画はどういう経緯で始まったのですか?土屋:吉本興業さんから、今回、大阪城に新しい劇場ができて、そこで大阪へ遊びにくる海外の観光客も楽しむことができる、あまり言葉を使わないエンタテインメントができないかと相談があったんです。アメリカではトランプ大統領がメキシコに国境の壁を作ってとか、米中貿易戦争とか、人やお金の世界にどんどん“BORDER”が作られていっている現状がありますけど、その中で、僕らみたいなエンタテインメントやっている人間が逆に、“NO BORDER”で、日本に遊びに来た人たちがなんとなく遊びにきて、踊って楽しかったよって言えるようなことをやりたいなって、そんな経緯から始まったプロジェクトです。—— 具体的にはそこへ行くとどんな体験ができるんでしょうか?土屋:テクノロジーの力で、自分のアバターを作って、そのアバターがスクリーンの中で踊っているっていう空間を作っています。アバターは外は自分の見た目だけど、中の踊りはDA PUMPが振付けをやっていて、踊りもキレッキレ。ライブショーの中で、アバターも含め、みんなが踊っている、そんな空間を楽しむことができます。—— アバターをテクノロジーの力で作るというのはどういうことですか?土屋:スキャナーを使うんです。2メートルくらいのシャワールームのような場所に入って、自分の姿を撮影するんです。それをデータ化してスクリーンの中で動かすんです。撮影した後は5分でアバターが完成します。—— 7月から9月の間、毎日行われるということで、吉本からもタレントがたくさん出るんでしょうか?土屋:前半はが〜まるちょばが出演して、言葉を使わずお客さんをピックアップしてショーをやります。スーパーサブで吉本の芸人のアバターもたくさん撮ってあって、本人は直接出演しないけど、例えば千原ジュニアとか、矢部太郎とかいろんな人間がスクリーンの中に出てきます。森三中の黒沢かずこもリードダンサーをやっていたりします。—— 中国メディアとの連動も考えているということで、日本だけでなく今後海外でも話題を呼ぶかもしれませんね。土屋:これがうまくいったら、それこそこのショーを世界に持って行きたいと思っているんです。スクリーンがあればどこでもできるんです。中国はもちろん、タイの山奥でだってできるんです。僕の中では、ワールドツアーのスタートが今回の大阪っていう位置づけなんです。—— こういうテクノロジーを駆使したエンタテインメントには、以前から興味があったんですか?土屋:「電波少年」の時も猿岩石がヒッチハイクをしましたけど、あれはハイエイトっていう小さいカメラを使って撮っているんです。CGも駆使してやっていましたけど、新しいテクノロジーは必ず新しいコンテンツを生むという考え方を以前からずっと持っていたんです。だから、それをずっと追いかけてやってきたというのはあります。その中で、今回は5分でできる3Dスキャンを使おうって。—— いろんな番組をこれまで作ってこられて、今後はどんなことをやっていきたいと思っているんですか?土屋:やりたいことはとにかく、ものを作って人を楽しませていきたいということだけです。こういったライブイベントもやりたいし、世界中の人を巻き込んだコンテンツもインターネットで気軽にできるようになったんだから、そういうものもやりたい。今ないものをとにかくやりたいんです。「電波少年」もそうでしたから。—— クリエイティブに挑戦し続ける土屋さんですが、自分に影響を与えてくれた人、自分にとって大きな存在と感じるような人はいますか?土屋:32歳くらいの時かな、萩本欽一さんとの出会いがあって、それは自分にとってもとても大きな出会いになりました。他でいえばやはり松本人志さんですかね。ダウンタウンが大阪から東京に出てくる頃からの付き合いで、やはり天才っていうか、笑いの申し子という感じでそのインパクトは強烈でした。—— ダウンタウンやウッチャンナンチャンと仕事をしてこられて、相手の存在の大きさゆえにやりにくかったなんてことはありましたか?土屋:そんなになかったですよ。年齢が近いというのもあったけど、新しい時代を一緒に作ろうっていう感じがありました。一緒に仕事をするのが楽しかったです。—— 今は芸人の方たちもテレビの世界を飛び出して、YouTubeの世界に活路を見出そうとしていたり、その活動内容も多様化しています。土屋:いいんじゃないですか。それこそ新しいテクノロジーを使いこなしているわけです。テレビとネットの両方を使いこなすという意味で、面白いと思います。昔は映画やラジオがなくなるなんて言われていたけど、全然なくなっていない。テレビにはテレビの役割があって、ネットにはネットの役割がある。それぞれだし、芸人の人たちもいろんな場で活躍する機会があっていいと思います。—— これからの次代を担う令和の芸人に対して、何かメッセージはありますか?土屋:インターナショナルな人になってもらいたいですね。渡辺直美さんとか明らかにそういう意識があるでしょうけど、日本のお笑い文化をどんどん世界に発信していって欲しい。日本のお笑いは僕、すごくレベルが高いと思っているんです。でも、それが伝わっていない。だからこそもっと世界に挑戦していって欲しい。言葉の壁もあるけど、それを助けてくれるのがもしかしたらテクノロジーかもしれないです。メジャーリーグに行った野茂英雄さんのような人がお笑いにも出てきて欲しいですね。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2019年07月16日 23時30分
