トレンド
-
トレンド 2010年12月27日 11時00分
絶品年越しそば
蕎麦屋は、歴史と伝統がある店ほどうまい。それは一朝一夕には出せない、つゆの深みの違い。 よって、正直絶品の年越しそばを食べるには、近所を徘徊して老舗のお蕎麦屋さんに出前を頼むのが一番だ。皆さんの近所で、国産そば粉100%のそばがメニューにあり(もうひとつの大事な基準。外国産のそば粉が混じっているのは、有名なカ○ダ産も含め、×)、永いことやってきてバブルの時代は栄華を誇っていた…しかし現在は大晦日も暇なのか、実際訪ねてみると、かつての繁栄を夢見て店でうつらうつら…なんてちょっとしょぼくれた蕎麦店主のオジサンがいたりしないか。 彼は達人の可能性が高いのである。 簡単には店をつぶさないのも職人としてのプライド…こういう店は、大晦日の日中に飛び込みで予約できたからといって、もう予約を締め切っている有名店よりマズい、なんてことは無い。 ま、主に都内の話だが、今まで何度もそういう極上の店を発見しているのでこれらの基準は、自信をもって言える。 こういう達人の店は味噌汁も抜群にうまいはずなので、チェックしてみてほしい。 皆さんの近所にも、隠れた極上の蕎麦屋があるかもしれない。 さて一転、お取り寄せをするならば、たとえば喜多方市三都町の三都そばや、同じく葛尾村のえごまそばなど、福島系、はいかがだろう。また、越後の海藻つなぎそばなども、素朴なうまさがいいし絶品の薬味も見逃せない逸品だ。
-
トレンド 2010年12月25日 14時45分
【今行く映画館】すべてを受け入れる妻の覚悟と、家族の深い愛情。『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
「毎日かあさん」の大ヒットで知られる漫画家の西原理恵子の夫で、戦場カメラマンとして様々な戦地の写真を遺した作家・鴨志田 穣(かもしだ ゆたか)の自伝的小説の映画化。浅野忠信、永作博美ほか豪華なキャスティングにより、近年、次々とドラマ化や映画化が続くサイバラ作品の最重要人物“カモちゃん”の真実が描かれる。 アルコール依存症に苦しむ戦場カメラマンの塚原安行(浅野忠信)は、離婚した後も元妻の人気漫画家・園田由紀(永作博美)には迷惑のかけどおし。何度も酒を断つ事を約束しながらも、酒を辞めることができず自分自身も家族も疲れ果てていた。やがて度重なる吐血に命の危険を感じ、嫌々ながらアルコール病棟に入院。そこで出合った風変わりな入院患者たちとの生活や、個性的な医者との会話に不思議と安堵感を覚え、やっと治療への糸口が見つかるが…。 すべてを受け入れる妻の覚悟と、家族の深い愛情に支えられ、アルコール依存症を克服した男に残された、命と希望の日々。忌野清志郎による主題歌「誇り高く生きよう」が映画を盛り上げる。 「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」は、シネスイッチ銀座、テアトル新宿他全国公開中!監督:脚本・編集:東 陽一 原作:鴨志田 穣「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」スターツ出版刊)出演:浅野忠信 永作博美 市川実日子 利重剛 藤岡洋介(子役) 森くれあ(子役) 香山美子ほか配給:ビターズ・エンド/シグロ(C)2010シグロ/バップ/ビターズ・エンド
-
トレンド 2010年12月25日 14時30分
一日いても飽きない街、年末年始の買い物を築地で
