スポーツ
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スポーツ 2019年01月26日 06時00分
アントニオ猪木の引退試合を務め、高山善廣と激闘を繰り広げたドン・フライが参戦!
武藤敬司プロデュースのプロレスリング・マスターズは、2.15後楽園ホール大会のメインイベントで、武藤率いるBATTと、蝶野正洋率いるTEAM2000が争う8人タッグマッチに出場するBATTメンバーを発表した。 昨年8月にBATTを再結成した際に元気な姿を見せて「また来年も集まろう」と呼びかけていたオリジナルメンバーの馳浩(衆議院議員)は、国会の会期と重なり出場できない。そのため、今回のメンバー構成が注目されていた。結果、前回も出場した太陽ケア、新咲人生、大谷晋二郎に加えて、今回はドン・フライがマスターズ初参戦する。フライは約10年ぶりの来日となる。BATTには2001年、今回対戦するTEAM2000を脱退した後に合流しており、フライにとっては因縁の相手である。 フライと言えばUFCなどで活躍する総合格闘技のトップファイターとして、小川直也のライバルとして新日本プロレスに来日。小川を破り、アントニオ猪木の引退試合の相手を務め知名度を上げた。新日本マット離脱後は、再び総合格闘家としてPRIDEに参戦。現在闘病中の高山善廣と2002年に繰り広げた激しい殴り合いは「PRIDE史上ベストバウト」として現在も語り継がれている。同じ年にはUFC時代から犬猿の仲として知られるケン・シャムロックと対戦し判定勝ち。試合後に握手したが、打ち上げの場では一切会話を交わさなかったという。かねてから持っていたタレント性が買われ、俳優としてもデビュー。複数の映画にも出演を果たした。 プロレスリング・マスターズ2.15後楽園ホール大会は、これで全カードが決定。メインはBATTのフライ、ケア、人生、大谷with武藤が、TEAM2000の天山広吉、小島聡、ヒロ斎藤、スーパーJ with蝶野正洋と対戦。セミファイナルでは藤波辰爾、長州力、獣神サンダー・ライガーが、藤原喜明、長井満也、冨宅飛駈と対戦し、藤原組のセコンドにはあの前田日明がつく。6月にファイナルマッチを控える長州にとって、最高のファイナルロードが用意されている。 その他、平成維震軍や、グレート小鹿、タイガー戸口、将軍KYワカマツらレジェンドがズラリ。80年代後半から2000年代前半のプロレスファンにはたまらない大会になるのは必至だ。フライは武藤とも因縁があるだけに、武藤の復帰後は両者の対決にも期待したい。取材・文 / どら増田写真 / ©︎プロレスリング・マスターズ
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スポーツ 2019年01月25日 17時40分
就任8年目の栗山監督「やるしかない!」日本ハムが2019年のスローガンを発表!
北海道日本ハムファイターズは24日、2019年シーズンのチームスローガンを札幌市内の球団事務所で発表した。 今年のスローガンは、『驀進(ばくしん)』 言葉の意味は勢いよく、まっしぐらに進むこと。どのような局面においても心を散らさずに集中を保ち、2016年以来3シーズンぶりのリーグ制覇、日本一へと突き進むというテーマをもとに考えられたという。【栗山監督就任後、歴代チームスローガン】2012年 『Nine Plus 9+』2013年 『純-ひたむきに-』2014年 『前進せよ〜トゥミコロクル〜』2015年 『Fighters Ezolution』2016年 『爆ぜる』2017年 『FAMBITIOUS ファンビシャス』2018年 『道 FIGHTERS XV』 2012年に栗山英樹監督が就任してから、日本ハムのチームスローガンは、造語や謎かけのようなものが目立っているが、毎年、ファンだけではなく、パ・リーグの他球団ファンにも浸透してしまうのだから不思議だ。リーグ制覇と日本一となった2016年の『爆ぜる(はぜる)』は、栗の実がイガを破って弾け出るように、草木の実などが熟しきって裂ける。割れて飛び散る。