スポーツ
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スポーツ 2018年11月16日 17時30分
メイウェザー参戦決定も“爆弾”を投下される危機を回避できないフジテレビ
ボクシングの元世界五階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41)が16日(現地時間15日)、対戦を発表していたものの中止を宣言していた総合格闘技「RIZIN」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)での無敗のキックボクサー・那須川天心(20)との1戦を「実現させるつもりだ」と明かしたことを、米国のメディアが報じ話題になっている。 一部メディアの報道によると、メイウェザーは現地時間14日夜に直撃取材を受け、那須川との対戦する意向を表明。ルールについては「短いボクシングのエキシビションになる。キックなし。オレは9分間、あの男の回りを動き続ける」と、3分3ラウンドのエキシビションマッチになることを明かし、報酬については「エキシビションでは史上最高の報酬になる」と明言したというのだ。RIZIN側もこの日、近々会見で対戦決定を発表する旨のコメントを発表したのだ。「これまでRIZINを中継してきたのはフジテレビ。おおみそかの放送で契約が切れることになっていましたが、メイウェザー戦が実現するとなると、裏番組のNHK・紅白をおびやかすほどの視聴率が期待されます。当初は契約切れになりそうでしたが、視聴率を獲得できたとなると、フジ側から契約延長を提示することになるのでは」(テレビ局関係者) とはいえ、まだ試合まで1カ月以上あるだけに、予断を許さない状況だというのだ。 「とにかく気分屋のメイウェザーだけに、いつまた『やっぱりやらない』と言い出すことやら。早い段階ならいいが、中継に向けCMスポンサーが集まりきった段階での出場キャンセルとなると、メイウェザーでスポンサー集めをしたフジは詐欺みたいなもの。メイウェザーが“爆弾”を投下するタイミング次第ではフジとRIZINが“共倒れ”になりそうだ」(格闘技業界関係者) まだ中継するかどうかは発表されていないが、中継が発表された場合、フジの命運はメイウェザーが握ることになりそう。フジにとってあまりにも危険過ぎるギャンブルにになりそうだ。
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スポーツ 2018年11月16日 17時15分
日米野球全日程が終了 大会MVPはどうなる?
9日の第1戦を皮切りに、ここまで5戦が行われてきた「2018日米野球」。愛知・ナゴヤドームを舞台に15日に行われた第6戦をもって、その全日程が終了した。 既にご存知の方がほとんどだろうが、第6戦は「4‐1」で侍ジャパンが勝利。2回表に源田壮亮(埼玉西武)のタイムリースリーベースと菊池涼介(広島)の犠牲フライで4点を先制した日本は、MLB打線の反撃を8回裏アクーニャJr.のソロによる1点のみに抑え込むと、最後はクローザーの山崎康晃(DeNA)が三者凡退でピシャリ。シリーズ最終戦を有終の美で飾った。本場メジャーに身を置く選手たちを相手に、侍ジャパンがシリーズ通算「5勝1敗」と大きく勝ち越す結果になった今回の日米野球。全日程終了を受けたネット上には、両軍の選手たちへの労いを含めた日米野球への感想が数多く投稿されている。 一方、こうした声の中には「日米野球のMVPは誰?」といった旨の内容もちらほら。確かに、前述の第6戦終了直後は大会MVPについてのアナウンスはなく、現時点でも特設サイト等にはいかなる発表もされていない。 特設サイトに記載されている大会規定を確認すると、各試合勝利チーム・シリーズ優勝チームに与えられる賞金については記載がされているが、MVPを含め選手個人に関しての記載はない。あくまで規定だけを参考にするならば、MVPの選出・発表は特に義務付けられてはいないということになる。 ただ、今大会同様にMVP関連の規定はなかった前回(2014年)の日米野球では柳田悠岐(ソフトバンク)がMVPを獲得しており、それ以前の大会でも複数の選出例がある。MVP選出が規定とは別の“慣例”の話であるとするなら、今大会でも誰かがMVPに輝くと考えるのもおかしい話ではない。 このままMVP無しで終わるのか、それとも日を改めての発表があるのかは分からない。しかし、仮に発表がなかったとしても、両軍の選手1人1人がファンを大いに楽しませてくれたという事実に変わりはないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年11月16日 17時00分
メイウェザー is BACK!「予定どおり」大晦日のRIZINで那須川天心戦実現へ!