年末年始の買出しといえば、おせち料理を用意するギリギリになってスーパーに買いに走るというイメージがある。しかしスーパーにある物はどこでも入手可能な品物が多い。日本中の海産物が集まる東京・築地市場にはたくさんの店がひしめき合い、上質な品が陳列されている。最近では一般の客を多く招きいれ、朝だけでなく日中まで買い物が出来るようになった。 マグロ、ホタテなどの刺身用の高級魚介類他、めんたいこ、数の子などの塩蔵品、かまぼこなどの練り製品、上質な昆布やカラスミ、スルメなどの乾物に至るまで、日本の正月を祝う食卓には欠かせない海の産物が並ぶ築地。それらを売る店に加え、雑煮用の鶏肉やハム類、臓物や上質なステーキ肉まで手に入る、肉の卸しの店も軒を連ねる。もちろん、新鮮な魚をその場で味わえる定食屋や寿司店、お土産に喜ばれる玉子焼きの専門店や一休みできるコーヒー豆店まで、一日いても飽きない “充実の店ぞろい”だ。 銀座からも近いので、仕事の途中にフラット寄ってみたはいいが、生ものを一日持って歩くわけにはいかない。そんな時にオススメな築地で手に入る旨い一品は、この時期、お使い物としてよく売れる海苔やお茶。いつもの味のりとは一味違う、高級な海苔。試食の一口を食べたら、口いっぱいに広がる上品な磯の香りに驚かされる事だろう。一見質素に見えても、それなりの値が張る分美味しい海苔。お茶は、グラムの量り売りで上質なものを味わいたい。一年頑張った、自分と家族のためにささやかな贅沢をしよう。
-
-
トレンド 2010年12月25日 13時00分
連載ラノベ 夢ごこち(7)
この駅に降りたのは久しぶりだ。 私の家から電車で一時間くらいの場所だけど、もう、何年も来ていなかった。 駅前に新しくデパートができたことは聞いていた。それに、人も、少し増えているみたい。 空気が生暖かい。街が蒸している感じ。なんでだろうと思ったら、駅舎から出てすぐに見えた畑が、全部、無くなっていた。 昨日、吉原君と金比羅さんへ行ってキスをした。そのあと、琴平駅から電車で家に帰った。お母さんから「明日、一晩、おばあちゃんの家で泊まってくれない」と頼まれた。 なんでも、おばあちゃんと、伯父さんと、伯母さんの三人が、急な葬儀で、高松へ行くことになったらしい。 おばあちゃんの家には、小学校二年生の健太君がいる。 でも、健太君を一人で家に残して留守番をさせるわけにはいかないので、私がおばあちゃんの家に泊まることになった。最初は、健太君をうちに泊めるという話になったみたい。けど、健太君の送り迎えのことなどがあって、私がおばあちゃんの家へ行ってしまったほうが、てっとりばやいという話に落ちついた。 駅舎の階段から見上げたら、空が、どんよりしていた。昨日も、そうだった。 山の方は真っ黒だ。 今日の新聞に、台湾沖で大型の台風が発生したと書かれていた。けど、上陸するにしても、週が明けてからになるらしい。あの山にかかっているのは、台風とは別の雲だ。 まだ午前中なのに、駅舎の周りも、もう夕方みたいに陰っている。みんな無口で足早に歩いていく。 この空を見ているだけで、体が重くなる。 山のふもとは、夜みたい。 暗雲が地の底からわき上がっているよう。 翼だ。 黒く染まった雲が、鳥の形をしている。羽を広げているんだ。あの雲の下にいたら、くちばしで狙われてしまいそう。 黒い雲の下に鳥が集まっている。 怪鳥かも。 でも、たぶん、ほんものの怪鳥は、雲の中にいる。今、見えている鳥は、怪鳥のしもべたち。 怪鳥は、雲の中から奇声をとどろかせて、下界の獲物をねらっているんだ。 なんだか、不吉な一日になりそう。 おばあちゃんたちは、お昼には家を出るそうで、私は午前中のうちに、おばあちゃんの家に到着した。(つづく/文・竹内みちまろ/イラスト・EZU&夜野青)
-
トレンド 2010年12月25日 11時00分
ヨコスカネイビーバーガー
海軍の街を問えば、必ずその名が挙がる横須賀。明治期の日本海軍のレシピを再現した「よこすか海軍カレー」が有名ですが、2年ほど前に、今度はアメリカ海軍から提供されたレシピを基に「ヨコスカネイビーバーガー」が誕生しました。現在、ご当地グルメファンの間で、ちょっとした話題になっています。 今回、訪れた「ヨコスカネイビーバーガー」のお店は「TSUNAMI/津波」(横須賀市本町2-1-9)。「どぶ板通り」と呼ばれる、国道16号線から内陸側に一本入った道にあります。「DOBUITA・STREET」の黄色い旗を目安に歩くと、「津波・横須賀沖」と記された浮世絵の看板がありました。店頭には「ボブサップも食べたGWバーガー」の文字と、「ジョージワシントンバーガー(GWバーガー)」にかぶりつくボブサップさんの写真も。 さっそく、その「ジョージワシントンバーガー」を注文してみました。 