芸能ネタ 2021年09月05日 21時00分
【放送事故伝説】「朝生」で突然の地震! 田原総一朗氏が叱られた!?
1987(昭和62)年にスタートし、2022年で25周年を迎えるテレビ朝日系の長寿生放送番組『朝まで生テレビ!』。 深夜1時30分から4時30分まで3時間という長時間の生放送ゆえ、予想できないハプニングや問題発言も多く、たびたびネットニュースなどを騒がせている番組だが、近年「政治的思想」とはちょっと離れたところで問題となったのが、2020年1月31日に発生した「地震事件」だ。 >>【放送事故伝説】『24時間テレビ』の裏で……ラジオ番組に大ハプニング発生?<< この日の『朝生』ではパネラーの田原総一朗氏が司会の渡辺宜嗣アナウンサーに叱られるという珍しいハプニングがあった。 この日は『激論!女性国会議員大集合!ド〜する?!男女格差』と題し、田原氏が現役女性国会議員たちと激論をかわしていた。 だが、議論が白熱している午前2時7分ごろ、茨城県南部で震度4の地震を観測。スタジオには被害はなかったが人命に関わる報道のため、番組は議論を一旦中止して、テレビ朝日は地震に関する緊急ニュースを報じた。 震源地が海に近く、渡辺アナは「津波に注意してください」と繰り返しアナウンスしていた。 だがちょうど議論に火がついたところで、かつ地震のニュースが長すぎると感じたのか、田原氏は「まぁいいや。地震は次にやるとして」と発言した。 この発言を聞き逃さなかった渡辺アナは「田原さん、すいません。放送局には決まりがありまして」「(新しい)情報が入るまではこの情報を流さないといけないのです」「ちょっとお待ちいただきたいと思います」と田原氏をたしなめたのだ。 田原氏も「あっそうなの?」とキョトンとし、その後はおとなしく地震報道を聞いていたが「地震(報道)はいいんじゃない?」と発言した田原氏に対し、ネットでは「地震報道の方が大事では?」といった声が多く挙がった。