参議院選挙
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社会 2025年07月08日 11時25分
NHKの「選挙の前にたしかめて」に総ツッコミ、「NHKが一番信用ならないんだよ」
7月20日に投開票される参議院選挙について、テレビや新聞をはじめさまざまなメディアが立候補者の動向を報じている。その中で注目されているのが、NHKが展開するWEBサイト「選挙の前にたしかめて」だ。NHKは、X(旧Twitter)上の公式アカウント「NHKニュース」にて、7月7日に「投票する前にNHKのWEBサイト『選挙の前にたしかめて』をご覧ください」とつぶやき、リンクを貼り付け自局サイトを紹介。サイトは「選挙とフェイク情報 SNS投稿分析で見えてきた『パターン』とは」と題したページで、「投票した用紙が書き換えられている」など、選挙にまつわるデマやフェイク情報に惑わされないよう注意喚起する内容となっている。このサイトは、6月18日にNHKの番組で放送した内容をテキスト化したもの。SNS上で見かけるデマ情報をはじめ、フェイク動画、フェイク画像にも気をつけるように、事例を紹介しているサイトとなる。NHKは、前述したX上のつぶやきで、「『何を信じていいか分からない…』選挙期間中、SNSにあふれる情報NHKの分析チームが日々検証する中、見えてきたパターンがありました」とサイトを紹介。このつぶやきに対して、「オールドメディア乙」「どうしてNHKはNHKを分析して正しい事が何なのかに気付けないのですか?」「NHKが一番信用ならないんだよ」など、ユーザーからは、NHKの報道に不信感があるというコメントが大量に書き込まれる事態となった。どうして、ここまでNHKのつぶやきは荒れる事になったのか? 民放関係者が内情を明かしてくれた。「NHKは、これまでも中立性を持って報道していないと、選挙のたびにバッシングを受けています。そんなNHKが、『何を信じていいか分からない…』などとXでつぶやいて、自局のサイトを紹介したのに腹を立てたユーザーが多くいたようです。特に今回のつぶやきは、他のニュースよりコメント数が多く、プチ炎上状態になっています」これまでも、選挙の報道姿勢について、視聴者からバッシングを受けることが多かったNHK。今回の参議院選挙でも、NHKは信用したくないという有権者が多くいるようだ。
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社会 2025年06月30日 19時45分
北村晴男弁護士「このままでは日本が壊れてしまう」立候補 ラサール石井も 混迷を深める参院選
YouTuberで弁護士の北村晴男氏が6月30日、自身のYouTubeチャンネルで参議院選挙に日本保守党から比例代表で立候補すると発表した。出馬理由については「一言だけ申し上げると、このままでは日本が壊れてしまうと思ったこと。これが最大の理由」としている。X(旧Twitter)では、同氏の名前がトレンド入り。「マジか!これは期待」「北村先生期待しかありません!よくぞご決断されましたね」「こういう人が政治家になってほしい」といった期待する声や「日本保守党から出ていいのかしら」「君が当選したらもっと壊れてしまう」「無所属で出てほしかったな」といった声も上がっている。一方、タレントのラサール石井も社民党から比例代表で立候補すると会見で表明。「黙って見ているのをやめた。発言するのを一つの仕事としてこれからやっていこうと決めました」と出馬理由を表明した。ネット上では、「彼のこれまでの言動からすれば、方向性は間違ってはいないと思う」「出られる決心をした以上は頑張ってほしい」「ずっと変わらない姿勢で政権批判をされて来らたから信頼できる」といった声のほか、「こういったタレントの国政選挙出馬はもういらない」「かなりのタカ派なのでどうかなと感じる」と批判も上がっている。次の参院選は注目が集まっている。各党、次々の立候補者のニュースが上がっている。力を入れて知名度の高い人を入れようとしている党が多かったことだろう。何はともあれ、選挙が注目され、投票が増えること自体は歓迎するべきだ。