スポーツ
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スポーツ 2018年07月09日 17時40分
「悔しい!」佐野ひなこ、2度目の始球式もノーバン投球ならず!
モデルや女優、タレントなど様々なジャンルに挑戦する佐野ひなこが、FWD富士生命のチャレンジャーブランドとしてのスピリットを背負って、人生2度目の始球式を8日、京セラドーム大阪(オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス)で行った。 この日の試合はオリックスの女性向けイベントとして、毎年恒例となっている『Bsオリ姫デー』として開催されたこともあって、佐野もバファローズのロゴがピンクに縁取られた“オリ姫ユニフォーム”を着用して、マウンドに上がった。 一度大きく振りかぶったものの、緊張からか、もう一度振りかぶり直したため、3万人を超える超満員のスタンドからは「ボーク!」というツッコミも飛んだが、ソフトバンクの先頭打者、上林誠知に向かって投げたボールはワンバウンドながらストライクゾーンで、オリックスのキャッチャー若月健矢のミットに収まり、笑顔でマウンドを降りた佐野に対して、大きな拍手が送られた。 登板後、会見に応じた佐野は「あっという間に終わったイメージ」と第一声を語ると、「ボールを持とうとか、投げるまでのイメージを持てない間に始まって。やっちゃったというスタートだったのが、少し悔しい」と悔しさをにじませるも、「前回はゴロゴロだったので、真っすぐ投げられたのは良かった」と、目標にしていたノーバン投球はできなかったが、最後は再び持ち前の笑顔で前を向いていた。 なお、背番号13は誕生日の日にちから選んだとのこと。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年07月09日 17時20分
大関初陣を白星で飾った栃ノ心 優勝に向けた今後のポイントは?
8日に初日を迎えた大相撲7月場所。先場所後に昇進を果たした新大関・栃ノ心は、昇進後初の取組で前頭2枚目の勢と顔を合わせた。 立ち合い後すぐに左上手を引くことに成功した栃ノ心は、十分な体勢で勢の動きを封じるとそのまま難なく土俵外へ。この日NHK大相撲中継の解説を務めた北の富士勝昭氏も「絶好のスタートじゃないですかね。これ以上贅沢は言えませんね」と口にするほどの、力強い相撲で大関初陣を白星で飾った。 勝利後のインタビューでは「また明日から気合いを入れて、一日一番力強い相撲を取りたいと思います」と今後に向けた抱負も語った栃ノ心。初日の勢いのまま、目指すは2002年1月場所の栃東、2006年3月場所の白鵬に続く、史上3人目の“新大関での優勝”といったところだろう。 では、この偉業を成し遂げるための今後のポイントとは何か。もちろん、人によって色々な意見があるだろうが、個人的には「格下相手に取りこぼしをしない」ことが重要だと考える。 13勝2敗の成績を残した先場所において、当時関脇の栃ノ心は番付上の格下である小結・平幕と12番対戦。13日目の前頭4枚目の正代戦で黒星を喫した以外は、全て勝利を収めている。一見するとそこまで目くじらを立てるような成績には思われないかもしれないが、この正代戦での黒星が響き、結果的に栃ノ心は星の差1つで鶴竜(14勝1敗)に賜杯をさらわれてしまっている。 また、今場所は豪栄道・高安の2大関が怪我から復帰しており、優勝争いが熾烈なものになる可能性も少なくない。たった一度の取りこぼしで泣きを見た先場所と同じ轍を踏まないためにも、できれば格下相手には全勝して上位陣との対決に臨んでいきたいところだろう。 今年に入ってからの快進撃で注目が高まり、かけられる懸賞金も多くなっている栃ノ心。“一攫千金”を目論む気合の入った力士たちを退けていくのは、そう簡単な事では無いだろう。ただ、今の栃ノ心には彼らを跳ね返し、2度目の優勝を成し遂げる力は十分にあるはずだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月09日 16時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ハルク・ホーガン」米国のプロレス観を一変させた“超人”
