佐々木恭子
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芸能 2025年07月10日 11時25分
検証番組が不評のフジテレビがおびえる「オンラインカジノ」の後始末
フジテレビは、7月6日に「検証 フジテレビ問題 〜反省と再生・改革~」と題した番組を放送した。中居正広に関連する問題について検証する番組となり、港浩一元社長、大多亮元専務などが出演。また、被害にあった女性アナウンサーのヒアリングを担当した佐々木恭子アナが問題に初言及するなど、話題性抜群の番組として多くのメディアが放送内容を報じた。これまで明かされていなかった情報なども公開されたが、SNSでは視聴者から酷評を受ける事態に。なぜ、フジテレビの検証番組は不評となったのか。「番組では、フジの権力者だった日枝久氏は結局インタビューに答えず、また中居さんと関係性が深い元編成幹部も出演しなかった。結局は、会社を去った港元社長、大多元専務を悪者にする構成で、視聴者からは賛同を得られなかった」(スポーツ紙記者)何をやってもうまくいかないフジテレビだが、実は中居と元女性アナウンサーのトラブルより、深刻な問題が浮上して再びピンチを迎えそうだという。それが、オンラインカジノ問題だ。フジテレビでは、山本賢太アナが賭博の疑いで書類送検され、さらにオンラインカジノで常習的に賭けていたとして、同局の社員・鈴木善貴容疑者が常習賭博容疑で逮捕されている。鈴木容疑者は人気番組を多く手掛けていた名物プロデューサーで、芸能人の知り合いも多いとされる人物。それだけに、鈴木容疑者に関連して、同局の社員や芸能人の摘発が出る可能性もゼロではなくなっているのだ。そもそも、毎日新聞によると、山本アナは「鈴木容疑者からバカラ賭博について聞いた」と話していると報じられている。鈴木容疑者を中心に、さらにオンラインカジノ賭博の輪が広がることを、フジテレビの上層部は恐れているというのだ。フジテレビに出入りする、制作会社幹部が、ヤバい内情を明かしてくれた。「山本アナ、鈴木容疑者の一件があり、フジではオンカジに関して社員に聞き取りが行われたようだ。特に、鈴木容疑者に近かったスタッフをはじめ、水面下でタレントにも調査が行われているという話。鈴木容疑者は、約5年前に職場の先輩に誘われて始めたという証言をしたとされ、他にもオンカジをしている社員がいる疑惑があり炙り出し作業が行われているんです。中居さんの問題も片付いていない中で、オンカジに関して摘発者が続出したら、今度こそフジは終わりだと言われています」今年に入って、次々と問題が発覚しているフジテレビに未来はあるのだろうか。
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芸能 2021年03月25日 13時25分
『とくダネ』、歴代女子MCの座談会『小倉の5人の女』に批判「気持ち悪い」「愛人でもない」不快感訴える
25日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で行われた、番組歴代女子アナウンサー・アシスタントによる座談会に苦言が集まっている。 翌26日に最終回を迎える本番組。この日は連日放送している「ファイナル企画」として、歴代女性アシスタントを集めた「小倉の5人の女」が放送に。初代の佐々木恭子アナウンサーから、中野美奈子アナウンサー(現フリー)、女優の菊川怜、梅津弥英子アナウンサー、山崎夕貴アナウンサーが集まり、番組の名場面やメインキャスターの小倉智昭の裏話などを暴露していった。 それぞれが抜擢された当初の想いを振り返ったりなど、ファンにとっては貴重な座談会となったこの企画。一時は小倉アナと不仲説が出ていた中野アナは「めざましテレビ」から抜擢された当初、先輩の軽部真一アナウンサーから引き留められていたことを暴露。さらに当初の空気について、「ちょっとピリッとしていた」と指摘したり、当初は共通の趣味が見つけられなかったことなどを話していた。 >>小倉「平均70歳のバーはちょっとどうかな」話題のドラマ『ジルバ』否定? 漫画家もドン引き「絶対ドラマ観よう」<< また、2008年に小倉のオープニングトークの長さに対し愚痴を言っていたと報じられていた佐々木アナは、この真相について、「言った、言った!」と笑いながら告白。小倉のオープニングトークが日に日に長くなっていった時期だったといい、佐々木アナは「当時はまだ私も自我が強くて、この番組で何をすればいいのかっていうことばっかりに意識が集約しちゃってたから、こういう愚痴を言っちゃったんだと思う」と13年の時を経て、報道の真相を明かした。 この座談会に番組ファンからは、「感慨深い…」「歴代女子アナトーク感動だったな」「歴代女子アナさんの話聞いて勝手に泣きそうになってる」という声が集まっていたが――。 「一方で視聴から寄せられたのは、この『小倉の5人の女』というタイトルに対するクレーム。『一緒に仕事してただけで小倉の女じゃない』『女性キャスターは愛人でも小倉の物でもない』『気持ち悪い』という声が噴出しています。令和の時代に、女子アナウンサーたちをまるで所有物かのように表現するタイトルに、不快感を覚えた人も少なくなかったようです」(芸能ライター) 最終回直前にも関わらず、前時代的な価値観のタイトルで批判の声を呼んでしまったようだ。