初ドラマが“血みどろで鉄パイプ”!? グラビアも女優もこなす忍野さら、「サガミオリジナル002宣伝大使」に就任
毎年恒例の『サガミオリジナル002(ゼロゼロツー)』(相模ゴム工業)11代目の宣伝大使にグラビアアイドルの忍野さらが就任し、PRのためリアルライブ編集部を訪れた。 忍野は2016年、レースクイーン活動中に発売したDVDが大ヒットし、グラビアアイドルの道へ。今では、グラビアだけでなくバラエティ、ドラマ出演など活躍の幅を広げている。 同大使は、これまでに相澤仁美や谷桃子らグラビア界の売れっ子を多数輩出している。昨年は森咲智美と橋本梨菜が任命され、トップグラビアアイドルの登竜門ともいえるこの宣伝大使に任命された率直な感想を、新大使・忍野に聞いた。――宣伝大使に選ばれた感想と意気込みを聞かせてください。 こういうお仕事が初めてだったので、とても驚きました。ちゃんと喋れるか不安もありましたけど、楽しくやらせてもらってます。詳しい知識はなかったのですが、宣伝大使としてメディアさんを訪ねる前に説明会を開いていただいて勉強しました。――とてもかわいい衣装ですが、コンセプトはあるんですか? 例年派手なイメージなんですけど、今年は清楚だと思います。来年開催される“大きなイベント”をイメージして、日本らしい赤と白なんです。――他にもお仕事の幅が広がっていると思いますが、ご自身にとってターニングポイントは? レースクイーンの活動中に、グラビアDVDを出したのが初めてのグラビアのお仕事だったんです。それで人生が変わりました。レースクイーンとしてもっと人気がほしくてDVDを出したんです。それがきっかけでグラビアのお仕事がもらえるようになってきました。――忍野さんならではの「グラビア」は? クラッシックバレーをやっていたので体が柔らかいんです。腰が入ったりひねったりというポーズが得意ですね。たまにひねりすぎと言われることもあるくらい(笑)。――今までで一番驚いたグラビア撮影は? 初めてのグラビア撮影が、たまたま初雪の日だったんです。その日に水着で海に入って、その後プールにも入って…。翌日インフルエンザになりました(笑)。最初の撮影がそれだったので、けっこう何でも頑張れます。――最近は女優としても活躍されています。『絶対正義』(フジテレビ系)では、血みどろで不倫相手に鉄パイプを振り下ろすというセンセーショナルな役で話題になりました。 初めてドラマに出してもらったんですけど、それまで全くレッスンも受けたことがなくて演技したことがなかったんです。しかもオファーが1週間前だったんです。それで「演技ってこんなに難しいんだ…」と思ってレッスンを始めました。7月から放送される反町隆史さん主演の『リーガル・ハート』(テレビ東京系)の最終回にも出演が決まったんです。どんな役かはお楽しみに!――今後は女優としての活躍が増える? グラビアをやめたいというわけではなく、次のステップとして、グラビアをやりつつ演技の勉強をしていきたいなと思っています。グラビアは需要がある限り続けます!――バラエティでも活躍されています。特に、『有吉反省会』(日本テレビ系)での「実は大学を卒業できていなかった」などの衝撃の告白が話題でしたね。 出演させてもらったのが、9時から放送のスペシャル番組だったので、見ている人が多くて反響が大きかったです。でも悪いリアクションはなかったんです。むしろ大学卒業シーズンにはっきりしたことを言っていなかったので「だから発言をぼかしてたんだね」というファンの方からの感想が多くて(笑)。――ファンの方も気になるところかと思いますが、好きな男性のタイプは? ゴレンジャーで言ったら「緑」かな(笑)。控えめな方が好きなんです。ボソッと言った一言が面白い、みたいな。普段はあまり話さないけど、たまにいいことをいう人が好きですかね。あとは、一緒にお酒を飲める人が好きです! 私、ワイン2本くらいならペロっと飲めるくらい強いんです(笑)。 あと、甘えん坊な人が好きです。好きになれば歳は関係ないですが、自分も甘えたいけど甘えてくれる人がいいな…「ヨシヨシ」とかしたいです(笑)。――最後にリアルライブの読者にメッセージをお願いします! このたび、『サガミオリジナル002(ゼロゼロツー)』の11代目宣伝大使に就任させていただいて勉強したのですが、サガミさんが本当に繊細にこだわって作られた商品なので、ぜひみなさんに使っていただきたいです。特に、女性は性行為に対して不安な部分が多いと思うので、愛するパートナーのために使っていただきたいですね。(インタビュー終わり)相模ゴム工業株式会社https://www.sagami-gomu.co.jp/