ハルク・ホーガンは、世界のプロレス史を書き換えたといっても過言ではない。1983年の『第1回IWGPリーグ戦』で、アントニオ猪木を失神KOに追い込んだシリアスな試合ぶりから一転、WWF(現・WWE)でのホーガンは、入場テーマ曲『リアル・アメリカン』に合わせたポージングで会場を沸かせるパフォーマーと化していった。 '83年、ニューヨークの有力プロモーションにすぎなかったWWFが、全米侵攻を開始すると、以後、アメリカのプロレス事情は一変する。 それまで西海岸なら西海岸、南部なら南部と各地のプロモーターがそれぞれのテリトリーを守り、ご当地の興行ビジネスとして行われていたものが、テレビ放送を軸としたメディア産業へと様変わりしたのだ。 全米制覇に向けて各地の人気レスラーが次々と引き抜かれる中で、そのトップに据えられたのがホーガンであった。 '79年〜'80年にかけてはWWFで連戦連勝を飾って、“マディソン・スクエア・ガーデンの奇跡”と評されたが、これを離脱してAWAに移籍。'82年には出演した映画『ロッキー3』が公開され、絶大な人気を獲得することになる。 しかし、AWAでは主宰のバーン・ガニアがレスリング技術に乏しい選手を軽視したため、パワーファイターのホーガンは王者になれず、そこに再び声を掛けたのがWWFだった。 WWF離脱の要因は、ビンス・マクマホン・シニアが映画出演に難色を示したことであったが、同団体を継いだジュニアの意向は違った。映画スターとして知名度を高めたホーガンこそ“全米進出の主役にふさわしい”と考えたのだ。 この見立ては、ズバリ的中する。'84年1月にアイアン・シークを破ってWWF王座を獲得すると、全米各地で防衛戦を行って、いずれも大盛況を収めた。だが、WWF&ホーガンの攻勢はこれにとどまらず、さらに加速していく。 そのきっかけとなったのが、当時、人気急上昇中だった歌手、シンディ・ローパーとのコラボだった。 まずはシンディが、女子レスラーのセコンドとしてWWFの興行に参加すると、続いてホーガンがシンディの土俵であるMTVに出演。音楽プロモーションビデオの全盛時で注目度抜群だった同チャンネルにおいて、ホーガンは流行に敏感な若者たちに“発見”されることになったのだ。 「それまでのアメリカのプロレス人気は、主に労働者層のストレス発散の場として、あるいはマッチョ好きの人々の趣味や性向に支えられていました。日本人のファンがアメリカでプロレス雑誌を買おうとしたら、友人から『おまえはゲイなのか?』と言われたという話もあって、いわゆる家族そろって楽しむような健全娯楽ではない、どこか特殊なジャンルだったのです」(プロレスライター) しかし、ホーガンがシンディと並んでMTVに出演したことにより、その陽気でマッチョなキャラクターが広く一般にまで浸透すると、これが一種のブームになっていった。プロレスの王者としてではなく、新たなテレビタレントとして人気を得た格好である。 そこでホーガンに求められたのは“分かりやすいプロレス”であった。試合そのもの以上に、入場時や勝利後のパフォーマンスが重視されたのだ。 MTVの視聴者層が新規ファンとして集まり始めたことにより、プロレス会場はリング上の“スター”と観客が一体になって盛り上がる、まるでロックコンサートさながらの様相を呈していった。 「ホーガンがスター街道を駆け上がっていった頃、日本のファンの間では『グリーンボーイだったホーガンが新日本に参戦し、プロレスを覚えて一流になった』などといわれましたが、実情は異なります。あくまでもキャラクターとしての人気だったわけです」(同) 日本で学んだ成果がないわけではない。グラウンドレスリングや間合いの取り方が、来日を重ねるたびに格段に進歩したのは事実である。しかし、それらはアメリカでの成功の主因ではなかった。 「インターネットもなくリアルタイムで試合を見られなかった当時、ホーガンがWWFで決め技として使っていたのは、猪木をKOした必殺のアックスボンバーではなく、日本では単なるつなぎ技にすぎないレッグ・ドロップ(ギロチン・ドロップ)でした」 これに違和感を持った日本のファンも多かったはずだが、観客を盛り上げながらフィニッシュの場面をたっぷり見せるためには、レッグ・ドロップの方がふさわしい。WWFでの試合は強さを競うというよりも、ホーガンによるヒーローショーの意味合いが大きかったのだ。 だが、そんなホーガンも日本での試合においては、日本流のグラウンドテクニックを披露することが常だった。ホーガン流の日本ファンへのサービスである。 時と場合によってスタイルを変えるその柔軟性は、プロレスと格闘技を闘い分けた猪木に通じるものであり、それこそが日本でホーガンが学んだ成功の秘訣だったのかもしれない。ハルク・ホーガン1953年8月11日、アメリカ合衆国ジョージア州生まれ。身長201㎝、体重137㎏。得意技/アックスボンバー、レッグ・ドロップ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年07月09日 12時40分