現状に甘んじることなくプレーや人間性の成熟度を高め、昨シーズンの自分、昨日の自分を超えようとする個々の選手の意識がチームとしても殻を打ち破る源になる。ベンチから爆ぜるようにグラウンドに飛び出していくファイターズらしさを貫き通し、チーム・フロントが一体となり、スタジアムの内外を問わず常に新しい挑戦をし続ける意気込みを表現するという色々な意味をまとめたものだが、現在でも使っている野球ファンは少なくない。 北海道移転後、15年目を迎えた節目の年だった昨年は3位に終わり、クライマックスシリーズに進出したが、1stステージで敗退した。シーズン後、ドラフト1位で高卒No.1ピッチャーの声が高いスター候補、吉田輝星を獲得。オリックス・バファローズから自由契約となった“エース”金子弌大(千尋改め)、そして、台湾のスーパースターであり、大砲の王柏融も争奪戦の末、獲得に成功している。 「やるしかない!それを表現するにふさわしい言葉を選びました。目の前にある壁を突き破って進まなければいけないシーズン。とにかくみんなで怒涛のごとく突き抜けていく姿が思い浮かびます。2年間悔しさだけを味わってきていて、ファンの皆さんにももう同じ思いをさせたくはありません。つかみ取らなければならないものはただ一つ。チーム全員が同じ方向を向き、大地を疾走する姿をこのスローガンから想像していただきながら、2019年は我々とともに日本一へ突き進んでいきましょう!」 今年で8シーズン目を迎える栗山監督も気合十分。力強い言葉でファンに対してチームスローガンの選考理由と、2019年シーズンへの意気込みを語っている。2016年のリーグ制覇、日本一以降は、上位と大差をつけられての5位、3位とシーズン途中から順位が固まってしまう傾向にあるだけに、今年はチームスローガンのように開幕から『驀進』したいところ。春季キャンプは2月1日から一軍はアリゾナ州スコッツデールと沖縄県の名護市で、二軍は沖縄県の国頭村で行われる。文・どら増田写真・©︎北海道日本ハムファイターズ
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スポーツ 2019年01月25日 17時30分
大坂なおみ ダイエット成功で露出度の高いウエアでお色気も
女子テニス世界ランク4位の大坂なおみ(21)が全豪オープンで快進撃を見せている。 準決勝が行われた24日も勝ち決勝に進んだ。しかし、今大会で話題になっていたのは彼女の“体形”だった。「ダイエットに成功し、さらに機敏な動きができるようになりました。今後、ゲームウエアも変えるそうですよ」(専門誌記者) 大坂は、「女の子に体重を聞くのは失礼」と詳細は明かさなかったが、好物の抹茶アイスを断つなどして食事管理を徹底。それと同時に、オシャレにも興味が増したようだ。「今までは筋肉を隠すため、厚手の生地やフワフワのついたウエアを愛用していましたが、今後は『もっと軽量なものにしたい』と話していました」(特派記者) ウエアが軽量になることで、露出度も増えそうだ。 大坂は身長180㌢、公表されてきた体重は69㌔だった。この恵まれた肉体から繰り出される男子顔負けのパワーサーブを武器に世界と戦ってきた。さらに、「ボールに早く追いつけるように体重を落としました」と語ったように、スレンダーな肉体に改造することで、より過激なウエアを身に着けるかもしれない。「大坂はコメントが独特で、海外メディアの評判もいい。天真爛漫な性格で、今までは“お笑い路線”でしたが、ここに“お色気”が加われば、新たなファン層を獲得するかもしれません」(前出・専門誌記者) ストレート勝ちを収めた2回戦で、相手選手を困惑させたのは、覚えたてのドロップショットだった。強烈なサーブやストロークだけに頼らない、新たな武器も手に入れたのだ。 「ドロップショットはまだ練習中だと言っていましたが、精神的な余裕があったから本番でも出せたんでしょう。ダイエットに成功し、考え方も前向きになったのでは」(同) このまま、体形もランキングも維持してもらいたいものだ。
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スポーツ 2019年01月25日 17時30分
ロッテ“俺達の”福浦が、2019年シーズン限りでの引退を表明!