出てきたお皿の上に乗っていたのは、見たこともない特大バーガー。高さは爪楊枝2本分。星条旗が付いている爪楊枝を外し、中を開けると、ぶ厚いベーコン2枚、目玉焼き、チーズ、その下に、ようやくお肉が見えます。大きさは、丸い型を使わずに焼いた目玉焼きがはみ出さないほどでした。 店長の飯田茂さんに、お話を伺いました。 「TSUNAMI/津波」の「ヨコスカネイビーバーガー」の特徴は、食材へのこだわり。ビーフ100パーセントの粗挽き肉を直火で焼き上げます。また、バンズは海洋酵母入り。パン屋さんに特別に注文して焼いてもらっているもの。飯田さんは、「このパンだけ売ってほしいと言う人がいるんです」と困り顔で笑っていました。 入店したときは若い女性の2人連れが2組いましたが、それから、2組のカップルが席に着きました。宵の口となり、込み合う時間です。「TSUNAMI/津波」には、若い人から年輩の方まで幅広い年齢層の人が来店し、「ヨコスカネイビーバーガー」は、地元の人にとっても人気メニューとのこと。 帰り際に若い店員の方が、「ジョージワシントンバーガー」の話を聞かせてくれました。お肉は約220グラム、バンズは約180グラム、合計で500グラム。食べた感想としましては、ハンバーガーを食べたというよりは、パンにはさまれたステーキを食べた気分でした。 「ジョージワシントンバーガー」をはじめとする「ヨコスカネイビーバーガー」は、年齢層を問わず注文され、また、地元の人がリピーターになるそうです。 ご当地グルメファンならずとも、横須賀に来たら、「ヨコスカネイビーバーガー」を試してみてはいかがでしょうか。(竹内みちまろ)
-
-
トレンド 2010年12月25日 10時00分
アノ面形舞がやってくる
正月に神楽でも観に行けないか、と思う人は多いかもしれない。 東日本で有名なのは、何と言っても長野県下伊那郡天龍村の<坂部の冬まつり>だろう。 天龍村の霜月神楽のひとつでもあるこの行事−−民俗学の関係者のみならず一般からもマニアックな人気があることで知られている。 来年2011年早々も、1月4日夕刻から翌5日の昼くらいまで、坂部の冬まつりでは〈湯立神楽〉、というものが執り行われる。湯立て祭なるものは、簡単に言えば、お湯を沸かし続け、撒いたりする奉納神事、ということになろうか。 祭のハイライトは、赤鬼の持った大まさかりで、宮人が持つ松明の明かりを斬る「たいきり面」。 火の粉が飛び交う本場面は、翌5日の早朝5〜6時ごろ。よってこれを目当てに、観光客は夜を徹するのである。 公共交通機関でのアクセス方法だが、飯田線・JR平岡駅からバスで和田の集落(ジビエの星野屋さんで有名か。)へ行くと、ここから目的地の大森山諏訪神社までは車で15分くらいらしい…ので、結構キツぞうだが一応可能である。 また、祭の当日は地区が無料の宿泊施設を設ける。そこで雑魚寝が出来るので、最低限凍え死ぬことはなさそうだ。(笑) 重要無形民俗文化財にも指定されている伝統行事に触れて日本を再発見…実現できたらこんなに充実した正月もないかもしれない。
-
トレンド 2010年12月24日 17時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第11回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第11回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ポール・マッカートニー「Tug of War」(1982年/Parlophone/EMI) 私がもっとも好きなアーティストの一人です。ポール・マッカートニーのソロ名義のアルバムでは、一番気に入ってる作品です。ビートルズ時代から一緒に組んでいるジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えることによりpopに仕上がっていると思います。 シングル曲の「Ebony And Ivory」はスティービー・ワンダーと共作をして、ピアノの黒鍵と白健をもじって人種問題も取り上げました。