J.Y.Park
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芸能ニュース 2022年07月31日 17時00分
まだまだ全米進出の夢をあきらめきれなかったNiziUのプロデューサー
K-POPグループ・TWICEや日本の9人組グループ・NiziUなどを輩出している韓国の大手芸能事務所「JYPエンターテインメント」が、9月に米国で史上最大規模のオーディションを開催する。26日、JYPの公式ツイッターやユーチューブチャンネルなどで発表された。 発表によると、米大手レコード会社「リパブリック・レコーズ」と共同で行われるオーディション「A2K(America2Korea)」は、アトランタ、シカゴ、ニューヨーク、ダラス、ロサンゼルスの5都市で開催。対象は12~16歳の男女で、応募部門は歌手、ラッパー、ダンサーのいずれか。 >>FNS歌謡祭出演見送りのNiziU、初ツアーのチケット即完売も暗雲?<< 9月10日のアトランタでのオーディションを皮切りに順次行われ、総合プロデューサー・J.Y.Park(パク・ジニョン)も参加。 合格者はロサンゼルスで合宿トレーニングがあり、セミファイナリストは韓国のJYPエンターテインメント本社で、振付師やプロデューサーにトレーニングを受け、最終合格者がグループを結成して楽曲をリリースするという。 「プロジェクトが当たれば、世界的に話題になるだろう。もともと、パク氏は自身が育てたアーティストを全米進出させるのが夢だった。事務所にとって初のガールズグループWonder Girlsは09年に北米進出させたが当たらなかった。なので、その夢をかなえるため再び動きだしたのだろう」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト) 一方、デビュー時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったNiziUだが、そのころに比べるとすっかり失速。 7都市15公演の初のライブツアーを行う予定だったが、メンバーがコロナに感染したため、23日と24日に開催予定だった神戸公演が延期となっていた。 「パク氏が新プロジェクトを立ち上げたことで、NiziUに割いている時間がなくなりそうなので、さらに失速するような気がしてならない」(芸能記者) NiziUの奮起に期待したい。
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芸能ニュース 2021年04月26日 07時00分
セカンドシングルも売り上げ好調なNiziUが抱える不安要素 メンバー入れ替えの噂も
9人組ガールズグループ・NiziUのセカンドシングル「Take a picture/Poppin' Shakin'」が、4月19日付「オリコン週間シングルランキング」で、31.7万枚を売り上げて1位を獲得した。 デビューシングル「Step and a step」は、初週31.2万枚で自己最高を更新。デビューから2作連続30万枚超えは、史上6組目、女性アーティストでは2組目の快挙となった。 また、3月29日から先行配信されていた「Take-」は週間再生数1251万4374回を記録し、4月7日発表の最新「オリコン週間ストリーミングランキング」で初登場1位を獲得。 この再生回数は歴代新記録となるが、これまでの歴代1位は「Step-」の週間1050万3463回再生で、自ら打ち立てた記録を大幅に塗り替えた形となった。 「配信はたしかにすごい記録だが、セカンドシングルの売り上げ自体は、デビューシングルの初週売り上げ31万8562枚から微増。セカンドシングル発売前、これでもか、というぐらいテレビ番組に露出していた割には、それほど売り上げが伸びなかった」(音楽業界関係者) >>NiziU、坂道超えられず? デビューシングルの売り上げが伸びなかった理由<< セカンドシングルの発売前後には、NHKの「SONGS」、テレビ朝日系「ミュージックステーション3時間スペシャル」、フジテレビ系「HEY!HEY!NEO」といった、主たる音楽番組にハシゴ出演。プロモーション効果は絶大なはずだったが…。 「NiziUプロデューサーのJ.Y.Parkことパク・ジニョン氏は曲のセンスがやや古くさい感じ。そのセンスが徐々に日本のファンに受け入れられなくなるのでは、と危惧されている。さらに、一部メンバーの入れ替えのウワサも浮上していることから、メンバー同士の関係が悪化し始めているようだ」(芸能記者) 今後、このまま波に乗り続けるため、楽曲やグループのパフォーマンスにいろいろ改善の余地がありそうだ。