千葉ロッテマリーンズは24日、福浦和也二軍打撃コーチ兼選手が、2019年シーズン限りで現役を引退することになったと正式発表した。 福浦は1993年に習志野高からドラフト7位でロッテに入団。今年でロッテひと筋26年目のシーズンを迎える。昨年9月に通算2000安打を記録。ロッテでは複数の記録グッズを販売し、地元千葉県が生んだ安打製造機の偉業達成を多いに盛り上げた。2001年に首位打者を獲得した他、2003年、2005年、2007年には一塁手としてゴールデングラブ賞を、2010年には指名打者としてベストナインを受賞。2度の日本一や、クライマックスシリーズ出場などに大きく貢献した。昨年は一軍打撃コーチを兼務、今年は二軍打撃コーチと兼務する形で現役続行を決めたが、今年は本拠地が浦和なので、選手として一軍に登録された際、二軍の打撃コーチの業務はどうなるのかが注目されていた矢先、今年限りの引退宣言にファンからは惜しむ声が続出している。 福浦は「今年限りで引退をする気持ちを決めました。これまで応援をしていただいたファンの皆様に最後、しっかりと恩返しが出来るように頑張りたいです。コーチとしても若手をしっかりと指導をしてチームが強くなって優勝できるように頑張っていきたいです。ファンの皆様の前でもう1本、打ちたいです」とコメント。 「俺達の福浦」で始まる応援歌が象徴しているように、地元である千葉のファンに心から愛されていた福浦。2019年シーズンは1年かけて全国のロッテファン、そしてプロ野球ファンに感謝の気持ちを伝えていくことだろう。井口資仁監督のイキな起用法にも期待したい。文・どら増田写真・垪和さえ
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スポーツ 2019年01月25日 12時05分
勝負を分けたVAR 日本がベトナムを下しアジアカップ4強入り
24日に行われたサッカー・アジアカップ準々決勝。ベトナムと対戦した日本は1−0で勝利を収め、見事に今大会一番乗りとなる4強入りを決めた。 武藤嘉紀に代わり北川航也が起用された以外は、ラウンド16サウジアラビア戦と同じスタメンとなった日本。ベトナムのカウンターに遭う場面もあったものの、ボールを支配しながら相手ゴールへ攻勢を強めていく。 前半24分、柴崎岳のコーナーキックに合わせた吉田麻也がヘディングでシュート。これがゴールネットを揺らし、日本が先制に成功したと思われた。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により吉田のハンドが取られたことで、主審の判定は一転してノーゴールへと覆った。 先制点を挙げられないまま、0−0で前半の戦いを終えた日本。準々決勝から導入された“文明の利器”に、図らずもそっぽを向かれた形となってしまった。 しかし、エンドが変わった後半12分、そのVARが今度は日本に味方する。相手DFがペナルティエリア内で堂安律を倒したプレーが、一度は流された後、VARによりファウルの判定に。PKを得た日本は、倒された堂安がこれを確実に決め、均衡を破る先制点を奪取した。 その後、劣勢のベトナムに反撃されつつも、最後まで得点は許さなかった日本は1−0で勝利。翌25日の試合で中国に3-0で勝ったイランと、28日の準決勝で対戦する。 優勝した2011年カタール大会以来、2大会ぶりの4強進出となった日本。今回の一戦を受け、ネット上には「とりあえず前回の壁は越えられてよかった」、「いくつか不安もあったけど、なんだかんだ無失点で凌いだのは素晴らしい」、「あと2戦勝ち切ってアジアの頂点に立ってほしい」といったコメントが寄せられている。 一方、中には「VAR様様の試合だったなあ」、「個人的なMOM(man of the match)は間違いなくVARだな」、「次戦以降もVARがカギになりそう」といったコメントも。試合中2度に渡って登場したVARが、勝負を分けた一因だと考えている人も多いようだ。文 / 柴田雅人 ※試合日付は日本時間
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スポーツ 2019年01月25日 06時00分
