H.o.T
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スポーツ 2022年07月06日 10時50分
新日本CHAOSがH.O.Tをドッグケージに閉じ込めてNEVER6人タッグ王座奪還!YOH「今はNEVERでしょ」
新日本プロレスは5日、『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルは、ドッグケージ・デスマッチという変則デスマッチで、矢野通とディック東郷がシングルマッチ対決。 この試合は、相手をドッグケージに閉じ込め、南京錠で施錠した方が勝ちとなるルールで、頭を使うことには自信のある2人は、お互いに頭脳戦を展開。混戦の中、矢野が東郷のスポイラーズチョーカーを奪うと、EVILの仕業か突如場内が暗転。これで形成逆転に成功した東郷は、H.O.Tの仲間と共に矢野をドッグケージに放り込もうとするも、次の試合でH.O.TのNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦するCHAOSの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHが救出に登場。最後は東郷をシーソーホイップの要領でドッグケージに放り投げた矢野が、見事に東郷をケージに閉じ込め、南京錠で施錠し勝利。 この流れを受け、メインイベントのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合、チャンピオンチームのEVIL&高橋裕二郎&SHOが、後藤&YOSHI-HASHI&YOHの挑戦を受けるタイトルマッチも開戦。 H.O.Tはいつものように、ダーティーファイトを仕掛けるが、CHAOSは連携を駆使しながら徹底抗戦。試合は終盤、裕二郎が矢野からドッグケージの鍵を奪い、H.O.Tにとっては必要不可欠な東郷を救出。そして、H.O.TはYOH以外のCHAOSの面々をドッグケージに閉じ込めてしまう。1人になってしまったYOHだが、頭脳派の矢野は隠し持っていたスペアキーで脱出。そして逆にCHAOSはSHO以外のH.O.Tメンバーをドッグケージに収監。最後は孤立したSHOに、YOHが毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)との合体DIRECT DRIVEを炸裂。カウント3が入り、CHAOSがNEVER6人タッグ奪取に成功した。 試合後、矢野はシューズからさらに鍵を出すなどやりたい放題。YOHは「少し休んでる間にさぁ、ジュニアめっちゃ面白そうじゃん。でも今はNEVERでしょ!久々のベルト、CHAOSの先輩方と巻けて、本当にうれしいです。シングルにも活かしていきたいと思います。H.O.T!いつまでその中にいるのかな?今日はそこで消灯したらいいんじゃないですか?ねぇ、お客さん!記念にH.O.Tと一緒に写真撮っていってくださいよ」とNEVER6人タッグ初戴冠の喜びを示すと、毘沙門と矢野と共にドッグケージの中のH.O.Tと記念撮影を行い、観客もドッグケージに置き去りにされたH.O.Tをバックに記念撮影をしていた。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN ROAD』2022年7月5日東京・後楽園ホール観衆 579人▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合(60分1本勝負)<王者組>EVIL&高橋裕二郎&●SHO(19分17秒 片エビ固め)後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOH○<挑戦者組>※DIRECT DRIVE feat. 毘沙門※第22代王者組が5度目の防衛に失敗、後藤組が第23代王者組となる。▼ドッグケージ・デスマッチ(時間無制限1本勝負)○矢野通(7分20秒)ディック東郷●※ドッグゲージに入れる(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 10時50分
新日本NEVER6人タッグ王者H.o.Tに金丸義信ら鈴木軍が噛みつく「ベルトの価値、だいぶ下がってんだろ」
新日本プロレスは3日、東京・日本武道館で新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)優勝決定戦など8試合を開催した。 第4試合では、ザック・セイバーJr.&金丸義信の鈴木軍がEVIL&SHOのH.o.Tと対決。H.o.Tは、鈴木軍を入場時に背後から襲撃。しかし、ラフファイトでは鈴木軍もお手のもの。鈴木軍の徹底抗戦に痺れを切らしたH.o.Tは、EVILがレフェリーを引きつけている間に、ディック東郷がスポイラーズチョーカーを手に介入。ザックを締め落とすと、金丸のウイスキーを口に含み、金丸に噴射を試みるもEVILに誤爆。すかさず金丸はSHOにローブローを食らわせると、これを受けたザックの腕ひしぎ逆十字がガッチリ極まり、極まったと同時にSHOはギブアップするしかなかった。試合後、金丸はH.o.Tが保持しているNEVER6人タッグのベルトを手に取って挑発。H.o.Tはさらにベルトを持ち去られるという屈辱を味わった。 バックステージで金丸は強奪した2本のNEVER6人タッグのベルトを片手に「オイオイオイオイ!この間も言ったけどよ、このベルトの価値、だいぶ下がってんだろ。あの雑魚集団よ。頭使ってよ、面白えことやってくれよ。なんの捻りもねえじゃねえかよ。まあいいよ、とにかく今すぐにでもやらせろよ。なあ、ザック?」と挑戦表明。ザックも「(日本語で)モチロン! (ここからは英語で)やってやろうぜ。あいつらちょっとベルトを長く巻き過ぎじゃねーか?EVIL、久しぶりだな。所属ユニットが変わっても、バカは変わらずだな。HOUSE OF DICKHEADSってユニットだっけ?この男(金丸)は天才だぞ。タダイマ。俺はどこへも行かない。心配するな。今も日本に住んでる。チョークをかけられたせいで視界がぼやけた……。ジョージ・マイケルは見えないが。でも、頭の中で“ファイナル・カウントダウン…”って聴こえてきた(と、ヨーロッパの『ファイナル・カウントダウン』を歌い始める)。久しぶりにこの曲を聴いたな。どっかのバカ(ブライアン・ダニエルソン)が昔インディー時代に入場曲として使ってたよな。歌詞はこんな感じだ…… “WE’RE HEADING TO VENUS…”。ビーナス(金星)は遥か遠いけど、シカゴは…(日本語で)モットチカイ、ネ?」とタイトルマッチに出陣する考えだ。一方のEVILは東郷と一緒に、それぞれ股間を押さえながらコメントスペースに現われ、「ベルトはどこだ、この野郎!オイ、こそ泥みてえな真似しやがってよ。てめえがやりてえんだったらよ、タイトルマッチをやってやるよ。その代わりよ、てめえに待ってる未来は地獄の未来だ!」と叫ぶと、SHOも股間を押さえながら姿を現し、「オイ、やりやがったな、あの野郎!オイ、いいぞ、くれてやるよ。勝ち点もくれてやる。決勝への機会もくれてやるよ。決勝なんか行かなくていい。その代わりよ、てめえからよ、獲れるもん獲ってやるよ。なんだ、挑戦権もくれてやろうか?ベルト挑戦してえのか?オイ、くれてやるよ。その代わり覚えとけよ、お前。オイ、やりやがったな、このチンピラが!分かってんだよ、全部てめえの仕業だってことはな。バレバレだよ!覚えとけよ、このクソッタレ!」と悪態をつきながらも、挑戦を受けざるを得ない状況になったのは認めざるを得なかった。 これを受けて、新日本は6.12大阪城ホール大会で、ザック&金丸にエル・デスペラードを加えたトリオがH.o.Tに挑戦することを決定している。◆新日本プロレス◆『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』優勝決定戦など8試合2022年6月3日東京・日本武道館観衆 3520人▼タッグマッチ(20分1本勝負)○ザック・セイバーJr.&金丸義信(4分56秒 腕ひしぎ逆十字固め)EVIL&SHO●(どら増田)