アルバムには、もう一曲共作の曲が入っています。ジョン・レノンが亡くなって2年後のアルバムで、彼に向けた「Here Today」という曲も入っています。 ポール・マッカートニーの場合は、誰かと組んでアルバムを作るとよりpop感が増し、セールス的にも成功を収めているように個人的に思います。 まぁ、ビートルズ時代から買って損したアルバムはありませんけどね。これからもたくさん作品を残して欲しいアーティストの一人です。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■2010/12/24(FRI) &25(SAT)※両日、別メニューです。『MAGUMI & THE BREATHLESS ワンマンLive』下北沢だよ!毎月、全員集合!at 下北沢「club 251」OPEN18:30/START19:00前売¥3,500/当日¥4,000(+D) 251下北沢「club 251」 http://www.club251.co.jp
-
トレンド 2010年12月24日 15時45分
サンタクロースに関する恐い話
サンタクロースはクリスマスイブにプレゼントをくれることになっているが、それはどんな子供にでもというわけではなく「良い子」という条件付き。だからサンタさんは必ずしも良い人ではない。サンタさんが嫌う悪い子からしてみれば、自分にはプレゼントをくれない差別的なクソジジイでしかない。けれどもサンタさんをクソジジイ呼ばわりしちゃうと悪い子に思われてしまうから、決してそんなことを言ってはいけない。しかも国によってはプレゼントをあげるどころか、悪い子を懲らしめるナマハゲみたいな役割も兼ねているというから、気をつけなくては。 それにしても深夜に煙突から他人の家に侵入するサンタクロースは、泥棒目当ての不審者に思えなくもない。帽子を被って髭を生やしているから人相もよく分からないし、袋の中にはプレゼントじゃなくて盗品が入っている可能性だってある。なおかつ赤い服を着ているのは、血まみれでもばれないようにしているんだったりして。なんて考える人は沢山いるようで、サンタさんを殺人鬼とする設定のホラー映画も多い。たとえば『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』(1984年/アメリカ/原題:Silent Night, Deadly Night)や『ウォンテッド・Mr.クリスマス』(1990年/フランス)に『スクリーム』(1996年/アメリカ)などなど。 デンマークに本部がある「グリーンランド国際サンタクロース協会」は、グリーンランドに住む長老サンタの補佐を務める公認サンタクロースの認定機関。公認サンタは世界に180人ほどいるそうで、日本ではマンボミュージシャンのパラダイス山元さんが認定されていたりする。サンタさんの相棒といえば真っ赤なお鼻のトナカイさんだが、実は長老サンタのいるグリーンランドでは、そのトナカイを食べてしまうのである。「トナカイを食べるなんて!」と思ってしまうが、日本でもサムライの乗り物だったりしてきた馬を馬刺しにして食べたりするから、よその国の文化にケチを付けるわけにもいかない。とはいえやはりトナカイを頬張るサンタさんの姿は、あまり想像したくないものである。 子供の夢を奪うようなことを言っておきながらも、僕は本物のサンタさんの実在を信じている。しかしそれが人間ではなく怪人や妖怪の類だとすれば、必ずしも人間にとって都合の良い存在とは限らない。ロマンティックに思えるホワイトクリスマスも、豪雪地帯の住民にとっては厳しい自然の脅威であるように、物事には裏表があるものだ。でもだからこそ刺激に満ち、僕らを飽きさせることがないこの世界は、いったい誰からのプレゼントなのだろう? それが創造主によるものか科学的必然なのかはさておき、聖なる夜に世界中の人々が互いに感謝し合えるのは素晴らしいことだ。メリー・クリスマス!(工藤伸一)
-
トレンド 2010年12月24日 14時30分
今の喫煙が将来の認知症に!?