WWEヒデオ・イタミ、クルーザー王座奪取を宣言!アスカの視線はレッスルマニアへ!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、軽量級ブランド205 Liveを配信。日本人スーパースターのヒデオ・イタミ、戸澤陽、そしてアメリカ人マスクマン、カリストによるトリプルスレット戦を行った。 次回PPV『ロイヤルランブル』(日本時間28日)で行われるフェイタル4ウェイWWEクルーザー級選手権試合の前哨戦となったこの試合。現王者のバディ・マーフィーが見守る中、3選手はクルーザー級ならではのスピーディーな攻防を展開。マーフィーは試合に介入したが、戸澤がトペ・スイシーダで排除。しかし、必殺のダイビング・セントーンをかわされて自爆した。その隙にヒデオがカリストをドロップキックで蹴散らすと、続けて戸澤にドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザを叩き込み3カウントを奪取した。 試合前「誰のためでもないぞ。自分のためにクルーザータイトルは俺がもらう」と意気込んでいたヒデオだが、タイトル戦線で言えば後からWWEに入ってきた中邑真輔や戸澤陽からは遅れを取っており、ようやくつかんだPPV出場だ。それも4大PPVの『ロイヤルランブル』という目立つ舞台でベルトを巻いて、世界最大のビッグイベント『レッスルマニア35』に進みたいところ。ヒデオにとってはここが踏ん張りどころかもしれない。 また同日、カンザス州ウィチタのイントラスト・バンク・アリーナで主力ブランドのスマックダウンが開催された。 オープニングに登場したスマックダウン前女子王者、“ザ・マン”ベッキー・リンチは「“ザ・マン”にとってレッスルマニア35のメインイベントが重要だ!あと5日でロイヤルランブル。タイトルを取り戻すぞ」とスマックダウン女子王座戦に自信を見せると、そこへ現王者のアスカが登場。アスカはベルトを見せつけながら「これはワシのもんじゃ。お前には無理じゃ」とおなじみのドスのきいた“大阪弁”でまくし立てた。 さらにステージからは女子30人ロイヤルランブル戦への参戦を発表している“女王”シャーロット・フレアーも登場。「ロイヤルランブル戦優勝が楽しみだわ!昨年のレッスルマニアでは私がアスカの連勝記録を止めたわね」と笑顔で『レッスルマニア35』での挑戦を表明。すると突如アスカが背後からベッキーを襲撃し、バリケードや解説席を使った乱闘に発展した。 アスカにとって『ロイヤルランブル』での防衛戦は苦戦が予想されるが、シャーロットの挑発により、その先の『レッスルマニア』が見えてきたのも事実。アスカにとって2度目の『レッスルマニア』はチャンピオンとして迎え撃ちたいところ。昨年のリベンジを果たすためにも負けられない闘いが続く!文・どら増田写真・©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2019年01月24日 21時30分
【DeNA】早速有言実行か?!ラミレス監督の“MUST CHANGE“
ラミレス監督が21日、新潟で行われたトークショーで、現時点での開幕スタメンオーダーを発表し、ラミレス野球の象徴の一つであった「8番・ピッチャー」を、スタンダードな「9番・ピッチャー」に変更すると報道された。昨シーズンあれだけこだわっていた戦法を、簡単に変える決断をしてみせた。 昨年の10月9日、神宮球場で勝利を挙げたベイスターズだが、同日の甲子園球場でジャイアンツがタイガースに勝利したため、クライマックスシリーズ進出の夢ははかなく消えた。試合後の囲み取材で、ラミレス監督は「僕が全ての決定をしてきた。監督の責任」と自らを責めた。そして、同11日には正式に来季も指揮を取ることが決定。その際にもコーチとのコミュニケーション不足を認めるなど、反省点を口にしていた。 奄美で行われた秋季キャンプのスローガンは、いつもの「凡事徹底」に続いて「SOMETHING MUST CHANGE!!」が付いた。これは選手に向けられると共に、ラミレス監督自らにも向けられているようでもあった。オフにはコーチ陣と面談を重ね、「開幕投手とエースは三浦大輔コーチに決めてもらう」と報道されるなど、“意固地”と揶揄された昨シーズンとは違い、反省しアップデートしたと取れる発言が多く見受けられている。 2017年にはリーグ3位ながらもCSを勝ち抜き、チームをあと一歩で日本一に導いたことは紛れも無い事実。データを駆使した成功体験は説得力を持つが、昨年結果が伴わなかったことでスイッチを切り替える。一般管理職でも、なかなか難しい決断である。 今シーズンは“参謀”の青山道雄ヘッドコーチが残留し、新たに“名伯楽”の田代富雄バッティングコーチがチームに加わるが、“ハマの番長”三浦大輔ピッチングコーチは専任として初。また、鶴岡一成バッテリーコーチも初指導となる。未知数な部分も多い組閣の中、彼らとベクトルを同じくできるかも、念願のリーグ制覇のキーとなりそうだ。 目前に迫った春季キャンプ。23日付で日本国籍を取得したラミレス監督は、どのように“CHANGE”し、チームの舵を取るのか。その点も楽しみに注目したい。文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年01月24日 17時50分