おおむねの関係者が予想していたように彼は“ドタキャン未遂”を仕掛けた。会見から3日後に自身のインスタグラムで、大晦日の『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会での那須川天心戦を「ただちに中止にするべき」とキャンセルをする意向を示したプロボクシング5階級制覇のレジェンド、フロイド・メイウェザー。先週末にはRIZINが今週中をめどに明確なコメントをするとしていた。 16日午後、榊原信行RIZIN実行委員長が自身のツイッターを更新し、「フロイド・メイウェザー選手とのミスアンダースタンディングは解決しました。彼は12月31日大晦日にRIZIN.14のリングで那須川天心選手と対決します。詳細は日本に戻った時に記者会見で話させて頂きます」とツイート。メイウェザーと一緒に撮られた写真を添付している。 榊原実行委員長は「日本に戻ってから」としていることから、渡米して直接対話したものと思われる。また海外のサイトでも「メイウェザーは那須川天心と試合をすると話した」と報じられており、ひとまずメイウェザーが来日することまでは確定したと考えてもよさそうだ。榊原実行委員長がメイウェザーとどのような話し合いをし、どのような条件で折り合ったのかは、帰国後のコメントを聞いてみなければ分からない。ただ、会見3日後に簡単に「中止」という言葉を発信したメイウェザーであるから、このまますんなりと当日を迎えるとは考えづらい。 メイウェザーは過去の試合でもパッキャオ戦などで「やる」「やらない」を繰り返した。これには駆け引きをするとともに、試合に向けて盛り上げる意図もあったのだろう。今回も「メイウェザー流の仕掛けだろう」と見る関係者は多かった。しかし、こういうやり方はチケットを買ったファンは当日まで安心できない。ファンは主催者のRIZINにも不信感を覚えるだろう。 過去にも新日本プロレスが暴動騒ぎや、ビル・ゴールドバーグ、ブロック・レスナーの来日中止で信用を落としたことがあった。とはいえ、RIZINにとってメイウェザーは、リスキーな選手であることには間違いない。それでも那須川天心と同じリングに上げることができれば、その時点で、新日本プロレスのモハメド・アリ(対アントニオ猪木)、リングスのアレクサンドル・カレリン(対前田日明)に続く偉業を成し遂げることになるのは確実だ。こんなチャンスは2度とないと言ってもいいだろう。 榊原実行委員長のコメントとともに、メイウェザーの次なる仕掛けにも注視していきたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月15日 21時45分
WWEサバイバーシリーズでロウとスマックダウンが全面対決!中邑はロリンズと対戦!
世界最大のプロレス団体WWEは、日本時間13日にミズーリ州カンザスシティのスプリントセンターで主力ブランドのロウを開催。同14日にはミズーリ州セントルイスのエンタープライズセンターで主力ブランドのスマックダウンを開いた。 WWEのスーパースターはロウとスマックダウンに振り分けられている。普段は各ブランド内で抗争やストーリーを展開するものだが、日本時間19日に開催されるPPV『サバイバー・シリーズ』ではロウとスマックダウンのスーパースターが全面対決をすることが決定している。両ブランドの意地をかけた闘いに注目が集まっている。 まず、先手を打ったのはスマックダウンのディーバ(女子スーパースター)だ。ロウのエンディングでバックステージに、スマックダウン女子王者のベッキー・リンチが登場。ロンダ・ラウジーにディスアーマーを決めて襲撃した。 さらにアレクサ、ナイア・ジャックスら7人がいるリングにベッキーが1人で登場して挑発すると、背後からアスカ、シャーロット・フレアー、ナオミら女子スマックダウン軍が強襲。不意打ちを食らったロウ女子メンバーが劣勢になるとロンダも救出に現れるが、左腕を負傷したロンダは流血しながら闘うベッキーのパイプ椅子攻撃に撃沈。女子スマックダウン軍がロウ女子メンバーを一掃してリングを占拠すると、チームが一枚岩であることを見せ付けた。 しかし、この乱闘劇でベッキーがナイアの反撃により、顔面の骨折と脳震盪を起こしていたことが翌日のスマックダウンで判明。『サバイバー・シリーズ』を欠場することになったベッキーは、シャーロットを代役に指名。ロンダ対シャーロットの夢の対決が思わぬ形で実現することとなった。 “ナカメリカ”ことUS王者の中邑真輔は、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズとのドリームマッチが組まれている。ロウでロリンズは「シンスケと俺は今まで世界のどこでもやったことがない初めての対戦だ。でもナカムラのことを今は考えられないんだ」と複雑な表情。ディーン・アンブローズの裏切りにより、シールドが解散危機に陥っている事態を嘆いた。 その映像をスマートフォンで確認していた中邑は、バックステージでのインタビューに応えると、「昨日のロウでセスは俺のことを考えられないと言っていた。俺はセスことばかり考えているのに傷ついたよ。サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやる」と破壊を予告。ドリームマッチは凄惨なニオイが漂ってきた。 その他、男女ともに5対5のイリミネーションマッチの開催が決まっているが、チームロウにはまだ不協和音がある。男女ともに結束力があるのはチームスマックダウンの方かもしれない。また『サバイバー・シリーズ』のメインで行われるはずだったユニバーサル王者のブロック・レスナー対WWE王者のAJスタイルズによる元IWGPヘビー級外国人王者対決は、スマックダウンでダニエル・ブライアンが急所攻撃から続けてニープラスで弱ったAJスタイルズに追撃して3カウントを奪い、WWE王座を奪取。ブライアンは試合後、AJの顔を踏みつけるなどヒール転向を印象づけた。この結果、レスナーの相手はブライアンに変更となっている。 日本で例えるなら団体対抗戦のような様相を見せてきた今年の『サバイバー・シリーズ』。インパクトを残すのはロウか?スマックダウンか?そして両ブランドの選手が闘うことで何が生まれるのか?興味深く見守りたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年11月15日 21時15分
「初めてダウンを取るのは自分」RISE11.17両国で那須川天心と対戦、内藤大樹が断言!
RIZINで“レジェンドボクサー”フロイド・メイウェザーとの大晦日決戦が実現するのかどうかが話題になっているキックボクシング界の“神童”那須川天心だが、大晦日の前にクリアしておかなければならない試合がある。 天心のホームであるRISEは17日、今年最後のビッグマッチ『RISE129』を両国国技館で開く。そこで天心は昨年11月に開催されたDoAトーナメントの覇者、内藤大樹と対戦する。天心は「DoAトーナメントの優勝者とやりましょう」と決勝の日にリング上でアピールしていた。優勝した内藤も名前こそ出さなかったものの、天心戦を熱望。両者が対戦することに関しては全く問題がなかった。 しかし、天心のスケジュールが昨年末から今年にかけて過密だったことに加えて、6月のロッタン戦での負傷もあって、対戦までは1年間を要した。時間がかなり経ってしまったが、内藤は「ずっと集中を保ったまま来れた」という。天心と内藤は2015年8月に対戦し、天心がKO勝ちを収めている。「人生で初めてKO負けを味わわせてくれた相手なのが一番大きいです。それ以降、僕はKO負けしたことはありません」と内藤は胸を張る。 3年越しのリベンジに向けた思いは人一倍強く「基本、常に頭の中にはありましたね。どこかでずっと彼のことは意識はしてました」と話す内藤。天心の印象については「身体がしっかりできていますし、以前よりもパワーは付いていてさらに強くなっている」と分析。「それに対して自分もあの時よりも成長しているので試合が楽しみ。試合映像を全て見ていて(相手は)人間ですし、隙がないわけではない。自分がいかにそこを突いていけるかが勝敗のカギを握ることになる」とする。「一発一発当たったら倒せるように技を磨いてますし、ディフェンス、オフェンス両方ともできるように意識しています」と天心対策を練っていることを明かした。 「試合は長期戦、短期戦ともにイメージできていて、気持ちのぶつかり合いになると思う。長くなってもいいように準備しています。いずれにせよ、判定まで行っても1ダウンは取った上で勝ちたいと思います。(天心から)初めてダウンを取るのは自分だという気持ちも大きい」 内藤はこのように抱負を述べた。試合に向けたシミュレーションはできているようだ。天心からダウンを奪うようなことがあれば、メイウェザー戦も吹っ飛ぶインパクトになるのは間違いない。 