張本氏「楽天以外はチャンス」関口宏「ここはもうダメ」発言に、イーグルスファンが激怒“いつも楽天をdisる”
8日放送のTBS系『サンデーモーニング』で、関口宏が東北楽天ゴールデンイーグルスについて心無い発言を行い、ファンから怒りの声が上がっている。 番組ではいつもの通り、先週のプロ野球を特集。その後、順位表が書かれたフリップを元に今後の展望が語られる。 セ・リーグについては、張本勲氏が「広島の優勝で決まりだね」とコメント。ゲストの広澤克実氏は納得が行かなかったようで顔をしかめ、「野球は筋書きのないドラマ。何が起こるかわかりません。タイガースがもう少し選手の力がありますのでね、調子が戻ると阪神タイガースが広島カープへのチャレンジャーになれるんじゃないか」と、関西圏で解説を務める彼らしい発言。関口はこれを見て「一強五弱ですね」と〆る。 続いてパ・リーグになると、張本氏は「楽天以外はチャンスがありますよ」とコメントし、「西武がバッティングが良いから行くのでは」と見解を示す。順位表フリップを見た関口は、「ここは五強一弱か、ハッハハハ」と笑い、「ここはもうダメでしょ、楽天は」と発言する。 空気を読んだ張本氏は「ダメじゃないけどチャンスは薄い」と断言。すると、関口は「薄いどころか16も開いてますよ」と厳しく返す。それを聞いた同氏は、「多少希望をもたせて上げなさいよ、あなた」と笑ってコメント。なんと、炎上発言が続く張本氏が、楽天ファンの気持ちを読むという優しさを見せた。 この関口の対応に、楽天ファンが激怒。「関口はいつも楽天をdisる」「ムカつく」など、非難が噴出。さらに、「東北の底力を見せたい」「見返してほしい」など、選手に奮起を促すネットユーザーもいた。 シーズン前は優勝候補にも挙げられていた楽天だが、シーズン開始から投打が奮わず、現状ダントツの最下位。梨田昌孝監督は辞任し、平石洋介監督代行が指揮を執り、現在に至っている。 来季GMの話など、今シーズンは終戦ムードが漂っているが、ファンはまだ諦めていない。関口を「ギャフン」と言わせるような快進撃を期待したい。
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スポーツ 2018年07月09日 11時30分
いよいよ佳境のロシアW杯 ベスト4の国々に選手を送り出した上位4クラブは?
予選を勝ち抜いた32か国が集い、先月14日に開幕したロシアW杯。フランス、ベルギー、クロアチア、イングランドの4か国がベスト4に進出し、大会もいよいよ佳境を迎えている。 前述した4か国の代表選手たちは、それぞれ世界の47クラブに籍を置いており、所属クラブの中には、母国で頑張っている選手をツイッター上で応援しているクラブもある。では、その47クラブにおいて、今大会の“4強”に最も多くの選手を送り出しているのは一体どのクラブなのだろうか。上位4クラブを4位から順を追ってそれぞれ確認していきたい。 5人を送り出し4位となったのがチェルシー(イングランド)。フランスに2人(MFカンテ、FWジルー)、ベルギーに2人(GKクルトワ、FWアザール)、そしてイングランドに1人(DFケーヒル)という内訳になっている。 7人を輩出し同率で2位に入ったのはマンチェスター・シティ(イングランド)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の2クラブ。その内訳はシティがフランスに1人(DFメンディ)、ベルギーに2人(DFコンパニ、MFデブルイネ)、イングランドに4人(DFウォーカー、DFストーンズ、DFデルフ、FWスターリング)。そしてユナイテッドがフランスに1人(MFポグバ)、ベルギーに2人(MFフェライニ、FWルカク)、イングランドに4人(DFジョーンズ、DFヤング、MFリンガード、FWラッシュフォード)となっている。 最多8人を擁し、栄えある1位に輝いたのはトッテナム(イングランド)。フランスに1人(GKロリス)、ベルギーに2人(DFアルデルワイレルト、DFフェルトンゲン)、そしてイングランドに5人(DFローズ、DFトリッピアー、MFダイアー、MFアリ、FWケイン)もの選手を送り出している。 以上が、今大会におけるベスト4の国々に選手を送り出している上位4クラブである。その全てがイングランド勢で占められているというのもまた、興味深い結果であるといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月08日 21時15分
新日本プロレス、G1最終日完売の流れを復活させた西武ドーム大会。今年は武道館へ!