百害あって一利なしと言われ、値段も上がり、手が出しにくくなりつつあるタバコだが、やめようにも中毒性があり、なかなか禁煙にまでは至らない。喫煙が及ぼす、心筋梗塞、脳卒中、肺ガンなどのリスクも知っているはずなのに止めることができない。 「喫煙するとガンになりやすい」というのは常識として知られているところだが、喫煙が脳の病気にも深い関係があることは、あまり理解されてはいない。 喫煙における脳への影響について、神経内科医である米山公啓氏は、ぶんか社文庫から出版の著書『もの忘れを防ぐ禁煙法』の中でこう語っている。 「脳の神経細胞にとって大切なものは、血液に含まれる酸素です。脳神経細胞は、酸素がなくなってしまうと3分くらいしかもちません。神経の細胞はすぐに死んでしまいます。喫煙によって一酸化炭素ヘモグロビンという、酸素と赤血球がくっついていない血液が脳へ回っていくので、慢性的な酸欠状態となり、そこに動脈硬化が影響して、脳の動脈が詰まりやすくなったり、破れやすくなると、脳梗塞、脳出血を引き起こすのです」 この他にも喫煙は、くも膜下出血などの原因にもなるという。今年、巨人の木村拓也コーチが、くも膜下出血で倒れたことでもこの病気が注目された。 喫煙と病気の関係がはっきりしているにも関わらず、スポーツ選手の喫煙に対する意識は低い。テレビ中継がある時ですら、喫煙している姿を目にすることがある。スポーツ選手は、子供たちの憧れであり、多くの人の注目を集める存在でもある。自分の行動が与える影響を、一流の選手ならば、もう少し考えるべきではないだろうか。 さらに近年、タバコに含まれるニコチンが、認知症の原因になることが分かってきている。認知症とは、知能が低下したり、記憶力に障害を持ってしまう症状のこと。喫煙と認知症の関係についても、米山氏は著書の中でこう語っていた。 「ある研究では、喫煙していた人は、元喫煙者や非喫煙者に比べて、認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが、それぞれ47%、56%と高くなっていることが報告されています。このリスク上昇は、アルツハイマー病の遺伝子を持たない人に見られた現象でした。さらに過去の喫煙が、認知症、アルツハイマー病のリスクにはならないとの報告もあります。つまり、『現在喫煙していること』が認知症のリスクになるのです」 これが喫煙による、記憶をつかさどる脳へ及ぼす影響である。研究が進めば、さらに深刻なダメージを与えていることが解明されるであろう。 喫煙を続けるということは、「もの忘れ」では済まない症状を引き起こすリスクを背負っているということを、忘れてはならない。(文 島川明光)
-
-
トレンド 2010年12月24日 14時00分
ミスド福袋に異変!? 今年は中身固定かとファン騒然
毎年新春の風物詩、福袋のシーズンがやってきた。 初売りのお店を駆け回り、中身の満足度で正月のテンションが上がったり下がったりの人も多いことだろう。あたりはずれが多いと言われる福袋の中でも、値段相応以上のお得感があることにより、絶大な人気を得ている福袋のひとつに「ミスタードーナツ」の福袋と福箱がある。1000円、1500円の福袋と2000円の福箱、600円のキッズセットがあり、1000円なら10個、2000円なら20個のドーナツ引換券かドーナツ現品に加えてミスタードーナツグッズが数点付属するというのが例年のスタイル。 もともとは正月に箱入りのドーナツお得セットに、期間内にポイントを集めればもらえる景品の余りを3〜4点セットにしたものを各店舗が任意で作って福袋として販売していたのがはじまりで、欲しかったけれどポイントが集めきれなくて貰えなかったグッズや、店舗によっては年代モノのレアグッズが発掘されたりと、ミスドグッズファンの間ではひそかな人気福袋だった。 