「今回勝つことで今後の格闘技人生が大きく変わると思います。しっかり勝って自分が格闘技の中心で動いていければと。今年はこの試合に集中させてもらって、(ホームリングの)シュートボクシングでの試合から離れてしまいましたが、来年はまた戻りたいと思います」 「勝ち」は「勝ち」でもダウンを奪った上でリベンジを果たしたいという内藤。一方、天心はDoAトーナメントについて「DoAトーナメントらしくなかった。内藤選手にはもっと面白い試合をしてほしかった」と話していた。あれから1年が経ち、両者ともに成長しているだけに、今回の両国決戦は結果、内容ともに注目が集まる。メイウェザー戦で揺れる天心も外野の声をシャットアウトして、この試合に切り替えている。両国国技館では翌18日もシュートボクシングがあり、来月9日にはKNOCK OUTとキックのビッグマッチが目白押し。2人にはその幕開けを担うにふさわしい試合を期待したい。取材・文 / どら増田写真 / ©︎RISEクリエーション
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スポーツ 2018年11月15日 18時20分
巨人鈴木尚広コーチにDV疑惑 妻の顎を掴み振り回しツバをかける鬼畜行動にドン引きの声
14日、今オフから巨人の一軍外野守備走塁コーチに就任した鈴木尚広氏が、妻に暴力を振るうなどして離婚裁判に発展していると「デイリー新潮」(新潮社)が報道。穏やかな仕事人の「裏の顔」に、驚きの声が広がっている。 鈴木コーチは現役時代、脚のスペシャリストとして活躍。レギュラーに定着することはなかったものの、ここ一番での代走に起用され、盗塁を成功させる。ストイックに先の塁を求める姿は「必殺仕事人」などと称され、巨人ファンから絶大な人気を誇っていた。 引退後解説者となってからも、冷静かつ穏やかな語り口で人気のあった鈴木コーチだが、家庭内では全く別人だった模様。「デイリー新潮」(新潮社)によると、結婚当初から自宅に寄り付かず、朝帰りしても妻を無視し、「このクズ」などと罵っていたとのこと。 鈴木コーチは妻を人と見ていなかったのか、胸ぐらを掴むなど暴力を日常的に振るうようになり、離婚協議へ発展。そこでも口論が絶えず、同コーチは扇風機を蹴り飛ばしたうえ、妻の顎を掴み振り回したうえ、顔にツバを吐きかけたという。男性が女性に暴力を振るったうえ顔にツバをかけるとは、最低の行為といわざるをえない。 鈴木コーチは現役引退セレモニーに妻子を招待しておらず、自身のInstagramにも妻子の姿は皆無。妻と不仲であることは、ほぼ間違いないものと見られている。一方で、暴力については本人が説明しておらず、実際にあったのか否かについては不明。仮に報道が事実ならば、「とんでもない裏の顔」を持っていたことになる。 今回の報道に野球ファンからは「こんな人間だったの?ドン引き」「妻にツバを吐くような人間がコーチでいいの?」「報道が事実なら最低の人間」など、怒りや驚きの声が。一方で、「今さらこの話題か」「不仲なのは周知の事実だった」という声も。どうやらファンの間では、鈴木コーチが妻と険悪であることは、有名だったようだ。 高橋由伸前監督が退任し、原辰徳体制で再スタートを切った巨人だが、前回女性問題で逃げるように辞任した原監督が再任されたことには未だに批判がある。また、吉村禎章一軍打撃総合コーチも不倫暴行トラブルを起こしたと一部週刊誌に報じられた過去があり、「女性へのだらしなさ」が指摘されていた。 野球と女性問題は別なのは百も承知だが、巨人は賭博やわいせつ写真の流布など、選手の不正直に事欠くことなく、「コンプライアンス遵守」も問われている状況。そのような中で、抜擢したコーチが妻の人権を脅かすような行動をとっていたことは問題と言わざるを得ず、選手に野球以外の部分を教えることができるのか、甚だ疑問である。
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スポーツ 2018年11月15日 17時45分
「FA=移籍」?過去10年間におけるFA選手の移籍率