2000年8月27日、現在のRIZINの前身である全盛期のPRIDEが西武ドームで『PRIDE.10』を開催した。桜庭和志対ヘンゾ・グレイシーや、当時ケンドー・カシンとして新日本プロレスに所属していた石澤常光がハイアン・グレイシーと対戦するとあって、35,000人もの観衆を集めた。 しかし、西武ドームは通常のドーム球場とは異なり、屋外球場だった西武球場にドームの傘を被せた屋根付きの球場だ。梅雨時はジメジメして、夏はサウナ化し、冬は寒い特殊なドーム球場である。夏場ではスタンドのファンのみならず、埼玉西武ライオンズの選手も熱中症になるほど、グラウンドレベルの気温が上昇し、湿度も半端ない。真夏と真冬にプロ野球関連以外のイベントを開催することは少ないのだ。 そんな中、PRIDEが開催されたこの日は、真夏の暑さに加えて、フジテレビのテレビ用照明がリングを照らし続けていた。故・山本小鉄さんの解説ではないが「リング上ね、40度はありますよ」の40度を超える暑さだったと言われている。実際、当時のPRIDE関係者は「外国人選手が『あんなクレイジーなリングはない』と言ってたし、我々の疲労度も半端なかった。もう一度やろうという話はなかったですね」と振り返っている。 しかしあの日の大会を汗を流しながら観戦し、感動したファンも少なくない。石澤はハイアンのラッシュを前に敗れてしまい新日本ファンはガックリ来ていたが、メインでは桜庭がグレイシーハンターとしての務めを果たしたのだ。そのうちの1人が、当時はファンとして観戦していた新日本プロレスの木谷高明オーナーである。木谷オーナーは「暑い中、みんなで汗をかきながら、最後まで格闘技を楽しめた伝説の興行」と同大会を評価。これが後の新日本西武ドーム初進出へとつながっていく。 2014年、新日本はG1開催期に両国国技館をキープできなかった事情もあり、最終日を西武ドームで開催すると1.4東京ドーム大会で発表。新日本プロレスにとっては初の西武ドームだった。多くのプロレスファンは西武ドームを他のドーム球場と同様の環境だと考えていたよう。8月10日という真夏の興行に観客が耐えられるように、運営サイドは事前に西武ドームの“トリセツ”を公式HPや、動画などを駆使して周知。事故防止に努めた。当日は熱中症対策の塩飴を配布したり、巨大な扇風機を場内に配置すると発表していたが、当日の天候は小雨が降り、気温も上がらず真夏の西武ドームとしては珍しく快適な環境で観戦を楽しむことができた。 決勝の時間になると蝉の鳴き声が響き渡り、夕焼けの自然なオレンジ色にドームの屋根が彩られる中、オカダ・カズチカが中邑真輔とのCHAOS対決を激戦の末に制して優勝している。セミファイナルではA、Bブロックでそれぞれ2位だった棚橋弘至とAJスタイルズがスペシャルマッチを戦い、棚橋が勝利を収めている。 この日の大会の全カードが決定したのは、2日前に行われた8.8横浜文化体育館大会の試合後だった。それにもかかわらず、両国の観客数をはるかに超える18,000人を動員。西武ドーム初進出だったことや、両国以外で初のG1決勝だったこともあったとはいえ、これは特筆すべきことだろう。木谷オーナーは「両国が使えなかったというのもありますが、両国では収まらないという声もあった」と西武ドーム開催について振り返っていた。 翌年から両国3連戦に戻したが、最終日はカードが発表される前に完売するという流れが続いている。これはキャパシティが大きい西武ドーム大会をG1の最終日に一度開催した成果である。 今年のG1最終日は西武ドーム大会以来の両国以外での開催。日本武道館で3連戦を開催する。新日本が武道館で連戦を行うことそのものが初めてであり、12,000〜15,000人の動員が可能な武道館で3連戦を開催するというのは、大きな賭け。東京オリンピック終了までは両国が使用できるか流動的な部分もある。新日本としては是が非でも大会を成功させたいところだろう。 成功すればG1ブランドはさらに高まる。武道館は観戦しやすい会場なので、これを機に定期開催を検討してもらいたいと思う。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.15】写真 / どら増田