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芸能ニュース 2019年07月06日 06時30分
ナダル・クロちゃんには勝てない? ノンスタ井上、SNSが“マイルド”になったきっかけは…独自の「ポジティブ論」を語る
Twitterのポジティブ発言が話題のNON STYLE・井上 裕介。どんなに罵詈雑言を浴びても小粋な一言で相手を黙らせる彼のテクニックは、世の中の注目を集めている。今回、そんな彼が書籍『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』を発売したという。井上流のSNSの楽しみ方が掲載されている本書について、著者である井上に話を聞いた。ーーこれまで、ポジティブカレンダーや恋愛に関する書籍なども多く発表されてきました。今回SNSに注目した理由は?今って、SNSが生活になくてはならないものになったところだと思うんですよ。そんな中で、SNSのツールに引っ張られて、現実を楽しめていない人が多いような気がしたので、じゃぁ、現実を楽しめなくなる一端である「SNSの本来の楽しみ方ってなんなんですか? 見直してみましょうよ」っていう意味で本を出すことにしました。ーー本にも書かれていますが、SNS疲れをする人が多い世の中で、そういった方々を助けたかったと。そうですね。芸能人に限らず、SNSで余計な一言書いて炎上する……なんていっぱいあるじゃないですか。でも、もともとそんなことに時間を割く世の中じゃなかったんですよ。それって悲しいし、みんながみんなで不幸を探しているみたいな。もっとハッピーを探す世の中の方が楽しいのになぁと思って。ーー読んだ方の感想はお聞きになりましたか?「救われました」って声が多かったですね。僕がTwitterを始めた頃って、そんなに「いいね」を求める競技じゃなかったんですよ。どっちかって言うと、Instagramが始まってからなんですよね。だから、今の中高生って競技化されたSNSをやっているわけじゃないですか。そういう競技じゃない頃を僕は知っているから、その頃が楽しかったなと。ーー井上さんのポジティブ思考はもともとあったものなのでしょうか?明るい性格ではあったんですけど、子どもの時、おじさんと同級生がポンポンと亡くなった時に「人ってあっけなく死ぬんやな」っていうのを感じて、「生きている間に精一杯楽しむ人生の方がええな」って思ったのが、大きかったのかもしれないですね。ーーポジティブでいうと、先輩の「この人のこのポジティブがスゴかった!」っていう話はありますか?みんなすごいんですけど、でも、素晴らしいなって思ったのは(明石家)さんまさんですよね。楽屋にご挨拶行った時に、もう、“明石家さんま”なんですよ。(本名の)杉本高文の状態が分からないんです。「あ、この人ってほんまにスーパースターなんやな」って思いましたね。で、一番それを強く思ったのは、2011年に震災があった時ですね。数日間は軒並みバラエティーが収録を自粛していたんですけど、さんまさんが「やる」っておっしゃって、僕らも参加したんです。収録をしている時に震度5くらいの余震が来まして。その時、観覧でお客さんもいたんで、結構揺れて「キャーッ!」って悲鳴が上がったんですね。そしたら、さんまさんが「大丈夫! 大丈夫! さんちゃんおるとこ絶対安全」って言うたんです。もう、演者も客も全員拍手ですよ。「絶対安全やろな」って思えたし、この人ってすごいなって。もう、ポジティブとかネガティブっていう感情を超えてる……。自分もそういう存在になりたいですね。ーー数年前より、SNSの悪口リプが減ったと思います。それは会見でおっしゃっていたように、ナダルさん(コロコロチキチキペッパーズ)やクロちゃん(安田大サーカス)の台頭が大きい?僕が誹謗中傷受け始めた時は、僕しか(嫌われキャラが)いなかったですからね。僕はどちらかと言うと人工栽培ですけど、クロちゃんとナダルは天然ですから(笑)。天然に勝てない部分もあるし、年齢的に考えてそういうのを薄めていこうって考えた時だったので、ちょうど良かったかなって。40歳になる時に、嫌われ者まっしぐらで戦うのも良いとは思うんですけど、後に嫁が出来て、子どもが出来たっていう未来を考えた時に、それはしんどくなるかなって思ったんですよ。