シーズン終了後に訪れる球界の“ストーブリーグ”において、最も注目を集めるトピックであるフリーエージェント(FA)宣言。14日、その権利を行使した選手たちが日本野球機構(NPB)から公示された。 FA有資格選手91名のうち、国内FA権を行使したのは浅村栄斗(埼玉西武)、西勇輝(オリックス)、丸佳浩(広島)の3名。また、国内のみならず国外球団との交渉も可能となる海外FA権も、中村剛也(埼玉西武)、炭谷銀仁朗(埼玉西武)の2名が行使している。 中村に関しては既に権利を行使した上での残留が発表されているため、実際に市場に出ることとなるのはその他4名の選手たち。どの選手も、他球団が獲得を狙っていると報じられている。交渉解禁日である本日15日からは、“移籍”を狙う他球団と“残留”を願う自球団による争奪戦の模様が連日伝えられることになるだろう。 ところで、今回取り上げたFA宣言だが、個人的にはほとんどの選手が新天地への移籍を選択している印象がある。FA権は毎年複数人の選手が権利を行使しているが、その移籍率は一体どのようなものとなっているのだろうか。 昨年までの10年間に、FA権を行使したのは総勢76名(国内FA34名/海外FA42名)。その内、他球団へ移籍した選手は62人(国内48名/国外14名)で、自球団に残留した選手は14名。つまり、FA権を行使した選手は、その約「81.6%」が移籍を選択している。この数字をどう捉えるのかは人によるだろうが、個人的にはかなり高い数字という印象の方が強い。 ちなみに、今回のFA4選手の所属球団である広島、埼玉西武、オリックスの球団別移籍率は、広島が「100%」(国内2名/国外1名/残留0名)、埼玉西武が約「90.9%」(国内8名/国外2名/残留1名)、そしてオリックスが約「66.7%」(国内3名/国外1名/残留2名)となっている。 多くのFA選手が、新天地への移籍を決断している過去10年のFA市場。果たして、今回のFA4選手はどのような決断を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年11月15日 17時15分
【DeNA】須田幸太トライアウト挑戦!「運命の悪戯」とは!?
11月13日、福岡県でプロ野球合同トライアウトが行われ、ベイスターズの須田幸太が参加。毎年トライアウトから獲得される選手はごく僅かの狭き門だが、現役続行へ一縷の望みをかけて、各球団のスカウト陣にアピールした。 須田はJFE東日本から10年ドラフト1位で入団。先発としては期待されたほどの活躍は出来なかったが、15年途中から中継ぎに転向してからは、スピンの効いたストレートで打者を牛耳るスタイルを確立。クアトロKの川村丈夫の中継ぎ時代を彷彿とさせるようなピッチングで、16年には62試合に登板するなど、大車輪の活躍をみせ、チーム初のクライマックスシリーズ進出の立役者となった。また、9月下旬の雨中の登板の際に左太もも肉離れを発症。CSでの登板が危ぶまれたが、驚異的な回復力を見せ、ファイナルステージのカープ戦、大ピンチの場面を全てストレートで新井を打ち取り、“須田幸太ここにあり”を印象付けた。翌年以降は登板過多の影響からか、なかなか調子が上向かず、今シーズンオフに戦力外を告げられた。功労者だけに、引退試合などのセレモニーを打診されるも本人は現役続行を希望し、トライアウト挑戦となった。 トライアウトでは打者3人をノーヒットに抑え、結果を出すことが出来た。最後のバッターはなんとヤクルトの鵜久森淳志。14年前、高校三年生の春、須田が土浦湖北高校、鵜久森が済美高校でのセンバツで対戦し、ホームランを打たれている因縁のライバルなのだ。振り返れば、17年開幕直後の4月2日、代打満塁サヨナラホームランを放った鵜久森に投げた相手も須田だった。ここに来て最後にマッチアップされるとは、本人も「運命のいたずら」と振り返るほどの、ドラマチックな展開であった。 今年はファームで過ごす時間が大半だったが、練習時にルーキーピッチャーが打撃練習のバウンドしたボールを素手で捕ったところ、「利き腕で捕るな」と注意していた場面を目撃した。チームの為に、そしてチームメイトの為に、大事な事をサラっと指摘できる人間性を垣間見る事が出来た。また、ヒーローインタビューでは、娘に向けたコメントを残す良きパパの一面を持つ優しい男。残念ながら、来期はベイスターズのユニフォームを着て戦う可能性は無いが、ファンに愛され、稀少なリーダーシップを持つ男へ、他球団から吉報が届くことを願っている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年11月15日 17時00分
弟子たちにあっさり見限られた元貴乃花親方が好きな演歌の歌詞