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スポーツ 2018年07月08日 17時52分
薄給の若手プロ野球選手たちのヤバ過ぎる遊び方
プロ野球・巨人が7日、柿沢貴裕外野手(23)が同僚選手の野球用具を盗み、売却していたとして、同日付で契約を解除したことを発表した。 球団の発表によると、柿沢外野手は今年5〜6月にかけて川崎市のジャイアンツ球場のロッカールームで阿部慎之助内野手(39)、坂本勇人内野手(29)ら主に1軍選手のバット、グラブなど約110点を盗み出し、中古ブランド品買い取り専門店に持ち込み、約100万円の売却額を得ていたという。 各スポーツ紙によると、柿沢は楽天時代から消費者金融から借金を重ね、高級外車の維持などにお金を費やし、巨人移籍後も結婚して家賃や食費など出費もかさんでいたという。そのため、推定年俸500万円のうちから借金の返済を続けると、生活に困窮。その結果、あるまじき行為に手を染めてしまったようだ。 「先日もロッテの大嶺翔太内野手が金銭トラブルが発生したことから任意引退の申し入れをロッテが受理。同じような事態が続いてしまったからには、各球団は特に若手選手の金銭状態を調査せざるを得なくなりそう。ビクビクしている若手選手も多いのでは」(プロ野球担当記者) とはいえ、独身で薄給の若手選手たちは遊びたい盛り。知恵を出し合ってうまく遊んでいる選手たちが多いというのだ。 「若手選手たちはムラムラしてもなかなか高級ソープに行く余裕はない。とはいえ、独身寮にデリヘルを呼ぶわけにも行きません。そこで、某地方球団の若手たちなんかは、お金を出し合ってこっそり賃貸マンションの一室を借り、そこを“やり部屋”として使っています。合コンの後に連れ込んで乱交に及ぶこともあるようです」(同前) プロ野球界の問題はまだまだ山積みのようだ。
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スポーツ 2018年07月08日 12時00分
野村克也ID野球で再構築される楽天次期監督の名前
東北楽天ゴールデンイーグルスが「ノムラ回帰」に向かって、舵を切った。 梨田昌孝監督(64)の辞意表明を受け、その後任指揮を任されたのは、楽天1期生の平石洋介ヘッド兼打撃コーチ(38)だった。 「楽天の球界参入が決まった'04年秋、最初のドラフトで指名された選手です。大学、社会人を経由してプロ入りした外野手でした。去年まで2季続けて二軍監督を務め、選手育成には定評があります。他球団の二軍首脳陣も、一目置いています」(在京球団スタッフ) 二軍監督をしていた時、ヤクルト・高津臣吾、日本ハム・田中幸雄両二軍監督(当時)と試合前に育成論などで積極的に意見交換したことがあった。その際、理路整然とした話の内容に、たまたま通り掛かった他球団スタッフも「へぇ〜」と、唸ってしまったという。 また、中日で復活した松坂大輔(37)の好敵手でもあった。 「'98年夏の甲子園で、松坂の横浜高校とPL学園が延長17回を戦った試合は、今でも伝説の試合とされています。その一戦を名勝負に変えたのが、当時、PLの3年生だった平石です。平石は三塁コーチャーボックスに立ち、松坂と捕手の小山良男のバッテリーのクセを見抜き、序盤戦の主導権をPL側に引き寄せました。選手でありながら、一流コーチの視点も当時から持っていました」(スポーツライター・飯山満氏) 楽天二軍監督を経て、今季からヘッドコーチへ…。そんな昇格を聞くと、「楽天1期生の平石」がこのまま監督に正式任命されそうだが、そうはならない。平石代行の監督昇格は、時期尚早なのだ。 まだ20年に満たない球団の生え抜きを登用するほど、チームは成熟していない。そこで急浮上してきたのが“ノムラ回帰論”だ。 「野村克也氏が監督だった頃のデータ解析法は、まだ使われています。楽天はフロント主導のチームですが、現場の意見がゼロでは成り立ちません。現場とフロントが適度な緊張感を持って、意見交換できる人材が『次の監督』に求められています」(前出・関係者) 野村氏が監督を退任したのは'09年。