その後、『ピングー』『セサミストリート』などの人気キャラクターが景品に登場し、2004年にデビューしたミスタードーナツオリジナルキャラクターのポン・デ・ライオングッズが人気を呼んだことから、福袋人気は一気に加速していった。 近年では、過去の景品3〜4点とカレンダーに加えて、2007年はピングーのキャンディポット、2008年はポン・デ・ライオンの重箱が付属する福袋が登場し、2009年、2010年にはポン・デ・ライオンがデザインされたカレンダー、貯金箱、ブランケット、ストラップの「基本セット」に過去の景品やドーナツの割引券付きスケジュール帳などのお楽しみ景品グッズが1〜3点付属する豪華なものとなり、大型掲示板では各店舗の福袋のお楽しみ景品の内容や在庫状況の情報交換や景品の物々交換依頼がさかんに行われるなど、年末年始のミスドグッズファンを熱くさせていた。 先ごろ、2011年度版のミスタードーナツ福袋の中身が発表された。 今回のテーマは『リラックマ』。1000円福袋にはドーナツ10個とカレンダー、リラックマかコリラックマいずれかのブランケット、ストラップ、小物入れが「基本セット」として付き、2000円福箱にはドーナツ20個と「基本セット」に加えてリラックマのスクイーズ人形、トートバッグが付く。600円のキッズ福袋にはドーナツ5個と過去のキッズセットのおもちゃ付き。一部店舗では2000円の福箱に「基本セット」ではなくスケジュール帳が付く物も売り出される様子。 ミスタードーナツ公式サイトの福袋告知ページには例年表記されていた「お楽しみ景品グッズ1〜3点」の記載がないため、今回はそれらが入っていない、中身が完全固定の福袋では? と、ポン・デ・ライオンファンやミスド景品ファンの間では早くもがっかりムードが漂っているが、通常の販売価格相応以上のドーナツ(またはドーナツ引換券)に、これだけのリラックマグッズが付属するのだから、お得感があることには変わりがない。 また、福袋の中身を詰めるのは各店舗での作業なので、店舗によっては基本セットにプラスアルファのお楽しみ景品が付属する可能性も全くのゼロではない。 リラックマファンにとっては嬉しい内容のミスタードーナツ福袋2011年度版だが、従来のミスド景品が入っていないかもしれない今回の福袋は既存のファン離れを起こす可能性も危惧される。 福袋の中身は開けてみないとわからない。ミスド景品ファンたちは、一縷の望みを賭けて発売日を待っている。 発売は12月26日以降、売り切れ次第終了。(発売個数と発売日程は各店舗によって大きく異なるので要確認)(MOMOKO)
-
トレンド
高尾山の玄関口・京王線高尾山口駅が40周年
2007年09月18日 15時00分
-
トレンド
新宿駅で石原知事と小梅太夫が“競演”
2007年09月11日 15時00分
-
トレンド
JR小岩駅 恋話物語伝説
2007年09月04日 15時00分
-
トレンド
“撮り鉄”初心者は御茶ノ水駅に全員集合!
2007年08月28日 15時00分
-
トレンド
「ほっとクリップ」昆虫写真展9月4日から
2007年08月28日 15時00分
-
トレンド
JR神田駅 トイレ案内看板の謎
2007年08月21日 15時00分
-
トレンド
お父さんのためのコスプレ講座
2007年08月20日 15時00分
-
トレンド
JR東京駅にある日本一のレーズンパン
2007年08月14日 15時00分
-
トレンド
JR新木場駅の巨大木製看板
2007年08月07日 15時00分
-
トレンド
JR巣鴨駅の冷やしおでん缶専用自販機
2007年07月31日 16時00分
-
トレンド
JR鶯谷ホームに散乱していたもの
2007年07月25日 16時00分
-
トレンド
有楽町線有楽町駅 イ・ビョンホン騒動
2007年07月17日 16時00分
-
トレンド
ヒットのヒント拡大スペシャル番外編「ラーメン缶戦争」
2007年07月17日 16時00分