ーーその「マイルドにしよう」と思ったのは、大きなキッカケがあったんですか?結局、別れちゃいましたけど、結婚しようと思ったのが一番です。前の彼女と結婚したかったんで、結婚するってなったらその彼女のことも考えて、やっぱりちょっとね。ーー最後に本書の見どころを教えてください。SNSをやっている人もやっていない人にも「SNSってこういう楽しみ方があるんや」って改めて伝えられる本やと思います。読んでいて「楽しめる」と思ったら最後まで読まなくてもいい(笑)。結局、世の中の人がSNSを楽しめるのであれば、この本が世に広まらなくてもいいんです。ただ、今はそういう現状じゃないような気がしますし「私は楽しんでいるけど、自分の周りで楽しめていない人がいるな」と思ったら勧めてあげてください。(インタビュー終わり)『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』(ヨシモトブックス)著者:井上 裕介(NON STYLE)価格:1,296円全国書店、ネット書店で発売中!(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能ニュース 2019年06月27日 11時40分
松井愛莉、新ドラマでは怒鳴ってばかり? フルーティで飲みやすいお酢に感動!
6月25日、東京・渋谷にて『Beauty Vinegar GARDEN by 美酢』内覧会が開催され、同商品のコマーシャルに出演する松井愛莉が出席。インタビューに応じてくれた。 ビューティービネガー「美酢(ミチョ)」は、コストコで1か月に35万本以上売れたという大ヒット商品だ。もともとは弟が愛飲しており、その存在を知っていたという松井。いざ飲み始めると「お酢って昔は抵抗あったんですけど、本当にフルーティーで飲みやすいですし、最近では毎日飲んでいます」と今では欠かせない飲み物だと明かした。 今回、その人気の高さから、渋谷にポップアップストア「Beauty Vinegar GARDEN by 美酢」がオープン。同店では、「美酢」の4種のフレーバーと3種の割り材から好みの組み合わせを選べ、相性の良いフルーツやハーブなどのトッピングも加えることができ、自分だけのカスタマイズドリンクが出来上がる。普段の松井の好みのスタイルは炭酸割りだそうだが、内覧会でジャスミンティーとザクロを割ったものを飲んだそうで、「意外な発見があって美味しかったです」とコメント。来場者には、様々なカスタマイズで自分だけの「美酢」を楽しんでほしいとアピールした。 店内は、果実の庭に入り込んだかのようなイメージで創られ、2階の壁面にはチョークアートを取り入れてフォトジェニックな空間を演出。若い女性を中心に人気となりそうな雰囲気に仕上がっている。松井も「CMの世界観にもう一度入れた気分で嬉しかったです」と満足気。来店するお客さんには「どこを見ても写真スポットだと思うので、自分のお気に入りのスポットを見つけていただきたいです。どこでも映えると思います」と太鼓判を押した。 そんな松井は、7月26日からNHKで放送される多部未華子主演のドラマ10『これは経費で落ちません!』に出演する。目下撮影中だそうで、収録の雰囲気を尋ねると、「皆さん優しいです。気を遣ってみんな喋りかけてくれます(笑)」と笑顔で回顧。共演する伊藤沙莉とは久々に共演すると言い、「久しぶりに会えて嬉しいですし、少し間が空くと喋ったりしています」と話した。松井が演じる中島希梨香は今ドキ女子のトラブルメーカー。「私は穏やかに静かに生きていたいと思う方」と自身との性格が真逆のため、「体力的には疲れます。叫んで怒鳴ってなのでハイカロリーです(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「楽しく演じさせてもらっています」と語った。 最後に松井は、ポップアップストアについて、「美酢もすごくおいしいですし、店内もフォトスポットがあってすごく可愛いので、みんなと写真を撮り合ったり、カスタムした美酢をシェアしたりして楽しんでいただければと思います」と話していた。 ポップアップストア「Beauty Vinegar GARDEN by 美酢」は、7月1日まで開催中。【ショップINFO】店名:Beauty Vinegar GARDEN by 美酢住所:東京都渋谷区宇田川町13-9 KNビル1F〜3F開催期間:2019年6月26日(水)〜7月1日(月)イベントサイト :http://www.cjjapan.net/micho/event/公式Instagram:https://www.instagram.com/micho.jp_official/(取材・文 浜瀬将樹)
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