「何としても優勝したい」 長友佑都、劣勢でもチームの士気を盛り返す“ベテランの存在感”
UAEで行われているAFCアジアカップ。日本代表の不動の左サイドバックとして長友佑都が3度目のアジアカップを戦っている。 大会前の合宿から強いリーダーシップを発揮し、「何としても優勝したい」とアジア制覇に向けて強い想いも見せている。若いメンバーが増えた中でベテランとして発揮する存在感は頼もしい限りだ。 主力を休ませた今大会グループリーグ3戦目のウズベキスタン戦を除き、過去2大会から途中交代なしで全試合に出場を果たしてきた。■優勝の記憶、そして苦い経験も 長友にとって初のアジアカップとなった2011年大会では、前年のワールドカップ南アフリカ大会をともに戦った本田圭佑、長谷部誠、川島永嗣らとともに日本の4度目のアジア制覇に大きく貢献した。準決勝の韓国戦、決勝のオーストラリア戦はともに延長にもつれ込むも、スタミナを切らすことなく左サイドを支配し続ける。オーストラリア戦、延長後半の李忠成の決勝ゴールも駆け上がった長友の正確なクロスから生まれた。 大会からおよそ半年後には当時所属していたイタリアセリエAのチェゼーナから名門インテルへ完全移籍を成し遂げる。この際、「ようこそアジアチャンピオン」 とイタリア国内で報じられたという。 しかし、ベスト8で敗退した2015年は精彩を欠いた。 グループリーグを3戦全勝で迎えた準々決勝のUAE戦。この試合も長友はフル出場するも、延長戦に入り疲労から右太ももを負傷。後半までで既に3人の交代枠を使い切っていたため、ハビエル・アギーレ監督(当時)は動きのままならない長友のポジションをトップ下へ移す決断に出た。 UAEゴールに30本を超えるシュートを浴びせ続けたが勝ち越すことができず、PK戦で敗退。長友の負傷がそのまま勝敗に響いた結果となった。■ベテランとしての役割を果たして 同じくベテランの吉田麻也とともに、3大会連続出場となった今回のアジアカップ。 1月21日に行われたベスト16での対サウジアラビア戦、ノックアウトステージ8試合の内唯一、優勝経験国同士の顔合わせとなったこの試合では精力的な動きを披露するとともに、積み上げてきた経験を感じさせるシチュエーションが見られた。 序盤から出足が早く主導権を握るサウジアラビアに対し、日本が攻め込まれる場面が目立ったこのゲーム。前半16分には長友からの強いバックパスをGKの権田が蹴り損ね、タッチラインを割ってしまう場面があった。失点にはつながらなかったものの、後の権田のプレーに響き、さらに試合の流れを完全に奪われかねないベテランのミス。長友は周囲に対し非を認めるしぐさを見せる。 その1分後、同じようにGKにバックパスを送るシーンが訪れる。ここで長友は勢いを弱めるだけでなく、権田の利き足である右足へボールを送った。権田はストレスなくそのボールを前線につなぎ、攻撃の起点としての役割を果たす。 劣勢の中、チームの士気を盛り返し、仲間の自信も取り戻すために、確実なプレーを通してメンバー全員にメッセージを伝えたように感じられた。 そしてその直後、日本のセットプレーからこの試合で唯一のゴールとなる冨安健洋の決勝点が生まれた。(佐藤文孝)
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スポーツ 2019年01月24日 17時40分
日本ハム・清水優心捕手開幕絶望でトレード画策? 交換相手と噂されているのは…