約10年が経過しようとしているが、それでも色褪せないノムラ式のデータ解析法とは、対戦投手(バッテリー)の配球チャート表だ。 ヤクルトスワローズの監督に就任する前、テレビ解説者として、ストライクゾーンを9分割し、直球、変化球を記していく「ノムラスコープ」が人気を博した。それをもっと細かく記したもので、これは監督・野村が携わったヤクルト、阪神でも健在だという。 「現在はトラックマンなるマシンを用いて、ピッチャーの投球を数値化できる時代になりました。でも、解析マシンがどんなに進化しても、スポーツは人間がやるものです。そこに感情が入ります。データがすべてでもない」(ベテラン記者) 現在は、ノムラ式チャート表と、トラックマンの併用が理想的だという。 そもそも楽天は、このトラックマンを12球団で最初に導入したことで知られている。ここからフロント主導のチーム化に拍車が掛かったわけだが、現場の「ナマの声」を届け、うまく折衷させていたのが、故・星野仙一副会長だった。 「星野氏が亡くなり、今季の梨田監督は、若手の一軍昇格さえフロントに意見できなかったと聞いています」(同) フロントもこのままでいいとは思っていない。だが、フロントは「データ」でしか野球を語れない。フロントと融和できる指揮官が必要となる。そこで浮上したのが、野村氏の息子である野村克則氏(44)だ。 現在はヤクルトの一軍バッテリーコーチだが、ヤクルトは宮本慎也ヘッド、高津二軍監督が控えている。野村コーチの引き抜きは、さほど難しい話ではない。 「克則コーチは温厚な性格で、楽天のコーチ時代は父のサポート役を見事にこなしていました。野村氏の話が難しすぎる時の“通訳”ですよね。高度な作戦を説明するとき、克則コーチが柔らかい言葉で説明し直していました」(前出・関係者) 父・野村氏と楽天は奇妙な関係にあった。イーグルスの名誉監督でありながら、3年の任期付き。チーム功労者だったが、段々と遠ざける方法で、それを提案したのは故・星野氏だったとも言われている。その星野氏はもういない。だとすれば、ノムラ回帰に何の抵抗もないはずだ。 「星野さんが健在ならともかく、人事の権限は三木谷浩史オーナーにあります。三木谷オーナーは勝ちたいと思っているので、ビッグネームにはこだわらないはず。東北出身の中畑清さんが有力だとする報道もありましたが、DeNAで一定の満足をしているとの情報もあります。古巣の巨人も高橋由伸監督がアヤシイので慎重になるでしょう。知性派なら、ノムラIDにも精通する古田敦也氏もいますが…」(前出・ベテラン記者) 楽天は監督に高年俸を出したがらない傾向がある。 「克則氏は監督志望が強く、楽天への愛着もあります。金銭的な条件は問題ないはずです」(同) 球団は平石代行に「残り試合を50勝30敗で」と注文した。正規昇格を考えているなら、そんな無茶は言わないはず。ますます克則コーチという現実的な選択がされそうだ。
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スポーツ 2018年07月07日 12時00分
浅田真央の押しかけ同居に姉・舞の「苦肉の策」は“ヘッドホン”
今年3月に放送された『徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』に浅田真央(27)・舞(29)の姉妹がそろって出た時のこと、真央は「同じ家に住んでいても、ほとんどしゃべらなかった時期もありました」と答えている。そんな時、間に入ってくれたのはいつも亡くなった母だったと言う。 アスリートは現役時代、大勢の人に支えられている。試合にベストの状態で臨めるよう、周囲が気を使う。そうした生活が長すぎたのだろうか。 昨年、現役引退したフィギュアスケートの浅田真央が姉・舞との同居生活をスタートさせた。結果、真央は舞にダメ出しばかりしているそうだ。 「炊事、洗濯、掃除がなっていないと。がさつなところがあると愚痴っていますよ」 とは、周辺関係者の話。 それだけではない。舞の交際にもダメ出しをしているのだという。ここまで聞くと、「だらしない姉、しっかり者の妹」といった感じだが、実際は違うようだ。 同居生活は真央が押しかけて始まった。