元貴乃花部屋の子弟の絆は、この程度のものだったのか──。 突然の部屋消滅で千賀ノ浦部屋への移籍を余儀なくされた8人の弟子たちに、元貴乃花親方(46)は「これからも何かあれば相談にのる」として、こう続けた。「行き詰まったり、悩んだりしたときは、ここ(旧貴乃花部屋)に四股を踏みにくればいい。そのために土俵は置いてある」 だが、肝心な弟子たちの“貴乃花離れ”は想像以上に早かった。 まずは、1年前の日馬富士暴行事件の被害者だった貴ノ岩。10月30日、日馬富士に対する約2400万円の損害賠償を求めた訴訟を、あっさり取り下げたのだ。 「母国モンゴルで、私の家族が強いバッシングを受け、非常につらい目に遭っている。もう裁判はやめてくれという要請があり、私もこれ以上は耐えられません」 訴訟取り下げの理由を、こう明かした貴ノ岩は、治療費をはじめとする一切の費用も自分で負担すると表明。完全な泣き寝入りだ。 「ひと言でいえば、頼みの綱だった元貴乃花親方が急にいなくなり、貴ノ岩はハシゴを外された形になってしまったんです。これでは、母国の大先輩を相手に法廷で闘えません」(担当記者) もう1人、鬱憤を晴らすかのように稽古に打ち込んでいるのが小結の貴景勝だ。先場所、三役で初めて勝ち越した貴景勝は、九州場所の番付発表会見で、次のように現状を語った。「移籍して1カ月弱になるけど、マイナスに考えることは1つもなかった。稽古を含めて全部プラス」 このコメント、移籍の影響はないと言いたかったのだろうが、元貴乃花部屋より現在のほうが充実した環境だとも聞こえるのだ。 一方、当の元貴乃花親方は、バラエティー番組に出演し、感銘を受けた歌として吉幾三の『男っちゅうもんは』を挙げていた。「この歌詞が、ケンカをするなら限度を知れとか、素直にごめんなさいや悪かったと言える男になれ、見栄など張らずに頭を下げろといった内容なのです。さすがに出演者は誰も触れませんでしたが、すべての視聴者が『この歌が好きなら、なぜ真逆の生き方をしてるんだ!』とツッコミを入れたはずです」(芸能記者) 理想と現実が、あまりにも乖離している師匠に振り回された弟子たちは、その呪縛から解き放たれ、歴史に名を残す名力士に育つかもしれない。
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スポーツ 2018年11月15日 08時17分
一度は軍配が上がったが…横綱稀勢の里が泥沼の4連敗
14日に行われた大相撲11月場所4日目。初日からまさかの3連敗を喫していた横綱稀勢の里は、ここまで3連勝中と好調の平幕栃煌山と対戦。物言いの末に敗戦を喫し、連敗をストップすることはできなかった。 「行事軍配は東方稀勢の里に上がりましたが、稀勢の里の肩が早いのではないかと物言いがつき、協議した結果稀勢の里の肩が早く、行司軍配差し違えで栃煌山の勝ちと決定いたしました」。 場内の落胆をよそに、粛々と告げられた協議結果。かたや4連勝、かたや4連敗を意味するこのアナウンスに、苦境の横綱は虚空を見つめるほかなかった。 立ち合いから圧力をかけ、栃煌山を土俵際まで追い込んだこの日の稀勢の里。遂に連敗トンネル脱出が見えたかと思いきや、その先に待っていたのは栃煌山による捨て身のすくい投げ。行司軍配が上がり一度は出口に這い出た横綱は、物言いの末に再び暗い坑内へ送り返された。 過去3戦と同じく、この日も敗戦の要因となったのは自らの武器である左への固執。右、下半身をお留守にした左一辺倒の攻めは相手にすれば対策が容易で、逆に付け入る隙を生むことにもなる。全てとは言わない、せめて右だけでも柔軟に使えていれば、この日を含め星取表が真っ黒になることもなかっただろう。 長期欠場から復帰した先場所は、対戦相手だけでなく進退問題とも戦っていた稀勢の里。その頃と比べれば今場所はまだ重圧も少ないはずなのだが、蓋を開ければ結果・内容共に伴わない日々が続き、おまけに2日目からは3日連続で金星も配給。場所前に伝えられていた“好調”の二文字も、今となってはただただ虚しいばかりだ。 周囲の期待に満ち溢れた場所前から一転、初日から4連敗と泥沼の状況に陥っている稀勢の里。本日5日目に出場するかは現時点では不明だが、本稿が配信される頃には「稀勢の里休場」の一報が世間に伝えられていても全くおかしくはない。仮に休場となれば、来年の初場所が再び“背水の陣”となることは必至だ。文 / 柴田雅人
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