23日、北海道日本ハムファイターズは清水優心捕手(22)が、徳島県内の病院で「腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫の手術」を受け、無事成功したと発表。実戦復帰までは3か月程度を要する見込みで、開幕戦の出場は絶望的となった。 清水は昨年86試合に出場。今季は正捕手獲得に向け勝負の年と目されていたが、2018年シーズンオフに腰痛が悪化。両足に力が入らない状態となったため、出術を受ける決断をしたという。捕手は試合中つねに「立つ・座る」を繰り返すだけに、腰痛が完治しないということになると、選手生命をも脅かしかねない故障といえるだろう。 日本ハムとしては正捕手候補を失った形で、頭の痛い話。当面はベテランで実績のある鶴岡慎也が出場するものと見られるが、高齢だけにフル出場は不安が残る。23歳の石川亮や、2017年にDeNAから移籍した黒羽根利規、實松一成捕手兼2軍バッテリーコーチなどが控えており、盤石ともいえるが、長期的な目で見た場合、有力な若手捕手が欲しいところだ。 そこで密かに噂されているのが、斎藤佑樹投手を交換要員とした大型トレード。吉田輝星投手が入団し、清宮幸太郎選手も抱える日本ハムで、「かつてのスター」斎藤は人気・実力ともに“お荷物”となっていることから、「客が呼べるうち」に移籍させてしまおうというのだ。 野球関係者はこう話す。 「斎藤はストレートに力もなく、コントロールもアバウト。なんとかフォークボールで目先を変えて抑えるスタイルで すが、もはや二軍でも通用しておらず、先はないと言っても過言ではない。若い捕手が欲しい状況となれば、真っ先に売るのでは」 そんな斎藤を引き取る球団はあるのだろうか?前出の関係者はこう見る。 「巨人ですよ。2017年のドラフトで捕手を2人獲得した挙げ句、2018年オフには炭谷銀仁朗を西武から獲っている。さらに、阿部慎之助も捕手に戻ると言っていますからね。捕手は飽和状態にある。 トレードの第一候補は小林誠司でしょう。正捕手は原辰徳監督の母校である東海大相模・東海大出身の大城卓三が有力で、控えに炭谷・阿部。二軍には宇佐見真吾と岸田行倫がいて、いずれも打撃の力は小林より上。 特に大城は高校・大学・社会人と強打の捕手で鳴らしており、昨年もその片鱗を見せています。小林の出る幕はありません。それに小林は前首脳陣から冷遇されており、続く可能性が高い。 巨人は今季、丸佳浩や炭谷、岩隈久志を補強したものの、人気選手とは言えず、話題性に乏しい部分があり、出てくる話題といえば原監督のことばかり。仮に斎藤が入団するとなれば、話題性は抜群でしょう。斎藤プラス野手1人と小林なら、釣り合いが取れるのでは」 清水故障離脱でにわかに騒がしくなった日本ハムの編成事情。ついに斎藤がトレードに出されてしまうのか、注目したい。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年01月24日 16時00分
折原昌夫が交通事故!所属団体がジャイアント馬場没20年追善興行欠場を発表
ジャイアント馬場没20年追善興行(2月19日、両国国技館)の「ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤル」に追加参戦選手として発表されていた全日本プロレスOBでメビウスの折原昌夫が不運に見舞われた。22日に行われたイベント終了後、乗車したタクシーが追突事故に遭ったため同大会を欠場することになったと所属団体のメビウスが23日、発表した。 メビウスによると、22日に行われたイベント折原会終了後、新宿二丁目よりタクシーに乗り自宅へ帰る途中、後ろから白のバンに追突され、その反動で頭を強く打ち付け軽い脳神経を起こし、救急車で病院に搬送されたという。現在は意識もはっきりしており、自宅へ戻っているそうだが、首へのダメージがあることから、欠場に至ったと説明している。25日午前中の段階で同興行実行委員会からの発表はないが、折原の欠場は決定と言っていいだろう。 折原は過去に首を手術をしており、その結果、長年の懸念であった「腰痛が治った」そうだが、常に首に爆弾を抱えてきたこともあって、当面は試合出場だけではなく、イベントへの出演も休止するとのこと。来年はデビュー30周年を迎えるだけに、“元祖”スパイダージャーマンや、ムーンサルトプレスができるような万全な状態でメモリアルイヤーを迎えたいところ。折原がキャリアをスタートさせた全日本の“同窓会”的な要素が強い今大会への欠場は残念ではあるが、今は折原の1日も早い回復と復帰を祈るばかりだ。 ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤルには、キム・ドク、百田光雄、菊地毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、本田多聞、相島勇人、TARU、土方隆司らが出場し、レフェリーはマイティ井上が務めることが発表済み。今後も全日本に縁がある選手の追加参戦が期待される。文・写真 / どら増田
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