ところが、あまりにもうるさいので、舞はヘッドホンをして聞こえないフリをしているそうだ。 「舞がテレビ番組に出演した時、真央が本番中に生メールを送ってきて、『聞こえないふりをしている』と暴露したんです。どういう事情でそうしているのかは説明されなかったので、番組内では姉の舞が自由気ままに暮らしているというイメージになりましたが」(同) 舞は真相を語ることはなく、自虐的なネタとして番組は進行した。 それだけではない。目下、真央がプロデュースしたアイスショーの全国ツアー中で、その様子について聞かれた時のこと。真央は「みんな仲いいです! 仲よくない子もいることはいるけど…」と、衝撃的な告白までしている。 さらにツアー中の出来事として、演技終了後にコーチと打ち合わせしてる最中、「テレビのマイクが入っていないと思っていたら声が流れていることもあって、ビックリしたこともある」と明かした。 「ひょっとすると、そうした場面では放送できないような話や悪口が出ているのかもしれません。真央の性格は温厚だといいますが、アスリートであると同時に非常に几帳面なんです。あの姉妹は、奔放そうに見える姉が、実は女王様気質の妹を寛大な目で見ているといった関係にあるようです」(体協詰め記者) ともあれ、仲のいい同居生活であってほしいもの。「しっかり者の真央、だらしない姉の舞と言われるが、実は「女王様気取りの妹と、お守り役の姉」という構図も成り立つのでは…。
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スポーツ 2018年07月07日 06時20分
誤審問題を終わらせない!オリックス球団トップが緊急会見
オリックス球団は先月発生した誤審問題に関する緊急記者会見を6日、京セラドーム大阪内で開いた。会見には球団のトップの湊通夫球団社長、長村裕之球団本部長が出席。オリックスが繰り返し要望を続けている再試合について、NPBは「行わない」と口頭と文書で繰り返し回答している。オリックス側はこの日、「納得する回答が得られていない」として、斉藤惇コミッショナーに提訴状を提出したことを明らかにし、最終的にはコミッショナーの判断に従う意向を示した。 NPBにリクエスト制度が設けられた初のシーズンでもあり、審判団やNPBを擁護する声がある。ただ、ホームランのビデオ判定は2010年シーズンから行われているものだ。6月22日のソフトバンク戦(ほっと神戸)は問題となったのは、ホームランに関わる判定だった。オリックス以外の球団のファンや関係者からも非難する声が多数を占めている。NPBにとっては統一球問題以来の騒動になっているだけに、斉藤コミッショナーの決断と手腕が問われるところだ。 選手の間からも「あの1敗がなくなってくれたら大きい」という声が上がっているのも確か。京セラドーム内にある公式グッズショップでも誤審を“やゆ”する仕掛けがある。ショップ内ではポールを立て、マネキンに福良淳一監督の「鬼仏Tシャツ」を着させてディスプレイした。球団はチーム一丸となって今回の誤審問題と闘う姿勢を見せている。 オリックスの要望通り、誤審の直前プレーからのやり直しを実現させるのが一番の解決策であることには変わりはない。しかしシーズン終了後に「あの1敗があっても関係なかったね」と笑って話せるような戦いぶりを見せることの方が、優勝争いをするチームとしては重要になってくるだろう。 そんなオリックスは7日に誤審騒動以来初の、ほっと神戸でのソフトバンク戦を迎える。8日の京セラドームと合わせて、まずは連勝して前回喫した2敗を取り返しておきたい。文・写真 / どら増田
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戦極 五味隆典がエース襲名宣言。危険な相手との対戦を選択
2008年02月14日 15時00分
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スポーツ
WAVE 春日萌花が専属契約。WAVEがアイドルレスラーの宝庫になる!?
2008年02月14日 15時00分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分